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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(10点検索)】
2.《ネタバレ》 私もこれ、学生時代に日仏学院で観ました。たしか、英語字幕だったような。「何もない空間」で有名な劇演出家のピーター・ブルックが監督した『雨のしのび逢い』をデュラスは気に入らなくて(私は大好きですが)、自らメガホンを取り、その出来栄えは、あのゴダールもたじろいだという逸話を持つ作品だけあって、多少覚悟してはいたんですが、これほどまでに過激とは! とにかく画面に映っている女(椅子に座っている)と男(女の斜めすぐ後ろに立っている)は全くしゃべることも動くこともなく、そこにただ会話らしきものがかぶさるだけ。まさか、このまま終わりまで行く気か?と思っていると、とんでもない! 突然仕掛けられるデュラスならではの”情念の発露”に驚愕し、魂を打ち砕かれる。もうあとは、彼女の思うつぼ、なすがまま。まるで呪縛されたかのように手に汗握って画面にじっと見入る私がそこにいたのであった。お尻痛かったけど。 【なるせたろう】さん 10点(2003-11-05 16:16:14)
1.画面の外で交わされる、女ふたりのダイアローグ。画面内で繰り広げられる、静かだが情念に満ちた男女の愛憎劇。そして何より、物憂げで官能的でもあるあの音楽…。およそ、劇的とは縁のない悲劇ならぬ非ー劇的なアート作品ではあるけれど、一方でこれほど見る者に陶酔と、エモーションを与えてくれる映画もそうはないでしょう。小説家としてのデュラスも素晴らしいけれど、映画作家としてのデュラスもそれ以上に素晴らしいとぼくは信じています。永遠のマイ・フェイバリッツ、文句なしに満点! 【やましんの巻】さん 10点(2003-10-17 18:13:39)
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《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
4人 |
平均点数 |
7.75点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 1 | 25.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 0 | 0.00% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 1 | 25.00% |
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10 | 2 | 50.00% |
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【その他点数情報】
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