みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(10点検索)】
6. 俺の敬愛するアランパーカー監督の作品。 ――人間には知ってはならない領域がある。 まさに、この言葉がふさわしい映画。 想像力があればあるほど、この映画の深淵は…ただ深く。 更に深く…果てしなく深く…そして恐ろしいのだ。 ルイジアナ州の熱帯地帯。 その熱気の中で、日常の「何か」が歪んでる。 黒人のブルースが聴こえる中で、「何か」が潜んでいる。 陽の光が滲む豪雨を走り抜ける「あのシーン」が好きで堪らない。 そして、いつの間にか…あの曲を今は…自ら、口笛で奏でている… それが、俺にとってのエンゼル・ハート。 人は…自由に謳歌し、人生の夢を追う。 人は…他者を謀り、その枠を抜け…ただ自分の力を信じる。 その末に夢を掴んだとき…きっと知るのだ。 自分は「誰」と対峙し、その夢を何故に掴んだのかを。 そして自身を見つめ、来た道を振り向き、やっと知る。 そこには何もなく、日常に氾濫する死を。 そして、絶望と圧倒的孤独感の中で理解するがいい。 ――人間には知ってはならない領域がある。 そう、どこまでも堕ちていくエレベーターの中で。 【映画の奴隷】さん [レーザーディスク(字幕)] 10点(2020-10-31 06:59:49) 5.《ネタバレ》 昔「バックアップ」という深夜番組で、おすぎがオススメ映画として挙げていたのを思い出します。その時、この人も評論家としてちゃんと映画を観てるんだな~と感心しました。 映画を観始めてから20年以上経ちますが、未だに自分の中で燦然と輝く傑作中の大傑作。 全体を覆う退廃的な雰囲気、それを濃厚なモノに押し上げるトレヴァー・ジョーンズの音楽、そして何よりもミッキー・ロークの脱力した名演。 ボサボサ頭、無精髭、たるんだ体型、だらしない服装と決してスマートさはないけれど、あそこまで色気を発散できるミッキー・ロークに脱帽! 探していた人物が実は自分自身だったというオチは今でこそ斬新さはないが、改めて観返しても戦慄を覚える程独特の雰囲気を持った映画です。 最後、エレベーターに乗って墜ちて行くシーンは、まさしくハリーの絶望を象徴しているようで、ズッシリと心に響きます。 【クオーレディアンジェロ】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-12-27 09:30:47)(良:2票) 4.オカルトミステリー映画の最高峰!ミッキー・ロークがカッコ良すぎ。16歳になるまでに見とけ! 【Robbie】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-07-24 19:19:40) 3.作品全体の雰囲気がとても好きです。 【sabotaku】さん 10点(2004-03-31 21:43:20) 2.好きで好きでパンフ買ったら、映画でラストにデ・二ーロの言葉でしかでなかった、とある男の死体が!誰かはパンフ買ってのおたのしみ! 【小太郎】さん 10点(2001-06-29 17:47:53) 1.あの映画観て以来、キャメルは吸うはベージュのスーツは買うわ、煙草を人差し指と親指で投げ捨てるわで超はまりました>大学時代。何回観たかなぁ・・・めちゃくちゃ観た。ゆで卵はデニーロが剥いたやり方でいつも剥いてます>阿佐ヶ谷さん。ついでに傘の枝も3本の指でやらしく回して足りして。I Know I am! 【徳田】さん 10点(2001-05-07 22:51:24)
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