みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(10点検索)】
7.見事なマンガを、見事にアニメーション化。何度見ても最高です。笑えます、感動します。 とにかくキャラクターが活き活きしている点、アニメに限定せずともこれを超えるものはなかなかないんじゃないですかね。キャラの設定が秀逸なら、細かい動き、表情や仕草の描き方も見事。複数のキャラクターのセリフと表情の変化が同時並行的に描かれるうまさ、いや、単にうまいんじゃなくって、そこにひとヒネリもふたヒネリも加えてきて、絶妙の可笑しさを醸し出します。 声優陣は映画版とテレビ版で一部(いや大半か)違っていて、芸人さんが大量動員されてます。テレビ版の方がしっくりくる半面、この映画版での芸人さんの起用の仕方が、すべて「なるほど」と思わせる配役で、これもちょっとした楽しさ。いやホント、このメンツでそのまんま舞台化できたんじゃないかと思わせるくらい。 『ゴジラの息子』が実写のまま挿入されるシーンなど、テレビ版との違いは声優以外にもありますが、背景画も映画版の方が凝っているようですね。チエちゃんのホルモン屋に、バクチ屋時代の「お好み焼き屋のオッチャン」が子分を連れてやってくる直前の場面で、テツの噂話をする客の一言にチエちゃんがズッコケると、そこで映し出されるカウンター下の背景画、テレビ版では特にこれと言ったものは描かれていなかったように思うのですが、映画版では遠近感をもった深みのある背景になっていて、こういう部分にもしっかり手をかけているんだな、と。 母と会う場面、天王寺の風景は今では変わった部分もありますが、やはりこれはまぎれもなく天王寺公園。 もう一度言いますが、最高です。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 10点(2016-10-28 15:42:00)(良:1票) 6.大塚康生さんがもっともおもしろいアニメーションの1つというだけある。DVD買って良かった! 最初8点だったけど何度も見てしまうすごさ、飽きなさ、10点だなこりゃ! 【bokugatobu】さん 10点(2005-02-02 11:40:04) 5.昔は年末に必ずこの映画、テレビでやってた記憶がある。総集編みたいな感じで好きだったよ。 【guijiu】さん 10点(2003-12-08 05:25:47) 4.大阪に住んでてよかったと思うのは、二つ。お好み焼きで飯が喰える事、それと「じゃりんこチエ」の大阪弁がネイティブに理解できること、だ。この点数は、そんな大阪人としての俺の「血」がそうさせているのだろう・・・。で、噂だが、当時の吉本興業の社長が出演した芸人たちに、「お前ら声だけで出とんねんさかいギャラ半分でええやろ?」と言ったらしいが、本当なのかな?笑。 【aksweet】さん 10点(2002-12-01 19:03:32)(笑:1票) 3.これはホンマに良い作品です。大阪の下町を舞台にした人情喜劇。まさにアニメの新喜劇。大阪ではテレビシリーズ同様毎年テレビで放送してました。ビジーフォーが歌うエンディングの曲はいつ聞いても胸にジーンときます。 【ナニワの梟】さん 10点(2001-11-05 23:54:35) 2.劇場版はTV版の”ええとこどり”なんでシナリオが繋がるかな、なんて変な心配しましたが、文句ありませんでした。劇場版は基本的に殆ど吉本の芸人さん達なんだけど、それが大阪の下町の話にピッタリあっているんで驚きました。小鉄とジュニアが”やすきよ”、鉄の親に”歌啓”なんて、吉本の豪華キャストが実にはまっているんだ、これが。原作をきちんとシナリオに起こしているから、チエちゃん(子供)から見る大人の世界とかそのまま生かしてたと思います。 【奥州亭三景】さん 10点(2001-08-20 17:45:57) 1.純粋におもろいアニメやった。コテコテの大阪風味で地元の人間としては堪らんですわいな。そやかて、声の出演も普通やったら浮いてしまうお笑い芸人も、この作品に関しては結構、巧いやんかあ。西川のりおはゆうまでもあらへんが、やすきよの吹き替え(こんな大御所に猫の吹き替えや!)も本人の顔がちらついて来たんやが、却っておもろいがな。当時の漫才ブームが成しえた業やろかなあ。やっぱそれ以上に題材の良さと、チエの中山千夏がええんやろ。因みにこの作品の監督はなんと高畑勳とか?こんな作品を作っとったらもっと出世するんに勿体無い気がするわあ~ 【イマジン】さん 10点(2001-08-16 12:24:54)
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