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人狼 JIN-ROH

JIN ROH:THE WOLF BRIGADE
2000年【日】 上映時間:98分
アクションSFアニメシリーズものロマンス
[ジンロウ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-06-01)【イニシャルK】さん


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監督沖浦啓之
演出神山健治
藤木義勝伏一貴
武藤寿美雨宮圭
大木民夫自治警幹部
堀部隆一巽志郎
坂口芳貞搭部八郎/ナレーション
廣田行生室戸文明
古本新之輔
松尾銀三
松山鷹志
岸田修治
村井克行
長克巳
浜田賢二
幹本雄之
原作押井守
脚本押井守
今敏(構成協力【ノンクレジット】)
音楽溝口肇
佐々木史朗〔音楽・アニメ製作〕(音楽プロデューサー)
石川吉元(音楽ディレクター)
ビクターエンタテインメント(オリジナルサウンドトラック)
撮影白井久男(撮影監督)
スタジオコスモス
野口博志〔撮影〕
製作バンダイビジュアル
プロデューサー石川光久(エグゼクティブ・プロデューサー)
渡辺繁(エグゼクティブ・プロデューサー)
制作Production I.G(アニメーション制作)
橋本昌和(制作進行)
配給バンダイビジュアル
作画西尾鉄也(キャラクターデザイン/作画監督)
トランス・アーツ(動画)
高田明美(首都警エンブレムデザイン)
沖浦啓之(キャラクターデザイン/レイアウトチェック)
岡村天斎(原画)
逢坂浩司(原画)
黄瀬和哉(銃器設定)
出渕裕(プロテクトギアデザイン原案)
Production I.G(動画/仕上げ)
安藤真裕(原画)
石浜真史(原画)
米林宏昌(動画)
吉成曜(原画)
小森高博(原画)
井上俊之(副作画監督/レイアウトチェック/原画)
本田雄(原画)
渡部隆(レイアウトチェック)
古屋勝悟(原画)
三原三千夫(原画)
美術小倉宏昌(美術監督)
平田秀一(背景)
渡部隆(美術設定)
編集掛須秀一
今井剛(編集助手)
山森重之(編集助手)
録音東宝録音センター(効果録音スタジオ)
東京テレビセンター(録音スタジオ)
若林和弘(音響)
その他掛須秀一(ポストプロダクションスーパーバイザー)
溝口肇(composed & arranged by)
IMAGICA(現像)
あらすじ
架空の昭和30年代。治安維持対策の切り札として生まれた組織、首都警。その中核を成すのは、強化服と重火器で武装し「地獄の番犬」と恐れられる特機隊だ。その隊員、伏が可憐な少女圭と出会い、淡い恋に落ちる。だがそれは、世相の流れから孤立しつつある特機隊から権力を奪還しようとする首都警公安部と自治警察の罠だった。一方で特機隊内の「人狼」と呼ばれるグループが密かに反撃を始めており…。童話「赤ずきん」を暗喩として描く、人と獣の悲恋物語。

】さん(2004-03-29)
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【クチコミ・感想(10点検索)】

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13.《ネタバレ》 アニメで、このような表現ができるとは驚いた。アニメファン以外にも観ていただきたい作品である。
・・・ 淡々とした冒頭のナレーションが、重々しい雰囲気を醸し出す。
荒廃した時代背景。下水道で作戦を企てるテロリスト達。高度な技術で描画されるトコトン暗いシチュエーションは、
これから起ころうとする何かを予感させ、緊張感を高めてゆく。その緊張感を突き破るように現れる特機隊、
この迫力は凄いとしか言いようがない。
アクションシーンは、これでもかとばかりに押し付けがましく見せられると辟易する。
また、同じアクションシーンでも見せ方によっては陳腐なものになってしまうだろう。
しかし、この「人狼」は違う。少ないアクションシーンを、静けさの中に見事に際立たせている。
静と動のコントラストが、迫力を増すのに素晴らしい効果を生んでいると思う。
登場人物の表情についても、同じことが言える。主人公の伏をはじめ、無表情なシーンが多いが、
だからこそ悲痛な叫びを表す表情に迫力が出るのだと思う。
終始喜怒哀楽を表していたのでは、大切なシーンでの表情が埋もれてしまったであろう。
ストーリーに童話の赤頭巾をオーバーラップさせ、悲恋の物語としているところも、絶品である。
多少難解とも思えるストーリー、さらに細かい説明を省略する手法は、観る者を検閲するかのように集中力と洞察力を要求する。
たが、ひとたび物語りに引き込まれると、自らの力で展開を解読してゆく快感から逃れられなくなる。
それゆえ、伏が雨宮を撃ち殺すラストシーンは、悲しいとか悔しいとか一言で表現できるものではなかった。そこには、
頭を何かで殴られたように、ただ呆然としている私がいた。 Gang10さん 10点(2004-07-20 00:41:15)(良:1票)

12.紅い眼鏡の衝撃からうん年…よくこんなに素晴らしい作品に…流石が押井…ではなく沖浦啓之さん。沖浦啓之さんだから素晴らしくなったと自分は信じてる。…しかし、よくこの萌え子萌え萌え時代に沖浦啓之キャラを動かすなぁ~。萌え男が見たら速倒じゃない?森本レオの予告は止めて欲しかった…Uu 魚弱さん 10点(2004-04-01 05:14:51)

11.暗く、重い映画ですし、絵も技術力は高いんでしょうけど、一般的に好まれるものではありません。ただ映画としての出来大変素晴らしいです。伏線の張り方、ストーリー、キャラクター設定の不備の無さなど文句の付け所が無いです。この作品はアニメファンではなく、映画ファンが見るべきですね。 Яさん 10点(2004-02-21 18:35:29)(良:1票)

10.私はこの映画に食べられました。 β-spetsnazさん 10点(2004-02-04 17:41:49)

9.誰が何と言おうと、私は大好きだ~!
セクシーな主人公に10点♪(マニア)
この映画が「なぜアニメなのか」を知りたい方は、
監督さんのバックグラウンドを探ってみましょう。 ひろほりともさん 10点(2003-10-14 14:45:10)

8.《ネタバレ》 なぜこの結末なのか・・・ほかの道はなかったのか・・・
見るたびに雨宮圭というキャラクターに引き込まれ、彼女が幸せになれるエンディングを期待してしまい、そして裏切られる。
もし異なる結末が二人の間にあったなら それは押井守の作品ではなくなってしまい駄作になってしまうのかも知れないけれど、やっぱり私は異なる結末を期待してしまう・・・
人狼は私にとって最も感動した作品ではないし、最も笑えたのでも最もなけたものでもないが、最も心に残る作品である。 Enidさん 10点(2003-10-13 01:13:51)(良:1票)

7.《ネタバレ》 丹念に、そして控え目に織り込まれた伏線がこの作品の深い理解に複数回の鑑賞を強制するが、童話「赤ずきん」をモチーフに出来るだけ虚飾を廃したラブストーリーを丁寧に描き切ることによって、これだけ重い内容でありながら決して食傷しない作品に仕上げることに成功していると思う。そして、この作品の最大の見せ場は、やはりラストシーン。男の心に留まりたいと欲した少女自身の意志が、男に引き金を引かせた残酷な結末。それでも美しいと感じるのは、決して感情を表に出さなかった男が剥き出しの苦悶の声を上げ、少女は精一杯の想いを込めて彼の胸にしがみつき懇願することで、眩しい程の愛の煌めきを見せてくれるからだろう。私にとってベストアニメではなく、ベストシネマ。 スナフキンさん 10点(2003-08-08 00:59:35)(良:1票)

6.ただ一言面白いにつきます。画像と音楽と台詞がマッチして独特の雰囲気を作り上げている。集中してないときとか疲れているときに見ると辛いかもしれないけど、一度引き込まれると戻ってこれない作品。 とり人間さん 10点(2003-06-04 17:24:50)

5.なんとなくシュリと照らし合わせてしまった。が、シュリなんかより全然いい。最後の「狼は赤頭巾を食べた」に鳥肌。 ゆうたさん 10点(2003-03-25 20:55:33)

4.伏は獣としてでしか生きられなかったんでしょうか?彼女は本当に死ぬべきだったんでしょうか?いろいろ考えさせられる映画でした。狼は所詮狼。人間にはなれない・・・。切ない映画だけど心に残る映画でした。 ポーさん 10点(2003-03-03 14:18:07)

3.人間の面白さを再認識した CBT-FLEETさん 10点(2003-01-19 21:21:52)

2. やっぱり好きやね。押井世界。「人狼」は宮崎駿映画で言えば「もののけ姫」的存在?つまり、歴代の作品をぜーんぶまとめて1つにしちまってリメイクしたような感じだと思う。それゆえ好き嫌いが大きく分かれるのだと思う。にしても映像が凄すぎ…(いろんな意味で)。オヤジ(オーバー50歳)に見せたいけど見せらんないね;グロくて。たぶん懐かしがって泣くだろうなオヤジ~ まえみつさん 10点(2002-10-06 02:18:35)

1.この点数は、あくまで個人的な感想です。決め手は「赤ずきんちゃん」の語りかな。それだけ。 イマジンさん 10点(2002-05-07 12:24:58)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 93人
平均点数 6.60点
000.00% line
100.00% line
266.45% line
322.15% line
477.53% line
51617.20% line
61212.90% line
71819.35% line
81111.83% line
988.60% line
101313.98% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review3人
2 ストーリー評価 7.50点 Review8人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review7人
4 音楽評価 7.00点 Review6人
5 感泣評価 5.50点 Review2人

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