みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(10点検索)】
2.《ネタバレ》 満点です!いや~、笑った笑った(^○^) シンデレラ城にティンカーベルが飛んだ時点でもう気分がMAXに! アラジンアニメが大好き。 だから今作でも、船乗りがキューを出してイントロが始まると全身に鳥肌が! アグラバーのごちゃごちゃした市場、狭い路地、階段や布の屋根、そしてアラジンの部屋。 実物か映像か分からいけどこの世界観に浸れる幸せ。 主役3人が期待を裏切らないはまり役でした。 残念なのはジャファーですね。ディズニーの悪役は、ジャファー然りフック船長然り、ずるがしこいけどどこかヌケてて滑稽なとこがないと。ランプをゲットしたつもりが、どこ探しても無くて「No~~~~!」と叫ぶところ、もっとタメなくちゃ。完全にアニメのジャファーのほうが一枚も二枚も上手の名優ですね。 あとジャスミンのお父さんネ。この人も笑いが取れなかった。威厳のあるかしこそうなお父さん過ぎました。 一番楽しかったのはアリ王子の大名行列。グラスの中のお酒が振動で震え(ジュラシックパークか!)鼓笛隊、ダンサー、ダチョウ!こちらアニメより豪華で素晴らしい! フィナーレの時もそうですが思わず興奮して手を叩いたら自分だけでした(__) 残念なとこがあってもやっぱり満点です。ディズニーありがとう♡ 【LOIS】さん [映画館(字幕)] 10点(2019-07-23 09:44:14)(良:1票) 1.《ネタバレ》 アニメ版の『アラジン』ってアタシ的にはそんなでもないのよね。 何が悪いって、ロビン・ウィリアムズのジーニーが、アメリカローカルネタ、時事ネタに偏っていてディズニー作品としての普遍性に欠けた映画って感じで(今見たらジーニーのネタ部分って明らかに古びちゃってるでしょ?)、その上にロビンらしいウザいキャラで。アレをちっとも愛せなかったので作品的にもあんまり。 『ホール・ニュー・ワールド』はディズニー作品の中で最も好きな歌だし、ジャスミンは二番目に好きなプリンセスだけど。 で、今回の実写化もそんなに期待してなかったのね。アラジンとジャスミンはパチもんみたいだし、ウィル・スミスはまんまウィル・スミスだし。世間で『ホール・ニュー・ワールド』流れ過ぎで有難味なくなっちゃってるし。見るのはディズニー好きとしてのノルマ?みたいな。 ところがこれが大傑作。 映画はアラジンとジーニーのバディムービーになって、二人がジャスミンのために頑張る、みたいな。ジャスミンの存在を大きくして、むしろアラジンはジャスミンをフォローするような立場、女性の地位向上を描く、それは最近のディズニーらしさが出てるワケだけれども。 ジャスミンの役割を大きくしたために『ホール・ニュー・ワールド』のシーンがオリジナルよりもっと重要な意味を持って、めちゃくちゃ感動。 一方でジーニーをアラジンの「友人」としたことでクライマックスは大きな感動を呼んで。もう座席の両側のおねえさん達と揃って泣いたわ。 明らかにマサラムービーの影響を受けてるミュージカルシーンの煌びやかさの一方、意外にアクションにあまり重きを置いてないのは潔いわ。延々アクションシーン見せ続けたところで、ストーリー停滞させちゃうだけだものねぇ。 ジーニーはウィル・スミスから抜けてないけれど、ウィル・スミスならではのジーニーになってるし、ウザさは最初の方だけだし。メイン二人のパチもん感も最初だけだし。ジャファーはちょっと若過ぎじゃない?って思ったけれど、役柄的(野望の内容的)にはあのくらいのトシの方が合ってるのかもしれないしね。 ディズニーの実写化や続編って保守的過ぎたり、逆にオリジナルを破壊、冒涜しちゃってない?って状態だったりする場合があるのだけれど、ワクワクもキラキラもドキドキも感動もパワーアップして、今回は本当に上手くバージョンアップできましたね、って。 見ている間、ディズニーが好きで本当に本当に良かったって幸せ感に包まれてたわ。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 10点(2019-06-09 20:37:58)(良:1票) (笑:2票)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS