みんなのシネマレビュー

眼下の敵

The Enemy Below
1957年【米・西独】 上映時間:98分
アクションドラマ戦争もの
[ガンカノテキ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-05-16)【イニシャルK】さん
公開開始日(1958-01-28)


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監督ディック・パウエル
キャストロバート・ミッチャム(男優)マレル艦長
クルト・ユルゲンス(男優)フォン・ストルバーグ
セオドア・バイケル(男優)ハイニ
ダグ・マクルーア(男優)メリー(ノンクレジット)
クリント・イーストウッド(男優)水夫(ノンクレジット)
ゴードン・ミッチェル〔男優〕(男優)ドイツ人水兵(ノンクレジット)
ダリル・F・ザナック(男優)機関士(ノンクレジット)
浦野光マレル艦長(日本語吹き替え版【1971年テレビ朝日/1980年テレビ朝日】
久松保夫フォン・ストルバーグ(日本語吹き替え版【1971年テレビ朝日/フジテレビ】)
細井重之(日本語吹き替え版【1971年テレビ朝日】)
小林清志ハイニ(日本語吹き替え版【1971年テレビ朝日】)/マレル艦長(〃【フジテレビ】)
富田耕生ハイニ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
井上孝雄フォン・ストルバーグ(日本語吹き替え版【1980年テレビ朝日】)
堀勝之祐(日本語吹き替え版【1980年テレビ朝日】)
雨森雅司ハイニ(日本語吹き替え版【1980年テレビ朝日】)
納谷六朗(日本語吹き替え版【1980年テレビ朝日】)
幹本雄之(日本語吹き替え版【1980年テレビ朝日】)
沢木郁也(日本語吹き替え版【1980年テレビ朝日】)
池田勝(日本語吹き替え版【1980年テレビ朝日】)
笹岡繁蔵(日本語吹き替え版【1980年テレビ朝日】)
村山明(日本語吹き替え版【1980年テレビ朝日】)
石丸博也(日本語吹き替え版【1980年テレビ朝日】)
徳丸完(日本語吹き替え版【1980年テレビ朝日】)
野島昭生(日本語吹き替え版【1980年テレビ朝日】)
屋良有作(日本語吹き替え版【1980年テレビ朝日】)
有本欽隆(日本語吹き替え版【1980年テレビ朝日】)
水鳥鉄夫(日本語吹き替え版【1980年テレビ朝日】)
仲木隆司(日本語吹き替え版【1980年テレビ朝日】)
石森達幸(日本語吹き替え版【1980年テレビ朝日】)
脚本ウェンデル・メイズ
音楽リー・ハーライン
編曲エドワード・B・パウエル
撮影ハロルド・ロッソン
製作ディック・パウエル
20世紀フォックス
配給20世紀フォックス
特撮L・B・アボット(特殊撮影効果)
美術ライル・R・ウィーラー(美術監督)
ウォルター・M・スコット(セット装飾)
衣装チャールズ・ル・メイル
編集スチュアート・ギルモア
録音ウォルター・ロッシ(ノンクレジット)
その他ライオネル・ニューマン(指揮)
水野晴郎(邦題)
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【クチコミ・感想(10点検索)】

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5.「強敵」 と書いて 「とも」 と読み、「漢」 と書いて 「おとこ」 と読むッ!! そんな世界観がお好きな方にぴったりな映画。 マイケル・エリスさん [地上波(字幕)] 10点(2008-02-11 04:23:28)

4.《ネタバレ》 大好きです。私の思いとだぶる投稿をメモしてたんですが、あんまり多くなったのでやめにしました。
これはスポーツで、限られた条件下でしかありえない世界かもしれません。。
ユルゲンスにしろ、ミッチャムにしても、最も気にしているのは部下の士気です。特に好きなシーンは、ユルゲンスが魚雷室で恐怖に怯えた船員を「死も任務の一つだが、我々は死なない。・・・。私を信じるか?」
その後、ハイニにドイツ民謡(?)のレコードを大音量でかけさせるところです。
当然米駆逐艦が気づきますが、この瞬間にミッチャムは相手の評価をマックスに感じたのではないでしょうか。
互いに敬礼をした後、ドイツもアメリカもなく、船員達が危険を冒して彼らとハイニを助けにに向かいますが、この辺はたまりません。
ユルゲンスとミッチャムに、私は敬礼します。 オットー・クレンペラーさん [DVD(字幕)] 10点(2006-05-02 23:13:55)

3.《ネタバレ》 ああこいつのレビューは大変かも…でもオイラ的には避けて通れないしなあ…。
いま名づけましたが「Uボート映画の原理」とでも言うべきモノがありますな。
1.潜水艦には頭脳派の名艦長が搭乗している。
2.いろいろあって駆逐艦に目をつけられる。
3.駆逐艦の艦長は猟犬なみにタフな野生派か頭脳派。
4.潜水艦1隻を沈めるために爆雷を出血大サービスするが、初手は爆発深度を予測されて失敗。
5.丁丁発止の駆け引きをするうちに潜水艦側が手詰まりになって、
6.耐圧深度ギリギリまで潜って難を逃れる一発勝負に出たり、
7.音をひそめて死んだフリしたりして、
8.一発必中の機会を待つ…。
この「駆逐艦」の部分を「軍事アナリスト」に変えたりすると、もうちょっと幅が広がりますね(苦笑)。さて、このうち8割くらいは、この映画で生まれた定石と言っていいんじゃないでしょうか。これは潜水艦映画が、他の多くの戦争映画とはジャンルのレベルから違うという事です。上記ルールを半分以上守ってる映画は、(沈むか、逃げ回って逃げ回って運がよければ一発逆転という展開しかない)潜水艦側に圧倒的に不利です。もう観客が、潜水艦の艦長に感情移入しないワケがない。これ、戦争というよりスポ根ドラマの枠組みなんですよね。本作以外にも『深く静かに潜行せよ』『レッドオクトーバーを追え』『U-571』…例の日韓2作は見てませんが…。
ところがこの原理に従わない潜水艦映画がふたつありまして、『Uボート』と『クリムゾン・タイド』ですな。潜水艦を舞台に「戦争」を描こうという勘違いをしたせいで(って言っても『Uボート』は潜水艦ファンへのメッセージでもあり確信犯でしょうけど)「別にミサイル基地の中でも塹壕の中でも撮れるやん」って感じの映画になっちゃってます。その他の例外はSF映画。『海底2万リーグ』『渚にて』『ミクロの決死圏』『復活の日』『アビス』…まあここでの潜水艦は戦闘目的ではなく冒険装置・人類生存装置みたいな役割ですから。敵はタコさんだしね。
というワケで「潜水艦映画」の規範を作り、ストーリーを戦争の本質から上手に切り離し、潜水艦という卑怯な弱者をヒーローに仕立て上げちゃった本作の功績は限りなく大きいのです。ただ本作には原作がありまして、原作ではもっと濃い駆け引き(『U-571』で使われる死んだフリ作戦もある)が展開されてます。ご参考までに。 エスねこさん [地上波(吹替)] 10点(2005-06-01 04:36:14)(良:3票)

2.《ネタバレ》 U-571と違って、こっちは人間ドラマの要素が強いね。
最後には潜水艦と駆逐艦双方の艦長と始めとするクルーが助かってしまった。これは他の戦争映画には見られない・・・。
戦争には勝者は無い、みんなが敗者である。 哀しみの王さん 10点(2004-03-12 20:56:07)

1.この時代の戦争映画には、何か見る側に教えてくれるものがある。戦争に対して悲観的な意見を持っていたロバート・ミッチャム扮する米駆逐艦の艦長が、ついさっきまで死闘を繰り広げていた相手である、クルト・ユーゲンス扮するドイツ潜水艦の艦長に救援のロープ投げるシーンには、戦争撲滅を願う制作者達の想いが感じられる。 トリサカさん 10点(2001-06-14 00:51:41)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 71人
平均点数 7.46点
000.00% line
100.00% line
211.41% line
311.41% line
411.41% line
522.82% line
61014.08% line
71926.76% line
82028.17% line
91216.90% line
1057.04% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.30点 Review10人
2 ストーリー評価 8.57点 Review7人
3 鑑賞後の後味 8.71点 Review7人
4 音楽評価 9.00点 Review4人
5 感泣評価 8.75点 Review4人

【アカデミー賞 情報】

1957年 30回
視覚効果賞ウォルター・ロッシ受賞 

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