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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(10点検索)】
4.おにぎりを握る、ちゃっ、ちゃっ、ちゃっという音、フライを揚げるじゅわ~っとジューシーな音。さくとん、さくとんと鳴る包丁とまな板のリズム。料理の載ったお皿をテーブルに置く、ごとっという音。それらを聞かせるために、料理中はBGMを排除していたようだ。小林さんの美しい手の動きとこれらの音を楽しみたくて、またこの映画を見たいと思ってしまう。同じく食べ物を扱った癒し系「ショコラ」では、視聴したあと特にチョコレートを食べたいとは思わなかったが、今回は黒い海苔を巻いたシンプルなおにぎりが無性に食べたくなった。それと何より、箸とおにぎりに何の違和感もなく食事を楽しんでくれるフィンランド人のお客の姿が日本人として嬉しくて、最高の癒しになった。 【tony】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-03-17 10:41:38)
3.《ネタバレ》 ↓【黒めがね】さん!偶然にも私、本作のあと、「コーヒー&シガレッツ」見ました(笑)さて、「かもめ食堂」今回はレンタル2回目です。よっぽど気に入ったんですね~ワタシ★。前回はシナモンロールがどうしても食べたくなった為、事前にパン屋で調達してから鑑賞しました。なぜか、おにぎりよりもこっちに惹かれた◎このゆるい時間がとっても好きです。日曜日の朝に見ることをお勧めします。ってか自分が昨日(日曜日)そうしてたんやけど。 【西川家】さん [DVD(邦画)] 10点(2008-09-29 22:13:11)
2.《ネタバレ》 淡々と見ればそれで終わってしまう作品。でも随所に伏線が張ってあって、楽しかったです。特に盛り上がりが無いのに、考えさせられた映画は初めてでした。サチエのありのままを受け入れる心の広さと潔さに癒されて、前向きなっていくミドリ。ミドリの一生懸命さに感化され、柔軟になっていくサチエ(シナモンロールの件とか)。過去から開放されたのに、結局過去を、それまでの自分を探してしまうマサコの心情を、行方不明になったカバンに彼女の過去そのものを重ねて、それを無感情に求める姿で描いてみたり。フィンランドの森の中で、時を感じにいったのに、足元のキノコを採ってしまう姿は、それまでのマサコの生き様だったのでしょうね。そして自分自身の時間を探すことが出来たマサコにとっては、後に出て来たカバンの中身(つまりそれまでの自分)は、採ったはずなのにいつの間にか無くなっていたキノコと同じ、取るに足らないものに変わっていたのでしょう。他にもサチエの水泳のシーンや異国の青年の存在など、気持ちや心情の変化を押し付けがましく説明せず、それぞれの日々の何気ない生活風景の中に、見事に表現し、見方によって色々楽しめる、見た目よりも凝った作品だと思いました。一見自然体に見える三人の演技も、実は計算されたものに思えます。見た後に友達とシーンの意味について議論したのは、久しぶりですね。 【ラジェンドラ】さん [DVD(邦画)] 10点(2007-07-25 21:11:58)(良:2票)
1.第三回目の上映を見るつもりがとんでもない大入りで、結局入れたのはその日の最終上映で、これでつまらんかったら…と考えてげんなりしまいましたが、まったくの杞憂でした。音楽を極力排した構成がとても気持ちよく、登場人物それぞれが調和しあって、こんな風に生きたいな、というより少しの努力でこんな風に生きられそう…と元気をもらった気がします。だいぶ疲れてピリピリしていたのに、帰るとき聞いた女の子たちの会話、「ご飯何食べたい?」「おにぎり!」あははは~…に心があったかくなれたのは、この映画の力だと思います。 【稲荷寿司】さん [映画館(邦画)] 10点(2006-04-07 18:26:34)(良:1票)
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【点数情報】
Review人数 |
202人 |
平均点数 |
6.60点 |
0 | 1 | 0.50% |
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1 | 1 | 0.50% |
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2 | 2 | 0.99% |
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3 | 4 | 1.98% |
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4 | 11 | 5.45% |
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5 | 21 | 10.40% |
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6 | 49 | 24.26% |
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7 | 52 | 25.74% |
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8 | 44 | 21.78% |
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9 | 13 | 6.44% |
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10 | 4 | 1.98% |
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【その他点数情報】
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