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【クチコミ・感想(10点検索)】
2.自分も[黒猫クロマティ]さんと同じようなことを考えてました(笑)それぐらいに高峰秀子の純粋っぷりが微笑ましいのですが、それにしても意地悪な終わり方ですねえ!そんな憶測もしてみたくなるというもんです。でも何も知らない高峰秀子と藤原釜足に対して、真相を知ってしまった観客側は彼女の一回きりのガイドを真剣に、そして悲しみをもって(大げさですが)聞くに違いなく、歌を歌い続ける女学生に苦笑するしかないのです。この、まるで監督との共犯関係みたいな状態に、それこそ恥ずかしいのですがラムネの甘酸っぱさを感じてしまいました。ラムネと氷ラムネと氷、ラムネと氷。この映画はまさにこれに尽きます。小品ながらも、イジワルジイサンこと成瀬巳喜男の面目躍如といった感じ、ここから成瀬=高峰の躍進が始まったのだと思うとワクワクします。 【Qfwfq】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-08-29 02:13:22)
1.おんぼろバスの窓の外を流れてゆく、のどかな夏の甲州の景色(これが昭和16年制作の映画だなんて)。ニワトリを追いかける下駄履きの車掌さん。「要求というほどのことじゃないんですが、ちょっと要求したいことがあるんです」(笑)の運転手。露天風呂でばた足している作家先生。みなその真面目さや一所懸命さが、可愛らしくてどこか可笑しい。高峰秀子はまだ表情もしゃべり方も初々しくて、ラジオの名所案内に聴きいる姿など、少女らしくて微笑ましい。終り方は「流れる」に共通するものがありますが、こちらはヒロインが若く堅気でもあるせいか、さわやかでほろ苦いラムネのような後味の映画になっています。原作は「少女の友」という雑誌に連載された井伏鱒二の短編小説「おこまさん」。運転手の「要求」のセリフなどは原作そのままですが、「フランス映画のにんじんて子に似て、、、」というセリフは原作にはなかったので、成瀬監督のオリジナルなのでしょうね。大好きな作品です。 【あまみ】さん 10点(2005-03-06 00:04:02)(良:1票)
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【点数情報】
Review人数 |
11人 |
平均点数 |
7.55点 |
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1 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 9.09% |
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5 | 2 | 18.18% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 1 | 9.09% |
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8 | 3 | 27.27% |
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9 | 2 | 18.18% |
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10 | 2 | 18.18% |
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【その他点数情報】
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