|
表示切替メニュー |
レビュー表示 |
その他作品(無) |
心に残る名台詞(投稿無) |
エピソード・小ネタ情報(投稿無) |
心に残る名シーン(投稿無) |
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】 |
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示】
|
【通常表示】/【改行表示】 |
【通常表示】/【お気に入りのみ表示】
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(10点検索)】
1.最初にお断りしておきますが、本作は、欧米じゃあ公開当時酷評の嵐で、その後もビデオ化すらされていない(おそらく…)完全に忘れ去られ「呪われた」作品です。確かにこれは、観客を選ぶというか、誰にも受け入れられる類の映画じゃない。愛しあいながらも素直に相手と向き合えないいとこ同士が、かれらの身近な人々を、結果的に不幸へと陥れてしまう。そういった男女4人の破滅的なラブストーリーは、あまりに自己中心的な主人公たちの姿ゆえ怒りを覚える向きがあるかも。…ただ、この映画はそういった誰をも否定しない。ただ彼らと一緒に笑い、泣き、苦悩し、祈るといった、ひとりひとりへの純粋無垢な慈愛の眼差しに満ち満ちている。時にはそのあまりのナイーブさ(この語の持つ肯定的な意味も否定的な意味も含めた上で)に、見ているこちらが照れてしまうほどの…。そんな”天使的眼差し(!)”が、この映画を、少なくともぼくのような者にとっては、稀有な、忘れ難いものにするんです。いとこのひとりを演じるジェーン・アシャーは、もう1本『早春』というこちらも強烈なインパクトのある青春映画の傑作があって、うぶな少年を狂わせる美しいファム・ファタルを演じています。どこかの映画会社で、彼女主演のこの2本をリバイバルしてくれないものでしょうか…。 【やましんの巻】さん 10点(2004-04-02 12:41:07)(良:1票)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
2人 |
平均点数 |
9.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 0 | 0.00% |
|
4 | 0 | 0.00% |
|
5 | 0 | 0.00% |
|
6 | 0 | 0.00% |
|
7 | 0 | 0.00% |
|
8 | 1 | 50.00% |
|
9 | 0 | 0.00% |
|
10 | 1 | 50.00% |
|
|
|