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【クチコミ・感想(10点検索)】
4.上映当時、一回しか観てないけど、殺伐としててバイオレンスやねんけど、どっかノホホンとしてる雰囲気がものすご好きで、でも後半に行くにしたがって胸騒ぎが起こる危なさもあって、大阪の下町感もなんとなく出てて、最後まで引き込まれておもしろかった。観てからかなりたったけど、今でも、矢部、岡村、宮迫のやんちゃっぷりでまくりの演技、小林稔侍のかおるちゃんの怖さ、などが頭に残ってるねん。特にカバンに鉄板仕込んで、仕返しにいく矢部は鮮明に覚えてる。 【なにわ君】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-08-08 11:57:29)
3.ただひたすら喧嘩を繰り返す。やったらやり返され、やり返されたらまたやることの繰り返し。いくら「岸和田」とはいえ、こんな中学生どもがおるかいっ! …と思う前に、その徹底した「反復」の“無意味さ”こそに井筒カントクは勝負を賭けたのだな、と思う。ナイナイ演じる主人公たちは、その際限のない喧嘩の「反復」の中で決して人生(!)を学んだり、人間的に成長(!!)したりしない。主人公の父親と祖父がいつも見ている、テレビの動物番組の野生動物みたく、果てなき闘争だけがどんどん“肥大化”していくだけだ(主人公たちを動物番組で暗喩する、心憎い語り口!)。しかし、一方で彼らは、この「反復」の外へ出なければならないことにも薄々と気づいている。だのに「出口」が見つけられないことの焦躁と無力感が、この一見ハチャメチャな土着(?)コメディに微妙な陰影を与えていることは間違いないだろう。…悪い冗談ではなく、この映画は何かとてつもなく「悲劇的なるもの」を漂わせていると、ぼくは本気で信じている。シジフォスの神話を思い出すまでもなく、果てしない堂々巡りを生きざるを得ないこと、無意味であることを承知しながらもその円環から抜けだせない“無間地獄”に陥ること、そういった「反復」こそが真に「悲劇的」でなくて何だろう。…たぶんカントク自身が「そんな屁理屈はいらんわいっ!」とおっしゃるだろうゲロ、ぼくはそれゆえに本作を“畏怖”し、愛するッパ! (←ゴメン、ぐるぐるさん。つい…) 【やましんの巻】さん 10点(2004-04-16 16:39:05)(良:4票)
2.無意味極まりなく、馬鹿丸出しの繰り返し。これが青春だ。 【カワサキロック】さん 10点(2004-01-30 21:39:20)
1.すごい暴力映画。でもなんか昭和のほのぼのした雰囲気だと思うのはおかしいのだろうか?芸人がドラマや映画をやると違和感を感じるが、ナイナイの演技は見事に違和感を感じず素直に見れた。 【プラスチックハンティング】さん 10点(2003-10-31 22:47:10)
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【点数情報】
Review人数 |
77人 |
平均点数 |
6.43点 |
0 | 1 | 1.30% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 2 | 2.60% |
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3 | 8 | 10.39% |
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4 | 3 | 3.90% |
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5 | 8 | 10.39% |
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6 | 13 | 16.88% |
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7 | 13 | 16.88% |
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8 | 19 | 24.68% |
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9 | 6 | 7.79% |
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10 | 4 | 5.19% |
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【その他点数情報】
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