みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(10点検索)】
22.《ネタバレ》 法で裁けぬキチガイをぶっ殺すハリー、超カッコいい! 【ガブ:ポッシブル】さん [ブルーレイ(吹替)] 10点(2017-12-12 11:06:54) 21.サンフランシスコの深い青空を背景にして、ライフルの漆黒の銃身が伸びる。遠く照準の先には、真っ青なプールに映える黄色い水着を着た美女。冷淡な凶弾は音もなく美女を襲いあっさりとその命を奪う。 オープニングクレジットと共にサングラスをかけた“スター俳優”が颯爽と事件現場に現れ、映画が始まる。 冒頭数分間のこのシークエンスで、一気に映画の世界に引き込まれた。 「凄い映画だ」ということは、その時点で確信できた。そして、今この瞬間までこの映画を"未経験”だったことを後悔した。 あまりに有名なハードボイルド映画の「傑作」であることはもちろん知っていたけれど、今この時代に初めて観て、これほどまでに心底「格好良い」とあらゆる意味で思える映画だとは思わなかった。 全編に渡るカメラワークの格好良さ、音楽の格好良さ、台詞回しの格好良さ、そして何と言っても“クリント・イーストウッドの格好良さ”もうそれに尽きる。 世代的にクリント・イーストウッドという映画人に対して、“ベテラン名俳優”そして“名匠映画監督”としての認識が大部分を占めるので、“スター俳優”としての馴染みが実際無かった。 時を越えてようやく、クリント・イーストウッドという稀代のスター俳優に邂逅できた気分だ。 映画史に残る「傑作」故に、この映画の価値と見所は多岐に渡ると思う。 時代に楔を打つバイオレンス性、正義と法の矛盾に対しての憤り、娯楽映画における警察像の変遷、この映画を観たのは初めてだが、おそらく観る程に新しい発見があり面白味が深まるだろうと思える。 でも、個人的に何よりも重要視したいことは、やはり主人公の魅力に尽きると思う。 演じた主演俳優の時代を越える格好良さ、そして彼が演じたキャラクターの映画史上に残るアイコン性。 登場した瞬間に、当然の如く「ああ、ダーティハリーだ!」と初めて見る者にすら思わせるその強烈な個性。 この映画の主人公に、クリント・イーストウッドという俳優が起用されたのは、決して既定路線ではなく、様々な巡り合わせが重なった上でのことらしい。 だからこそ、その「誕生」は映画史にとって奇跡的なことだったと思う。 【鉄腕麗人】さん [CS・衛星(吹替)] 10点(2012-11-11 01:12:40)(良:1票) 20.初公開よりやや遅れ、初鑑賞は二番館でした。劇場で見ることができたのは幸せでした。ハリーの格好良さにほれぼれしたものです。当時マグナム6インチバレルのモデルガンを買ってしまいました。また、悪役のキャラが際立っていて素晴らしかったと思います。刑事映画の金字塔です。 この後、まさか掟破りの続編が出来るとは思いませんでした。 【ジャッカルの目】さん [映画館(字幕)] 10点(2012-06-23 03:48:30) 19.go ahead, make my day あると思ったらなかった、舞台が西部からモダンに変わっただけで力でねじ伏せるというやり方は変わらない。しかしスコルピオはまだしも悪は死をもって償うべきという考えはめちゃくちゃだ 【TWISTED SISTER CHRISTIAN】さん [DVD(字幕)] 10点(2011-07-25 23:46:35) 18.70年代アクションムーヴィーの金字塔。本作によりD・シーゲルは映画史に完全に刻印されたと思しい。冒頭のライフルの銃身のアップからラストの伏線の張られたきめ台詞まで文句のつけようがない。エンターテインメントかくあるべし。 【以蔵】さん [DVD(字幕)] 10点(2011-05-05 10:52:45) 17.《ネタバレ》 私はまだ、ダーティーハリーより格好いい男をまだ観たことがない。それは、もう無い夢だし叶わなくて良い夢だと思う。 【成田とうこ】さん [地上波(吹替)] 10点(2010-04-01 18:07:16)(良:1票) 16.《ネタバレ》 米国は自信を失っていた時代である70年代アクション映画の傑作であり、 イーストウッドが西部劇のヒーローから脱却してトップスターになる作品。 犯人と刑事が一対一での対決の形となり執念で追いかける姿に引き込まれます。 ある意味では西部劇の影響が残ってるのかもしれないが、寡黙にして強い 新しいヒーロー像を作り上げた金字塔となる作品です。 (しばらくは似たようなキャラを彼は演じ続ける羽目にはなったのですが。) 【飴おじさん】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-01-03 14:18:55) 15.もの凄く好きな映画というのは、レビューを書くのが非常に難しい。何を書いても消化不良に思える。・・・いや、この映画の場合、好きというより、なんつーか、自分のアイデンティティの一部みたいなもので、好きとか、そんな言葉で括るのも、、、抵抗がある。今も1日1度は、この映画のことをチラッとは思うし、チラッとじゃなく延々映像やセリフを反芻していることもある。こういう映画に出会えたことは人生においてラッキーなんだろうなあ、きっと。100回以上見ていると思うけれども、ここまで何度見てもまた見たいと思える映画は、そうはないよなあ。私にとってイーストウッドは、この映画のイーストウッドであり、後に巨匠とか呼ばれてもてはやされるイーストウッド監督じゃない。やっぱり、私の中のイーストウッドの原点はここにあって、ここから他の作品の俳優イーストウッドを知るようになり、だから、私にとってイーストウッドは、あくまで俳優なのである。多分、もう歳も歳だし先は長くないだろうけど、数年後に亡くなって、死後、彼の業績が監督業に軸足を置いた評価になったとしても、私にとっては飽くまでも、イーストウッド=偉大なる俳優。「2」以降の作品じゃなく、この『ダーティハリー』こそが、俳優イーストウッドの魅力を余す所なく全開させている作品だと、やっぱり私は信じて疑わない。 【すねこすり】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2007-06-07 12:11:11) 14.何度観ても面白いく飽きがこない。イーストウッドに決まる前、P・ニューマン、J・ウェインが候補に挙がっていたのは有名な話。しかし彼等がこの役を演じていたらここまでの秀作になっていたかは疑問。意見はいろいろあるだろうが、個人的には刑事物ではダントツである。またこの作品を超える物は今後出てくることはないと思う。 個人的に吹き替えで観るのは好きではないのだが、この作品は別。亡き山田康夫氏の吹き替えは渋いの一言。ルパンとはまた違った味で楽しめる。ただ現在発売されているDVDには収録されていないのが残念でならない。コロンボ=小池朝雄、コジャック=森山周一郎、ハリーキャラハン=山田康夫は絶対なのだ。 あくまでも個人的なことだが、H・ジャックマン主演でリメイクを是非とも観てみたいものだ。理由はといえば若き日のイーストウッドに似ているから。 【キャラハン】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-12-24 17:42:43) 13.《ネタバレ》 「傑作」その言葉がふさわしい映画は、なかなか無い。変な法律に守られるサイコ野郎に本来ならその法律を順守しなければならない警察官(この作品の場合は、刑事のほうが正しいか?)がそれを破りながら孤独な戦いを挑んでいくこのプロットが素晴らしい!もし今の日本のクソ少年法に守られているクソガキ共をハリーキャラハンが見たらどう思うのか?きっとマグナムに弾を込めるでしょう。 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 10点(2004-07-10 00:32:46) 12.やっぱりイーストウッドは格好イイです。この頃が一番脂が乗ってる。もちろん映画も面白い。正か悪か分からないギリギリゾーンのハリーにシビれ、猟奇殺人犯サソリの怖さに昔は親父にすがりついて見たものだ。アクション、キャラクタ、カタルシス、全ての面で完璧かつ衝撃的。ラロ・シフリンの曲も「暴力脱獄」以来の個人的ヒット。コレを超える刑事モノは未だ現れない気がします。 【マムゲン】さん 10点(2004-01-26 18:57:16)(良:1票) 11.イーストウッド最高です。特に、台詞なんてマカロニそのもの。でも、こういう警官が日本に一人ぐらいいても・・・やっぱり駄目ですよね。 【あつお】さん 10点(2003-12-31 12:02:08) 10.ハリー・キャラハンという名前を聞くだけでしびれてしまう。カッコいい映画キャラクターはたくさんいるが、その中でもイーストウッド演じるアウトロー刑事は、男の美学を追求する姿が実に渋くて大好きすぎる。 【さそりタイガー】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2003-12-21 16:06:12) 9.これ!これですよ!個人的には、これぞクリントイーストウッド!という作品です。字幕でも吹き替えでも見ました。いくら歳を重ねてもかっこいい・・・とは言え、純粋に、ビジュアル面から言って髪は生えてたほうがいいに決まってます。演出・セリフ・ストーリー、どれを取っても、リアルタイムじゃない私達の世代が見ても、素直にかっこいいと思える。2以降もおもしろいけど、やっぱりこのキャラハン刑事が一番「男」だ! 【海棠ルチア】さん 10点(2003-11-05 23:48:40) 8.あらためて見直して(もう何度めだろう!)つくづく素晴らしい映画だと再確認、そして再感動! ハリーが最初にマグナムをブッ放す銀行強盗一味とのシーンで、ホットドックをもぐもぐしながらひとりずつ仕留めていき、最後に生き残った犯人に対して、ニヤニヤしながら「俺の銃にまだ弾が残っているか、運だめししてみないか?」と凄むあたりにウットリ…。これ以上カッコいいヒーロー(というか、アンチヒーロー)はいまだもって空前絶後ですよねえ! 自分をしか決して信じない男でありながら、そんな自分自身に対しても醒めた眼で見られる…これぞ男の中の男っす。クリント万歳、シーゲル御大万歳!! 【やましんの巻】さん 10点(2003-09-16 11:20:30)(良:2票) 7.イーストウッド最高!!ダイ・ハードのブルースといい勝負!! 【正岡賢二】さん 10点(2003-07-16 18:20:28) 6.家で家族で見ていたら、キャラハンが一発打つ度に親父が爆笑。俺は俺で話に感動。おふくろは「教育に悪い」と北斗の拳と同じジャンルに加える。 【セクシー】さん 10点(2003-02-11 02:59:23) 5.イーストウッド。実は僕、オリジナル音声よりも山田康雄吹替え版の方がどちらかと言うと好きなんです。初めて見たイーストウッド映画がTVで放映していた本作であったわけですが・・・もぉ~素晴らしいの一言です!!ストーリーにもキャスティングにも意義がありません!!しかも作品全体に流れる異常者の犯罪心理。震えてきそうな勢いです!もう一言付け加えておくと、ハリーがバスへ飛び降りたアクション、あれはイーストウッド自身が演じたシーンだったんですよね! 【福田水明】さん 10点(2003-01-23 19:30:20) 4.イーストウッド作品の定番。この作品から彼の作品を見まくりでした。 【dp】さん 10点(2002-11-16 22:21:38) 3.「荒野の用心棒」のイメージそのままに「ダーティハリー」で男の美学を真正面から見せてくれる。冒頭、エンジンをかけたままの車に事件の気配を感じたハリーが食事もそこそこに非常ベルの音に促され、店を出てマグナム44を構える場面から一気に引き込まれる。それまでの映画には無かった拳銃の音は、以後の映画や劇画にはかりしれない影響を与えた。体の大きなイーストウッドが両足を踏ん張って構えるのだから、その破壊力は凄まじいだろう。ラストで犯人が吹き飛ばされるのもうなずける。ここでは、マグナムは正義の象徴として描かれているのだろう。闇夜に消えていく誘拐犯に向かって、傷ついたハリーの放つ銃声が響くシーンは混迷した社会へ打ちこむ正義のくさびのようにも聞こえる。家へ帰ったハリーが明かりもつけず、ビールとハンバーガーの簡単な食事をとる姿。男の美学である。自立した男は独りで闘う。そして優しい。 【天地 司】さん 10点(2002-09-10 15:59:48)
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