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我が家の楽園

You Can't Take It With You
1938年【米】 上映時間:126分
ドラマコメディモノクロ映画ファミリー戯曲(舞台劇)の映画化
[ワガヤノラクエン]
新規登録(2003-10-05)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-08-30)【イニシャルK】さん


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監督フランク・キャプラ
キャストジェームズ・スチュワート(男優)トニー
ライオネル・バリモア(男優)バンダーホフ
ジーン・アーサー(女優)アリス
アン・ミラー〔女優〕(女優)エシー
エドワード・アーノルド(男優)カービー
スプリング・バイイントン(女優)ペニー
ジョセフ・スウィッカード(男優)
ハリー・ダヴェンポート〔1866年生〕(男優)
ドナルド・ミーク(男優)ポピンズ
ミシャ・オウア(男優)コレンコフ
村松康雄バンダーホフ(日本語吹き替え版)
鈴木貴征(日本語吹き替え版)
赤城進(日本語吹き替え版)
原作ジョージ・S・カウフマン
脚本ロバート・リスキン
音楽ディミトリ・ティオムキン
モリス・W・ストロフ(ミュージカル・ディレクター)
ミッシャ・バカライニコフ(ノンクレジット)
ベン・オークランド(ノンクレジット)
撮影ジョセフ・ウォーカー
製作フランク・キャプラ(ノンクレジット)
衣装アイリーン〔衣装〕
バーナード・ニューマン
あらすじ
代々続く銀行家の大富豪・カービー家と、貧乏だけれど”自由に楽しく”毎日を暮らすシカモア家。カービー家の息子とシカモア家の娘が結婚を決意し、ありのままのシカモア家を見てもらおうと、カービー夫妻を家へ招くことになったのですが…。

どんぶり侍・剣道5級】さん(2005-06-14)
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【クチコミ・感想(10点検索)】

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2.《ネタバレ》 素晴らしい!!なんて素敵な映画なんだろう。今から66年も前の映画で腹を抱えて笑うなんて思ってもみませんでした。あのロシア人が社長にいきなりレスリングの技を掛けたり花火の豪快な爆発っぷりも俺には爽快でした。留置場での場面の会話は、胸を打つしその後の裁判の場面では罰金を払えない家族の為に地域の人がなんとかしたりするシーンはぜひ見て体感して欲しいです(裁判長の粋な計らいも見逃せない!)。ラストはどうなるのかなぁ?と期待と不安が入り混じった状態で見ていたのですが、ズバリ!大満足。今まで数々の大団円を見てきたけどこれにまさる清々しさを感じたことは無かったと断言しましょう。どこまでも気持ちいい映画その一言に尽きるかな。勝ち組、負け組なんていう言葉が流行る今の日本にはピッタリの映画だと思います。 一番星☆桃太郎さん [DVD(字幕)] 10点(2004-11-01 00:36:40)(良:1票)

1.《ネタバレ》 キャプラが描く最高級の人生讃歌です。笑いどころも満載で、これほど笑わせる映画との出会いは特別なものでした。と言いつつも、いつも思うのは、キャプラのヒューマニズムによって高らかに謳いあげられる人々は極めて少数の限られた人達であり、裏を返せばその本質は少数派ゆえの「いばらの道」であるということです。それゆえに予め敷かれたレールの上を歩むのではなく、これをはみ出して歩もうとする人々の勇気を賞賛し、その第一歩にスポットライトを当てていきます。「Do You Like it(そんなことして楽しいかい?)」。「我が家」の大黒柱であるバンダーホフが黙々と仕事をする事務員に唐突にかけたこの言葉によって物語に一気に引き込まれます。仕事は楽しいものではないと言うのが一般論で、楽しくないことをやっていてもしょうがないから、大好きなおもちゃを作りましょうというのは、その価値観はあっても行動するには大変な勇気が要ることでしょう。「我が家」で暮らす人々はこの勇気を持ち得た人々で、社会的にみれば、少数派で風変わりなおかしな人々です。当然、少数派の彼等の存在を高らかに謳い上げる行為は社会批判や風刺につながっていき、それを特に体現しているのが、バンダーホフと税務署とのおかしなやり取りのシーケンスで、キャプラのヒューマニズムにはこうした風刺は必然とも言えるでしょう。レールをはみ出す勇気。輝かしき第一歩。それどころか、この作品ではそもそもレールなんてないんだよ、というところまでメッセージしている気がしてきます。「我が家」の仲間入りを果たす勇気は持ち合わせている人は少ないけど、実は価値観を持ち合わせている人は多い。ラストで大富豪のカービーがハーモニカを手に取り、「我が家」に仲間入りした瞬間に、感動とともに大きな拍手を送りたくなったのは、自分がそんな価値観を持ち合わせており、映画の中でその勇気を体験したような心持ちにさせてくれたからなのでしょう。それにしても「我が家」の人々は面白い。傑作中の傑作だと思います。 スロウボートさん 10点(2004-01-30 23:24:41)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 32人
平均点数 6.97点
013.12% line
100.00% line
200.00% line
313.12% line
413.12% line
5618.75% line
626.25% line
7515.62% line
8721.88% line
9721.88% line
1026.25% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review4人
2 ストーリー評価 7.80点 Review5人
3 鑑賞後の後味 8.16点 Review6人
4 音楽評価 8.00点 Review3人
5 感泣評価 8.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1938年 11回
作品賞 受賞 
助演女優賞スプリング・バイイントン候補(ノミネート) 
監督賞フランク・キャプラ受賞 
撮影賞ジョセフ・ウォーカー候補(ノミネート)白黒
脚色賞ロバート・リスキン候補(ノミネート) 
録音賞 候補(ノミネート) 

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