みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(10点検索)】
5.矢口監督作品を語る際に「暴走」という言葉は重要なキーワードになるのではないかと思ったりします。 この作品での主人公の暴走っぷりは本当に気持ちがいいですね。 矢口監督の最高傑作だと思います。 【まきげん】さん [DVD(邦画)] 10点(2011-07-13 13:22:38)(良:1票) 4.《ネタバレ》 こんなに前向きで、しかしゆるくて、活き活きした映画があったなんて(笑)。特にあの合格発表のシーンではゲラゲラ笑ってしまいました。咲子が生きる目標を見つけ、そこに行き着くための”手段”に対する数々の努力と執念がすさまじく、微笑ましく、感動すらしてしまう。青春時代はエキストラ的な生き方だったあの咲子が、本人の意志とは関係なく(ここが重要!)どんどん輝いていく。「お金が欲しいから」いいじゃないですか。カッコイイこと言ってない分、自分に正直だから、観てる側もスッと入っていける。何よりも咲子の本当の目標が5億円でとどまらなかったのが成功してると思います。僕は邦画嫌いだったんですが、これを観てすっかり吹っ飛んでしまいました。テンポもサクサクしていて目が離せない。よし、もう一回観よう! 【どんぶり侍・剣道5級】さん [DVD(邦画)] 10点(2006-05-16 17:20:42)(良:2票) 3.邦画で初めて買ったDVDかも。昔、テレビでたまたま見て「名作の『秘密の花園』か?」と勘違いしていた私の心を鷲掴みにしてくれました。なんじゃ、こりゃー!(笑)西田尚美さんはこれ以来、すっかりファンです。「ウォーター・ボーイズ」「スウィング・ガールズ」も良かったけれど、私の中では、やっぱりこれを越えてないです。車の後ろにカエルのように張り付いていた姿が忘れられない…あのシーンを思い出すだけでも笑える。 【ちゃいちゃい】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-10-27 15:27:32)(良:2票) 2.矢口監督作品の最高傑作B級コメディ。個人的には数あるコメディ映画の中でも3本の指に入れたい。 とにかく矢口映画といえばこの「次から次へと『わらしべ』っていく」ストーリー展開なくしては本来語れない。もちろん同じ手法をいつまでも使うわけにはいかないので、前作「裸足のピクニック」でやったこの連鎖的ストーリー展開もこれが最後だった。しかし、最近の2本を見ていると、原点に戻ってきてくれ~と願わずにはいられない。 【如月CUBE】さん 10点(2003-10-28 16:24:55) 1. 西田尚美見たさに見たけど、よかった~。お金って結局は紙切れでしかないって言うことにきずかされました。馬鹿馬鹿しい笑いの中に、考えさせる事があるっていう。チャーリー・カウフマンにも通じるけど、そういうの個人的に好きなんですよ。ただテーマ性を笑いの中に包むっていう作風は、矢口監督の以降の作品を見ると共同脚本の鈴木卓爾の影響かなって気がしました。(パルコ・フィクションを見て特にそう感じた) 【てんてん】さん 10点(2003-01-17 19:04:25)
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