|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(10点検索)】
4.《ネタバレ》 大林宣彦監督の訃報を聞いて、改めて書き直す。大林宣彦監督が好きになったきっかけとでも言うべき記念の作品。モノクロ、セピア色の美しい映像と共に忘れる事の出来ない音楽、そして男から女、女から男へと入れ替わる主役の二人の演技といい全てが良い。物語の舞台となっている尾道の美しい風景も何度見てもまた観たくなるぐらい素晴らしい。入れ替わった二人が元の自分に戻った後に「俺、立ちションする。」と男に戻った事が嬉しそうな顔で立ちションする一夫、それに対して 「見せて、見せて、私、見ててあげる。」と一夫の立ちションを見ている一美、これがもしも逆の立場だとしたらそれはまずいだろ!と思ってしまうし、同じく最後の別れのシーンも「さよなら俺」「さよなら私」だから良いのであって反対の場合だとこの映画は成立しないと思う。一夫の乗るトラックを追いかける一美、この別れのラストシーンの一夫の寂しそうな表情とは裏腹に振り返り、スキップする一美、これを見ると男よりも女の方が強く感じて、色んな意味で切なくなります。若い二人だからこその切なくてほろ苦い物語に自分が次第に歳を重ねるに連れ、この二人の様な青春はもう感じる事が出来ないのかな?と思ってしまうぐらいこの映画は青春の全てが詰まってます。最後にもう少しだけ、この映画をリスペクトした映画がその後、沢山、撮られている。大ヒットアニメ、君の名は正しくこの映画をリスペクトした映画だ。大林宣彦監督の残した、素晴らしい映画を私は一生、忘れません。今まで沢山の素晴らしい映画をありがとうございました。どうか安らかにお眠りください。2020年4月11日訂正 【青観】さん [DVD(字幕)] 10点(2020-04-11 18:20:39)(良:1票)
3.オンナの子の日常って、なかなかタイヘンだなあ。。。。。 【火蛾】さん [映画館(邦画)] 10点(2015-08-09 09:11:08)
2.男に変わった小林聡美と、一美に戻った彼女が全然別人に見えるほど見事な演技であった。青春時代の甘酸っぱさを残した永遠の名作。それ以外に言いようがない。 【rosebud】さん [映画館(邦画)] 10点(2008-05-14 23:02:13)
1.おかしく、切なく、甘く、ほろ苦い・・・。尾道の町並み。良きセンチメンタリズム。青春。すべたがいとおしい映画。10代の少年少女に見て欲しい。 性教育にもってこいだ。これを見たら、男の子も、女の子も、お互いを大事にしあうんじゃないかな。 【ひろみつ】さん 10点(2004-04-05 23:59:50)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
90人 |
平均点数 |
7.54点 |
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 1 | 1.11% |
|
3 | 0 | 0.00% |
|
4 | 2 | 2.22% |
|
5 | 7 | 7.78% |
|
6 | 10 | 11.11% |
|
7 | 18 | 20.00% |
|
8 | 24 | 26.67% |
|
9 | 24 | 26.67% |
|
10 | 4 | 4.44% |
|
|
【その他点数情報】
|