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【クチコミ・感想(10点検索)】
2.まずは「松竹らしい一本」ですね。
東宝系の派手な戦争映画と違って、人間的であり日常的であり、時代考証・訓練考証も緻密でした。 上野樹里ちゃんはちょっと現代的過ぎるかな~とも思いましたが女性の大学進学率2%以下の時代の女子大生は、これぐらいハッキリとした人もいたかもしれないですね。 樹里ちゃんがいなかったらかなり暗い映画になっていたと思います。 彼女のたくましさが救いです。 実際の回天搭乗員の方々は東大・京大・慶應・九大・中大と学徒の中でも選りすぐりの人材として選抜されており、攻撃作戦の戦果より「軍神としての資格」も問われる選抜であったようです。一般の学徒兵とは違った使命感と不思議な冷静さは、彼らの残した遺書・日記等をお読みいただけるとお解りいただけるかと思います。 この映画の後は「人間魚雷・回天」も・・是非! 【グレース】さん [DVD(邦画)] 10点(2007-08-02 21:54:06)
1.《ネタバレ》 主人公は「回天」そのものだった気がします。故障がちだった回天という事実の忠実な描写は、動かなくてホッとした人間の心境と、青天の霹靂で天命が下ることとなった2号機の若者の絶叫とのコントラストを生み出しました。窓もなく偏狭の黒い空間に入って外界と断絶される時、それは生物が「弾」となる瞬間で、狭所恐怖症だろうが何だろうが、もう関係ナシです。命が救われる奇跡は、故障の時だけ。また、訓練中の事故、つまり海底に突っ込んでの戦死が数多く紹介されていますが、これが衝撃的なラストを生む結果に繋がりました。「男たちの大和」とは対照的で、こちらはセットも地味でしたが、狭くて息苦しい雰囲気が十分に伝わってきました。配役も完璧で、野球のボール、金毘羅様、手鏡…と、人間らしさは現代と全く変わらない若者たちが、あんな思いをする時代が本当にあったのですね。神風航空特攻隊も、もちろん胸痛む存在ですが、人間魚雷「回天」…、外の風景が全く見えない黒くて細長い物体は、むしろ「棺おけ」そのものだと思います。私は山口県下松市の映画館で鑑賞しました。回天記念館・訓練発射場跡のある山口県徳山の大津島はすぐそこです。非常に重たい映画だったはずですが、鑑賞後は美しい瀬戸内海と山口県の景色に慰められました。そして、今も色んなことを考えて生きています…。 【元締・虎】さん [映画館(邦画)] 10点(2006-09-23 02:46:31)
マーク説明 |
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★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
36人 |
平均点数 |
5.14点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 3 | 8.33% |
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3 | 7 | 19.44% |
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4 | 5 | 13.89% |
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5 | 7 | 19.44% |
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6 | 6 | 16.67% |
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7 | 3 | 8.33% |
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8 | 1 | 2.78% |
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9 | 2 | 5.56% |
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10 | 2 | 5.56% |
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【その他点数情報】
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