みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(10点検索)】
8.《ネタバレ》 妻投稿。クレヨンしんちゃんの原監督の映画は「誰のための映画か」がはっきりしている。暗黒タマタマは「家族のための映画」、、嵐を呼ぶジャングルは「ヒーローのための映画」、オトナ帝国は「ヒーローになれない大人のための映画」、戦国大合戦は「明日殺されるかもしれない人たちのための映画」・・・・。私はこれらの映画に全部感情移入したし、泣いた。でもこの「豚のヒヅメ」だけは、どうしても自分に一体化できない事が悔しい映画だ。なぜならこの映画は「男はつらいよ」以上に男のつらさと強さを描いた「男のための映画」。描写される家族の絆やお色気と正義の絆も、男が守りたくなるだろうなという描写がなされ、息子を助けると同時にみさえを気遣うひろしや、ひろしに操縦桿を握らせて(元)妻を助けに行き、最後は敵もみんな助けようとする心の広さを見せる筋肉に、きっと私の旦那みたいな野郎どもは物凄いトルクやボルテージを感じるんだろうなと思った。■■でも今回「男の生きざま」を体現しているのは「家族のいる」男たちよりも「一人ぼっち」のぶりぶりざえもんに他ならない。旦那は「女の子にとって大切なことは幸せになることだが、男の場合はそうじゃない」と酔っ払って言っていたことがあったけど、それを体現しているのがぶりぶりざえもんだ。破壊兵器として生まれながらも、男らしく女の子を助け、最後は存在そのものを否定され抹消されるという人間として最大の悲劇をも受け入れる彼の姿に、私は「男というものはこういうものなのか」と涙が止まらなかった。■■本当にいい映画である意味悔しい映画。特にクレヨンしんちゃんとぶりぶりざえもんがタマタマという名の男の象徴を掴み合い、「立派だぞ」と喚くシーンでは、女の私が立ち入れない悔しさを感じてしまった。私が立ち入ったら「変態」になっちゃうからね(汗)。 【はち-ご=】さん [DVD(吹替)] 10点(2009-03-27 19:39:13)(良:2票) 7.《ネタバレ》 開始1分で引き込まれ、爆笑し、最後には・・・。シュールな部分とハチャメチャな部分が見事に調和しているだけでなく、ウイグルあたりの山々や満天の星空といった「無駄」な部分もちゃんと挿入している事に感動。「自ら作り上げたクレヨンしんちゃん」という世界観を真摯に追求し、思う存分昇華させた脚本と演出は、面白い映画はどういうものなのかを教えてくれるような気がする。 【ヤブラシ・ガイカン】さん [ビデオ(邦画)] 10点(2007-08-01 17:04:46)(良:1票) 6.《ネタバレ》 たまたまビデオ屋においてあって新作だったから借りようと思ってみました。特にその頃は別にクレしん好きではなかったから特になんの思いもなく観た。面白かったし感動した。まじでウルッときました。ブリブリざえもんは皮肉たっぷりで僕は好きじゃないキャラでした。相変わらずの行動がたんたんとつづいていってそしてクライマックス!夕陽に消えていったブリブリざえもんは本当のヒーローです!人が人を救う理由に大きな意味はないんですね。ただ笑顔だけで。いや、笑顔だからこそかも知れません。そして最後に言わせてください!ブリブリざえもんは本当のヒーローです! 【ランニングハイ】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-05-04 22:58:49)(良:1票) 5.《ネタバレ》 これ、好き過ぎて何度も見てしまう。何故ならしんちゃん映画の中で一番大好きなぶりぶりざえもんがある意味、主役であるしんちゃんを食ってしまうぐらいの輝きを放っているからである。しんちゃんの為に、またしんちゃんの仲間達の為に自ら姿を消してしまう場面はもう涙無くして見れません。この映画に好きな理由、理屈なんかないのだ。ただただぶりぶりざえもんが大好きなだけ。愛しのぶりぶりざえもん!フォーエバー!こんな素晴らしい愛すべきキャラクターを考え出して生み出してくれたしんちゃんと全ての関係者にただただありがとうございます!という気持ちでいっぱいです。 【青観】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-08-05 23:39:03) 4.ぶりぶりざえもんが夕日の中に消えていくシーンに泣いた。今まで見たアニメの中でも五本の指に入る傑作。 【リトル】さん 10点(2003-06-19 00:47:05) 3.最近、再び見ている。クレヨンしんちゃんは大好きだ!特にぶりぶりざえもんが好きで好きで堪らない。あの声!あのフォルム!なぜか憎めない卑怯っぷり!何度も笑って何度も泣いた。ぶりぶりざえもんの活躍がもう見られなくても、それでも「しんちゃん」は大好きだ! 急に劇画タッチになるの、アレ、大好き。 【百式】さん 10点(2003-05-22 19:42:32) 2.もう、ただただ号泣…。しんちゃんが書いた『ぶりぶりざえもんのぼうけん』、本屋さんで(取り寄せてもらって)買ったよぉ!ぶりぶりざえもん殿、あなたはボクの心に永久に生き続けます…。 【ウルトラアイ】さん 10点(2002-12-10 22:54:28) 1.相変わらずひろしとみさえのコンビネーションはすごい。日本の父親母親の鏡だ。トイレ攻防戦の絵がスポ魂マンガのようになるのは爆笑した。 【ゆうろう】さん 10点(2002-05-04 19:36:40)
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