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【クチコミ・感想(10点検索)】
1.公開当時、戦争賛美だのなんだの批判されてたのが、いや、ほんっとに不思議なくらい、天皇の戦争責任についてこんだけ言及してるってのにたまげる。私も含めて、いったい何を観てたんだ。まさに「登場人物のほとんどが天皇につての何かの台詞を吐いている」(荒井晴彦)のだ。■しかし、それよりも何よりも、関根恵子がとにかく素晴らしい。「天皇は戦争に行くん?」の名台詞で始まり、「私はあんたのものなんよ」「アメリカでも日本でもさっさと負けたらええんや」「ちくしょう、負けへんで」と、クールに必死でハードボイルドで強い日本の母ちゃんぶり、そして、悲劇だけが連なるこの映画にあって、ラスト、あおい輝彦と関根恵子の再会を用意してくれた作者たちの、願いのような心意気に感動した。こんな骨太で、いい意味で時代錯誤で、ドラマドラマした映画はもう生まれないかもしれない、と思う。 【まぶぜたろう】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-08-14 00:28:37)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
15人 |
平均点数 |
6.13点 |
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5 | 6 | 40.00% |
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6 | 5 | 33.33% |
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7 | 2 | 13.33% |
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8 | 1 | 6.67% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 1 | 6.67% |
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