みんなのシネマレビュー

さよなら子供たち

Goodbye, Children
(Au revoir les enfants)
1987年【仏・西独】 上映時間:104分
ドラマ戦争もの学園もの
[サヨナラコドモタチ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-11-13)【イニシャルK】さん
公開開始日(1988-12-17)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督ルイ・マル
キャストガスパール・マネス(男優)ジュリアン・カンタン
ラファエル・フェジト(男優)ジャン・ボネ(キペルシュタイン)
フランソワ・ベルレアン(男優)ミシェル神父
イレーヌ・ジャコブ(女優)
フランシーヌ・ラセット(女優)ジュリアンの母
出演チャールズ・チャップリン(劇中映画「チャップリンの移民」より)
脚本ルイ・マル
作曲フランツ・シューベルト楽興の時 第2番 変イ長調,D780
カミーユ・サン=サーンス序奏とロンド・カプリチオーソ
撮影レナート・ベルタ
製作ルイ・マル
配給シネセゾン
美術ウィリイ・ホルト(プロダクション・デザイン)
字幕翻訳岡枝慎二
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞 エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(10点検索)】

別のページへ(10点検索)
1


9.《ネタバレ》 すばらしい映画ですこれは。特に話が盛り上がるでもなく淡々と少年の日常が進行していくんだけど、いろんな場面が心にずしっとくる。絵的には美しいし、(主役ちょう美少年、素人をスカウトしたそうです)でもさりげないし、二人の友情はあくまで美化されないし、現実はあくまで厳しく、少年の(監督の)自責の念は伝わってくる、ほんとバランス感覚がいいんですかね、ともかく見て良かったと思った映画でした。
ボネが神父様のところに行って、聖餅をもらおうとするんだけど、神父さまはちょっと迷うけどくれない、彼がユダヤ人だから、というシーンがあります。ある意味あのラストは、両親をなくし頼るべき人は神父さましかいないボネが聖餅=愛を求めにいったのに( ボネは敬虔なユダヤ教徒ですよね、あの行為は相当勇気のいることだったと思います)やっぱりあげられなかった神父への罰でもあるのかなあ、とか色々考えました。ユダヤ人問題ってかくも根深いんだなあって。
林を走って倒れ伏す少年が色っぽくて、子どもをこんな風に撮っていいのだろうかとどきどきしてしまいました。 towaさん [地上波(字幕)] 10点(2009-07-19 17:56:21)(良:1票)

8.《ネタバレ》 ルイ・マル自身「この映画を撮るために映画監督になった」と言ったとDVDの解説には書いてありました。たしかに、最後の監督自身の言葉(だと思う)にそれを感じます。長いこと抱いていただろう無力感、罪悪感、怒りはこの映画でいくらか緩和されたでしょうか。自由の女神を見るボネの表情、ジュリアンの視線でボネが感づかれてしまうシーン、ジュリアンが密告者へ無言で背を向けるシーンが特に印象的でした。
重い重い「au revoir les enfants」だと思います。
シューベルトとサンサーンスがとても上手く使われていて楽しみました。


トマトマートさん [DVD(字幕)] 10点(2006-02-16 04:00:53)(良:1票)

7.カンタンの気持ちが伝わりすぎて言葉にならないです・・・。ジャン役の子が可愛くってホビットに見えました、なんて茶化して涙をごまかすぐらいしか・・・。 ジマイマさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2004-08-17 16:44:04)

6.ナチスに関する作品はやはりヨーロッパ映画がいいです。ナチスに限らず戦争の残虐性、非道を訴えるのに、派手な戦闘シーンやスプラッター並みのリアリティは必要ないです。娯楽性にこだわるなら別ですけれど。この時代に一番自由で無邪気でいられる子供時代を過ごさなければいけなかったことが不憫でならない。人種、民族、宗教間の差別、偏見が子供だったルイ・マル自身の体験によって語られているので、日常生活においてのフランス人によるユダヤ人への差別というものも描かれている。密告した使用人もまた、自分の足が不自由だということで差別されていることを感じ、憎しみを持っているのね。ところでこの作品の原題は「Au Revoir Les Enfants」です。どう発音するのかはわかりませんけど・・・ envyさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2004-01-14 09:26:44)

5.≪ネタバレ≫最後ボネが見つかって、静かに机の上のものをかたづけるシーンの‘間合い’が素晴らしい。観終わって劇場を出た後もジワジワ泣けてきて困った。 そうしょくみさん 10点(2003-06-20 01:32:11)(良:1票)

4.森を駆け抜けるときの色彩が、喉を絞められるくらい美しくて、泣きそうになります。でも、この雰囲気は白黒で観たかったかも。より美しさが際立つ様な気がしました。フランスの民間療法で、夜尿症には「白ねずみを焼いてたべさせる」というのがたしかあったはずで、ジュリアンがビスケットの函に入れて飼っていたのはなんか納得できたのですが、・・・彼、その函からビスケットをつまんで食べてましたよね・・・。フランス映画、というと男と女が必ず出てきてジュテーム、というシチュエーションがどうにも馴染めないと言うか理解できないので(ごめんなさい)この映画は安心して観れました。中学校くらいの時に観れたら良かったな。 さっしぃさん 10点(2003-03-02 21:18:38)

3.ジュリアンと元コック(?)の最後のやり取りに泣けた。いつも大人の勝手な行動で子供が涙を流すのかと戦争に対して二人の友情に対して色々思えて涙が止まらなかった。この映画を見てから本気で平和や人権について考えることが出きるようになった。 きよみさん 10点(2002-12-08 21:22:36)

2.わ~。死ぬ前に見れて良かったって感じ。こんな切ない感じは今までになかった。 ちょちょさん 10点(2002-08-04 01:57:48)

1.寒色の映画。表情で泣かせます。 みきさん 10点(2002-03-13 11:46:27)

別のページへ(10点検索)
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 68人
平均点数 7.44点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
311.47% line
422.94% line
5811.76% line
61014.71% line
71319.12% line
81116.18% line
91420.59% line
10913.24% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review4人
2 ストーリー評価 7.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review4人
4 音楽評価 9.33点 Review3人
5 感泣評価 8.25点 Review4人

【アカデミー賞 情報】

1987年 60回
脚本賞ルイ・マル候補(ノミネート) 
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1987年 45回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS