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アポロ13

Apollo 13
1995年【米・英・カナダ・日】 上映時間:140分
ドラマアドベンチャー歴史もの実話もの
[アポロサーティーン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-06-29)【TOSHI】さん
公開開始日(1995-07-22)


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監督ロン・ハワード
助監督トッド・ハロウェル[製作総指揮](第二班監督)
演出ミッキー・ギルバート(スタント・コーディネーター)
鍛治谷功(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
キャストトム・ハンクス(男優)ジム・ラヴェル
ビル・パクストン(男優)フレッド・ヘイズ
ケヴィン・ベーコン(男優)ジャック・スワイガート
ゲイリー・シニーズ(男優)ケン・マッティングリー
エド・ハリス(男優)ジーン・クランツ
キャスリーン・クインラン(女優)マリリン・ラヴェル
メアリー・ケイト・シェルハート(女優)バーバラ・ラヴェル
ミコ・ヒューズ(男優)ジェフリー・ラヴェル
トレイシー・ライナー(女優)メアリー・ヘイズ
デヴィッド・アンドリュース〔男優・1952年生〕(男優)ピート・コンラッド
クリス・エリス[男優・1956年生](男優)ディーク・スレイトン
ザンダー・バークレイ(男優)ヘンリー・ハート
マーク・マクルアー〔男優・1957年生〕(男優)グリン・ラニー
クリント・ハワード(男優)サイ・リーバーゴット
ローレン・ディーン(男優)ジョン・アーロン
レイ・マッキノン(男優)ジェリー・ボースティック(FIDOホワイト)
ブレット・カレン(男優)CAPCOM 1
ウェイン・デュヴァル(男優)着陸船担当者
マーク・ウィーラー〔男優〕(男優)ニール・アームストロング
アンドレ・ヒューレス(男優)ギュンター・ウェント
ブライアン・マーキンソン(男優)Pad Rat
スティーヴ・ランキン(男優)Pad Rat
オースティン・オブライエン(男優)青年実業家
トム・バリー〔男優〕(男優)用務員
ランス・ハワード(男優)牧師
ジェーン・ジェンキンス(女優)隣人
トッド・ハロウェル[製作総指揮](男優)騒々しい一般人
ロジャー・コーマン(男優)下院議員
ハーバート・ジェファーソン・Jr.(男優)レポーター
ブライス・ダラス・ハワード(女優)黄色い服の女の子(ノンクレジット)
江原正士ジム・ラヴェル(日本語吹き替え版【VHS / DVD / BD / フジテレビ】)
星野充昭フレッド・ヘイズ(日本語吹き替え版【VHS / DVD / BD / 日本テレビ】)
安原義人ジャック・スワイガート(日本語吹き替え版【VHS / DVD / BD / フジテレビ】)
有本欽隆ケン・マッティングリー(日本語吹き替え版【VHS / DVD / BD】)
納谷六朗ジーン・クランツ(日本語吹き替え版【VHS / DVD / BD】)
弘中くみ子マリリン・ラヴェル(日本語吹き替え版【VHS / DVD / BD】)
津村まことジェフリー・ラヴェル(日本語吹き替え版【VHS / DVD / BD】)
寺内よりえブランチ・ラヴェル(日本語吹き替え版【VHS / DVD / BD】)
喜田あゆ美メアリー・ヘイズ(日本語吹き替え版【VHS / DVD / BD】)
相沢まさきディーク・スレイトン(日本語吹き替え版【VHS / DVD / BD】)
伊藤和晃NASAディレクター(日本語吹き替え版【VHS / DVD / BD】)
小野健一ヘンリー・ハート(日本語吹き替え版【VHS / DVD / BD】)
荒川太郎ジョン・ヤング(日本語吹き替え版【VHS / DVD / BD】)
中博史サイ・リーバゴッド(日本語吹き替え版【VHS / DVD / BD】)
宮本充ジョン・アーロン(日本語吹き替え版【VHS / DVD / BD / 日本テレビ】)
松本大着陸船担当者(日本語吹き替え版【VHS / DVD / BD】)
喜多川拓郎テッド(日本語吹き替え版【VHS / DVD / BD】)
天田益男ギュンター・ウェント(日本語吹き替え版【VHS / DVD / BD】)
宝亀克寿ウォルター・クロンカイト(日本語吹き替え版【VHS / DVD / BD】)
山寺宏一ジム・ラヴェル(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
山路和弘ジャック・スワイガート(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
石塚運昇ケン・マッティングリー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
津嘉山正種ジーン・クランツ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
土井美加マリリン・ラヴェル(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
矢島晶子ジェフリー・ラヴェル(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
竹口安芸子ブランチ・ラヴェル(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
安達忍メアリー・ヘイズ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
田中秀幸(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
田原アルノ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
後藤敦(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
野島昭生(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
銀河万丈(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
古澤徹(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
長島雄一(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
斎藤志郎(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
後藤哲夫(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
中田和宏(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
石井隆夫(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
山野井仁(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
吉田孝(声優)(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
立木文彦フレッド・ヘイズ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鈴置洋孝ケン・マッティングリー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小川真司〔声優・男優〕ジーン・クランツ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
唐沢潤マリリン・ラヴェル(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大谷育江ジェフリー・ラヴェル(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
渡辺美佐〔声優〕メアリー・ヘイズ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
屋良有作ディーク・スレイトン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
梅津秀行ヘンリー・ハート(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
桐本琢也サイ・リーバゴッド(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
成田剣ジョン・アーロン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
秋元羊介ジュールズ・バーグマン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
糸博ウォルター・クロンカイト(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
森田順平(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
古田信幸(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小室正幸(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
土田大(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
乃村健次(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
置鮎龍太郎(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
茶風林(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鈴木勝美(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
竹村拓(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
中嶋聡彦(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鳥海勝美(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
脚本ウィリアム・ブロイルズ・Jr
アル・ライナート
音楽ジェームズ・ホーナー(音楽 / 音楽プロデューサー)
トッド・ハロウェル[製作総指揮](音楽総合プロデューサー)
ロン・ハワード(音楽総合プロデューサー)
編曲ジェームズ・ホーナー
ドン・デイヴィス[音楽・1957年生](ノンクレジット)
挿入曲サンタナ“Waiting”
ジェームズ・ブラウン[主題歌]“Night Train”
ジェファーソン・エアプレイン“Somebody To Love”
ザ・フー“I Can See For Miles”
ステッペンウルフ“Magic Carpet Ride”
ジミ・ヘンドリックス“Purple Haze”
撮影ディーン・カンディ
製作ブライアン・グレイザー
ユニバーサル・ピクチャーズ
製作総指揮トッド・ハロウェル[製作総指揮]
制作東北新社(日本語吹き替え版【VHS / DVD / BD】)
配給UIP
特撮デジタル・ドメイン社(視覚効果)
美術マイケル・コレンブリス(プロダクション・デザイン)
ブルース・アラン・ミラー(美術監督)
衣装リタ・ライアック
編集ダニエル・P・ハンレイ
マイク・ヒル[編集]
録音スティーブン・ハンター・フリック
デイヴィッド・マクミラン[録音]
スコット・ミラン
字幕翻訳戸田奈津子
日本語翻訳佐藤恵子(日本語吹き替え版【VHS / DVD / BD 】)
松崎広幸(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
その他ジェーン・ジェンキンス(キャスティング)
ジャネット・ハーシェンソン(キャスティング)
ジェームズ・ホーナー指揮(ノンクレジット)
あらすじ
実話に基づくストーリー。縁起の悪い13という数字や直前のメンバー変更などの悪い予兆をものともせず、技術力を誇るNASAは3人の宇宙飛行士を乗せたアポロ13号を打ち上げるが月に接近中に予期しない事故が起きる。NASAはアポロ13号の月到達を断念し3人は損害を受けた主船から月着陸用のモジュールに移る。電力不足による低温の中、冷静な地上スタッフの工夫と指示で船内の二酸化炭素濃度の上昇を抑え、主船を修理し、3人は劇的な生還を果たす。宇宙開発史における一つの重要なエピソードを如実に映画化した作品。

かわまり】さん(2004-02-01)
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28.《ネタバレ》 午前十時の映画祭で2度目の劇場での視聴。もともとこの映画は実話ベースだし、公開当時に見てるし、DVDでも何度も見てるし、ということで話の筋は最初から最後まで知っているんだけど、もう最初から最後まで泣きっぱなしですよ。最初のアポロ11号の月面着陸で涙し、もちろん13号の発射シーンではフレッド・ヘイズ(ビル・パクストン)の奥さんと同じように号泣し、月面着陸はもうドラマチックじゃなくなったと中継をしなかったのにトラブルが発生した途端に手のひら返しで中継を始めたマスコミに怒ったジム・ラベル(トム・ハンクス)の奥さんと同じように怒り、再突入の中継を見るラベルの子供たちを見て涙を浮かべ、最後無事に帰還したときにNASAのスタッフや宇宙飛行士の家族と同じように喜びの涙にむせぶ。最高です。特にサターンロケットの打ち上げシーンでロケットとともにUNITED STATESの文字が天に昇るのはアメリカ人でもないのに非常に誇らしく思えてしまいます。トム・ハンクス、エド・ハリス、ゲイリー・シニーズ、ケビン・ベーコン、ビル・パクストン、キャスリーン・クインランといった派手さはないが実力のある俳優陣も素晴らしい演技を見せてくれます。そしてやっぱりジェームズ・ホーナーのスコアが抜群にいいです。エンドクレジットでタイアップ曲ではなく、メインテーマ(のアレンジ)が流れるのも王道スタイルで好感が持てます。あと、月のことを単にmoonではなくsurface of the moonと言っているのが妙に心に残りました。 MASSさん [映画館(字幕)] 10点(2022-06-21 21:25:12)

27.結末がわかっているのに、何度見てもハラハラする。 めたもんさん [DVD(字幕)] 10点(2020-01-28 11:51:50)

26.《ネタバレ》 製作者、出演者の熱い思いが伝わってくる。
壮大なアポロ計画のどこかを切り取って映画作品にするとするともうこのアポロ13しか考えられない。
11号は確かに歴史的イベント。 でもあまりにも大きすぎる。 みんなが知っている。

A Successful Failureといわれたアポロ13号の事故。 11号による人類初の月着陸でピークを迎えたプログラムは引き続き12号の成功、そして13号と人々の興味は急速に失われていったが、3人の宇宙飛行士の命が風前の灯になった大事故によって注目を集めることになったのはまさに皮肉なことだ。 13と言う不吉な数字、直前の飛行士交代、そして事故、とにかくドラマティックな話盛りだくさん。 映画化に最適の題材。

NASAの協力を得て飛行機内部にセットを作って自由落下状態で撮影すると言う前代未聞の試み。 そうとう大変な作業だったと思うがこの映画の完成度を一つ高い次元に押し上げたと思う。

宇宙船内で飛行士同士の言い争うシーンがある。 密閉された小さな空間。 その外は宇宙、逃げ場は当然無い。 しかも事故によって最悪の環境だし無事に帰れるかどうか判らないというものすごいプレッシャーの中、感情的にいらだつのもありそうな話だが現実は違った。 爆発が発生した直後の通信でも彼らの口調は常に冷静だった。 ただモニターしている心拍数が通常から倍くらいに飛び上がっていた。 これは映画でも描かれている。 誰も助けにいけない宇宙空間での爆発事故だから極度の緊張で心拍が上がるのが生身の人間の自然な反応。 しかし彼ら宇宙飛行士はあくまでも冷静に行動した。 超人的に強靭な精神力。 だから映画にあったような言い争いは無かったという。 でもあれくらいのシーンがあったほうが映画としては確かに一般受けは良い。 こんな具合に少しハリウッド的な演出はあるが、鼻に付くほどではない。

この映画の後トムハンクスはスピルバーグと組んでFrom The Earth to The Moonと言うアポロ計画全体を描いたミニシリーズ完成させた。 このシリーズの中でも当然13号の事故は1エピソードを割いて描かれているが地上の人々の反応を追うと言う全く違う視点で描かれ見事な対比を見せている。 映画と違って地上の視点で描かれているので宇宙船内のシーンが全く無い。

From The Earth to The Moonという偉大なるミニシリーズに昇華したことを考えるとこの映画の存在はとてつもなく大きい。
称えよ鉄兜さん [ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 10点(2010-12-08 06:23:18)

25.何度観ても緊張感、興奮、歓喜に心揺さぶられる。そして1シーン1シーン全く無駄が無く素晴らしい。個人的に好きな場面は帰還船に通信するゲイリー・シニーズの「オデッセイお帰り。よく戻った。」です。 カップリさん [DVD(字幕)] 10点(2010-08-02 05:54:34)

24.結末はわかってるのに、今回観るのは二度目なのに、それでも余りにも絶望的な困難の数々に本当にダメかと思った。専門用語が飛び交い、素人にははっきりと理解できないようなトラブル続きなのに、伝え方がうまく、キャストの人々も誰も過剰な表現もなくドッシリしてるのに、顔つきだけで完全に緊張感が伝わってきます。
「なんとか彼らを地球に帰してやってくれー。頼むー」と、最初の事故から一秒たりとも気が休まることはなく、パイロットの家族と同様に画面に釘付けになり無事を祈ってしまいました。こんなにまで映画に入りこんで、親身になったのは久しぶり。
偉大な三人+一人のパイロットと、彼らを助けるために尽力したNASAの人々に敬意を表したくなりました。そして、この映画をつくってくれた監督、キャスト、スタッフ達にも感謝。この度DVD購入して二度目の鑑賞は吹き替えで観てみましたが、やはり素晴らしかった。感動した! もう、満点です。 すべからさん [DVD(吹替)] 10点(2008-02-27 13:31:18)

23.期待せずにレンタルビデオで見ておもしろく、あらためてDVDを買った作品。実話にもとづいているということですが、本当にそうならすごいエピソードですね。 pokobunさん [DVD(吹替)] 10点(2005-12-03 23:44:51)

22.実話ならではの感動は理屈では語れない。ケビン・ベーコンやエド・ハリス等豪華なキャスティングによる演技合戦も見物。 HILOさん [映画館(字幕)] 10点(2005-11-12 20:14:57)

21.トム・ハンクスの映画はどれも最高!ほんとに良い俳優さんだと思います。 teruhisaさん 10点(2004-08-09 01:32:07)

20.太古の昔から人間は手の延長として道具を使い、自然に存在する電気を道具を動かすパワーとして利用する術を習得し、海を航行するために船や潜水艦を作り、空を飛ぶために飛行機を開発しました。なぜこのようなことをわざわざ書くかというと、地球上の他の生物には与えられてない頭脳によって次々といろんな夢を実現していくにもかかわらず人間は神ではないということを肝に銘じる必要があると思うからです。私は宗教とは無縁ですが、飛行機事故で死んだら天国で一番いいところに行けると信じています。飛行機事故はその発生確率の低さもさることながら、人間の技術力の現時点における限界と新たな挑戦の可能性を示してくれるからです。さて、映画の中でトム・ハンクスが演じる主人公はまさか自分の時に限って宇宙船がトラブルを起こすとは考えてもみませんでした。でもNASAの技術力をもってしても予想できなかった事故が発生します。ローマ法王を始めとした全世界からの祈りの声、「これが乗組員が持っている全てだ」と、テーブルの上に船内にあるのと同じ種々雑多な器具などを山積みし、それらの組み合わせによって宇宙船内の二酸化炭素過多を解消する方法を知恵を寄せ集めて考え出した地上スタッフ(エド・ハリスなど)の努力、そして三人の乗組員を含めたすべての関係者の勇気と知恵を神様が認めたのか三人は生還することができました。「はしか感染」の疑いでメンバーからはずされた宇宙飛行士(ゲイリー・シニーズ)が帰還した三人に向かって無線で「Welcome Home!」と呼びかける場面では改めて、地球は60億の人類全員にとって安心して住める家なんだな、と感じさせられます。月着陸の失敗と宇宙飛行士の奇跡的帰還というこのアポロ13号のエピソードは永久に語り継がれるべきです。以後、私たちはさらに二機のスペース・シャトルと十数名に上る宇宙飛行士・科学者を失いましたが、この映画を見て私たち人類の力の限界、そして進歩と挑戦の継続という人類の宿命的課題に改めて厳粛な思いを巡らしてみてはどうでしょう かわまりさん 10点(2004-02-01 13:44:42)(良:5票)

19.超一級の豪華キャストで描いた、冒険ドラマ。ノンフィクションものはとかく冗長になりがちだが、見事に「映画」へと昇華させたロン・ハワードの手腕はさすが。最期まで飽きさせずに惹きつけられるストーリーは、裏を返せば、この事故はすべての人類の英知をかけた戦いであり、世界中の熱い関心が寄せられた一大事件であったからこそだと思う。後に、あらゆる宇宙冒険ドラマに影響を与えたサターンロケットの発射シークエンスには毎回涙してしまう。「絶対にあきらめない」、地上の熱いドラマにも心を打たれる。人類が持つ宇宙への好奇心、勇敢さやチャレンジングスピリットにロマンを感じる人には必見の作品。 はたらきばちさん 10点(2004-01-18 02:51:27)(良:1票)

18.この映画でトム・ハンクスの魅力に痺れ、一気にファンに。感想など一口に述べられない。とりわけあんな怖い状況は想像だに恐ろしい。暗い宇宙にたった三人だけが存在し、狭くて氷のような空間に閉じ込められて、酸素と水と二酸化炭素に苦しめられる・・・・・・人類の叡智を絞りつくして造られた宇宙船の中で、こんなシンプルな元素を相手に格闘しなきゃならなかったなんて皮肉としかいいようが・・・・・・。船の中では人間は生存するために、物理的に最低必要なものとは何かをつきつけられる。その厳しさに言葉もなかった。とにかく鑑賞中は閉所恐怖症になりそうだった。 tonyさん 10点(2003-12-17 22:19:30)(良:1票)

17.この映画最高だと思う。 最初の打ち上げのシーンで感動した。
arshaさん 10点(2003-11-11 20:50:35)

16.何といっても宇宙飛行士がかっこいい。死に直面した極限状態で、あれだけの自制心を維持できる精神力に感服する。それを映画が見事に表現している。この映画を見た後、ワシントンの博物館で月着陸船を実際に見て、結構ペラペラな金属壁に囲まれた無味乾燥な船内で良く生き残ったものだと、映画を思い出しながら感心した。 かけさん 10点(2003-11-08 22:50:31)

15.「月へ人類を送る」
あのJFKの号令から端を発した「アポロ計画」。NASAの大事業のハイライトはもちろん、 1969年のアポロ11号による「月面着陸」だろう。
しかし、今尚NASAの組織内において、最たる価値を持つ功績として掲げられているのが、この「アポロ13」の“事故”からの“生還”であるという。

宇宙開発という大事業において、重要視するべきものは、その価値観において多岐に渡ると思う。

「月面着陸」という大目的の達成は、もちろんその一つであると思うが、同時に、「事故死」という最悪の失敗を避けることも、「成功」と同等の価値を持つ成果だと思う。

そういう意味で、NASA史上最大の“危機”を最大の“栄誉”に転じさせてみせた、飛行士たちをはじめとするアポロ13のスタッフの功績は、偉大であり、その人間模様を緻密に描き出した今作の素晴らしさを唯一無二のものにしていると思う。

久しぶりに観たが、何度観ても、ラストの交信再開のシーンには、心がふるえる。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 10点(2003-10-06 14:01:09)(良:3票)

14.トム・ハンクスって、こういう映画がいいねえ。ヒューマンドラマで、この人は人の心を動かす。 正岡賢二さん 10点(2003-07-18 10:19:49)

13.自分の中では一番好きな映画です。確か最初に見に行ったのは小学5年生のときだったかな。細かいところはわからなかったけど、これをみて初めて映画の面白さに触れたような気がします。 ちゃむさん 10点(2003-06-20 15:11:13)

12.結末は知っていたけど、ハラハラさせられた映画。トムハンクス・ゲイリーシニーズ・エドハリス、それぞれ良い味出してます。 稲葉さん 10点(2003-04-15 05:41:10)

11.何回見てもいい映画ですね。3人の飛行士を生還させるために、NASAスタッフが一致団結して対応する姿に心打たれました。特に二酸化炭素対策の時、「機内にある物を集めてかんがえろ!」という場面が好きです。 テツさん 10点(2003-03-05 22:15:31)

10.この映画はフランス留学しているときにパリの映画館で見まくりました。パリではどの劇場でも最後の生還のシーンでは場内、大拍手、大歓声でした。帰国後日本の映画館で見ましたが、なんと静かなこと・・・。日本人はこのような感動的な作品に対して、心の素直さを表せないんだなあとなんとなく淋しい思いがしました。 あきちゃんさん 10点(2002-10-27 00:52:41)

9.人間愛に溢れている映画だと思います。宇宙飛行士という人々の英雄的な立場にあり、そして危機に陥った時に頼れるのは自分達だけ。まァ危機に陥るワケですが(w)。危機的状況に陥り、自分のチームはもちろん、NASAの人達も生きて還る為に全員が一丸となって協力する…その時の人間の、ある種の精神的な強さ、人間としての誇りをみせる…素晴らしいのはそこにあると思います。また、それに伴う感動も…  ここまで共感できる映画はそうそう無いと思います。余談ですが、映画館に見に行った時、NASAのスクリーンに脱出ポッドが写った時に感極まって拍手した人がいて(実際に)、ああ、これが映画の良さなのかなって思いました。  FeTTさん 10点(2002-06-29 22:58:07)

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【点数情報】

Review人数 358人
平均点数 7.39点
000.00% line
110.28% line
200.00% line
361.68% line
492.51% line
5246.70% line
65314.80% line
78222.91% line
89526.54% line
96016.76% line
10287.82% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review10人
2 ストーリー評価 7.85点 Review20人
3 鑑賞後の後味 7.86点 Review23人
4 音楽評価 7.13点 Review15人
5 感泣評価 7.52点 Review17人

【アカデミー賞 情報】

1995年 68回
作品賞 候補(ノミネート) 
助演男優賞エド・ハリス候補(ノミネート) 
助演女優賞キャスリーン・クインラン候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)ジェームズ・ホーナー候補(ノミネート) 
視覚効果賞 候補(ノミネート) 
音響賞デイヴィッド・マクミラン[録音]受賞 
音響賞スコット・ミラン受賞 
美術賞マイケル・コレンブリス候補(ノミネート) 
脚色賞アル・ライナート候補(ノミネート) 
脚色賞ウィリアム・ブロイルズ・Jr候補(ノミネート) 
編集賞マイク・ヒル[編集]受賞 
編集賞ダニエル・P・ハンレイ受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1995年 53回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
助演女優賞キャスリーン・クインラン候補(ノミネート) 
助演男優賞エド・ハリス候補(ノミネート) 
監督賞ロン・ハワード候補(ノミネート) 

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