みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(10点検索)】
111.《ネタバレ》 いいね~こういう映画、原作とは異なる部分はあっても実話ベースであることが大きいのよ。 そしてこの時代、アメリカのこの時代ものって無敵だと思います。 ノスタルジックでセンチメンタルで頑固オヤジがいる。友情、家族愛、葛藤、悲劇、希望、清々しさ、余韻、全部揃ってまして最高です。いくつになってもいつ観ても和みます。なんで今まで観てなかったんだろ? 炭鉱が全ての父親と自分の夢を追う次男坊「リトル・ダンサー」もそうでしたね。炭鉱という産業が衰退していき、いずれ無くなる、情熱はあっても将来に希望が持てるものではないってとこが切ない。大人はみんなそれがわかっているんだと思う。 事故や健康被害が常にあるわけで、良き協力者ビコフスキーさんは故郷の東欧に仕送りしている家族がいたのよね、胸が痛みました。友人3人も翳りの部分があるけどいいヤツらだ、父親に代わって炭鉱で働くホーマー、みんな健気で泣ける。 古き良き時代のアメリカ、担任の先生が夢を応援して生徒にミサイル関係の本をプレゼントしても問題にならない時代。 人との関わりがとても心地よい映画でした。 そしてやはりクリス・クーパーに頑固オヤジを演じさせたら無敵なのです。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2020-12-16 15:00:24) 110.《ネタバレ》 今までに一番感動し一番泣いて一番余韻に浸った映画。夢に向かって挑戦する若者の成長を軸に、父親との葛藤~互いに心を通じ合わせるまでを描いた実話に基づくドラマ。いやいやとにかく泣きました。盗まれたノズルを父がつくったと母から報告を受けたあと、ひとり笑顔でありがとうとつぶやく場面から視界がにじみはじめ、コンテスト優勝ですでに涙腺崩壊。帰宅後病床の恩師への報告~父への感謝と自分にとってのヒーローはと語る場面で第2の涙腺決壊。そして最後のロケット打ち上げ場面、父親が現れ一緒にスイッチ点火、応援してくれた母や恩師はもちろん多くの人たちが一緒にロケットを見上げる中、父親が肩にそっと手をかけ初めて照れた笑顔に…あ~もうだめだ!涙腺ダム大決壊、涙の大洪水! 音楽がまたいいんだよね! さらにさらにエンドロールの実写フィルムが追い打ちをかけ、夢をかなえたことへの感動、若くして亡くなってしまった恩師の実際の姿にやるせなさを感じるなど、もういろんな感情がまぜこぜになって声をあげて大号泣! 一体何分間泣いたんだろうと自分でもびっくりした映画、そして映画館でなく家でひとりで見てよかった思わせた映画なのですよ。とかく若い世代が見るとよい映画ともとれるけど、人生100年といわれるこの時代、私みたいなおじさんでも、第2・第3の夢をもつ勇気や希望をも与えてくれる良質の映画として、もちろん10点献上します! 【素晴らしき哉映画人生】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2019-11-26 19:39:41)(良:1票) 109.《ネタバレ》 未来に向かう主人公と、過去に囚われた父親。その関係性が良い。 父親にとってこの息子は目の上のタンコブでありながら同時に愛すべき存在でもあるわけで その葛藤で揺れる親父が人間らしくて愛せるし、自らの道を信じて突き進む息子にも好感が持てる。 少年たちのジュブナイルとしてみても面白いし郷愁を感じる内容。 主人公の行動が他人に影響を与え、時には凝り固まった価値観すら変えてしまう。 自分はそういう映画が大好きだ。 【Nig】さん [DVD(字幕)] 10点(2018-08-21 04:19:28)(良:1票) 108.《ネタバレ》 ジェイクギレンホール、チョット癖のある顔、存在感がある役者で、若い頃の話なんだろうな、とみはじめました、1957に、高校生、私より16歳は上の人たち、場所は炭鉱、田舎町、物語は、淡々と進む、それぞれの出演者の存在感により、映画が飽きない、お母さんは以外と美人だったり、兄は一度もフットボールのシーンがなかったり、あの仲間に四人目に加わった彼の家が、ギレンホールの家より、はるかに貧しかったり、それでも、四人が仲違いせず、目標に迎えること、これが素晴らしかった、五人目の黒人、彼はよくわからないけど、全米の発表会で盗まれた部品を作り直す、それがすごいし、親父の頑固さ、ギレンホールの頑固さ、それらが地味に、染み渡ります。あの親父は、アメリカンビューティーだったか、紙袋が舞い上がるシーンのある映画の親父と重なりますが、頑固さが良く演技でていました、お母さんも頑固そうだし、家族、家、町自体が、炭鉱の町ということで頑固で意固地なのかな、なんて思いました、場面で使われる車のパンプキンぶりがすごくいいし、泣けないけど、地味に染み渡りました。どうしても、感想を書かなければ、と思える仕上がりの映画でした、あの女性の先生、ホジキン病、わからないけど、若死にしてしまった、でも、彼女も頑固でいい先生、何もかもが、いなかで頑固で、煤けた町なんだろうな、と想像できました、本当に楽しめました。 【yasuto】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2015-11-23 02:16:20)(良:1票) 107.イギリス映画のような雰囲気の映画、見終わった時にしみじみとあぁいい映画だった、と思える映画。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 10点(2014-08-08 01:14:03) 106.10年以上前に鑑賞したっきりなのでややうろ覚えな感じですが投稿。確か事前情報無しでリトルダンサーと一緒に借りてくるというミラクルをやってしまい、リトルダンサーでボロ泣き後にこちらを鑑賞したら「あっ!この問題進研ゼミでやったやつだ!」的な酷いデジャブーを感じながら見た記憶があります。がそれでもやっぱりいい映画はやっぱりいい映画なので、こちらもボロ泣きして見てしまいました。どちらかというとリトルダンサーよりもこちらの方が父親との絆だけではなくスタンド・バイ・ミー的な要素もあったので好きですね。自分の好きな映画ベスト5には必ず入る映画なので文句なく10点です。 【映画大好きっ子】さん [DVD(字幕)] 10点(2014-07-05 12:09:38) 105.《ネタバレ》 素晴らしい作品でした。貧しい炭鉱から抜け出したい少年たちとその炭鉱に人生を捧げた父。そのあたりの親子の考え方のバランスが心揺さぶりました。ホーマーの視点からの鑑賞も、父としてまたライリー先生としての鑑賞も成り立つ演出の良さがありました。炭鉱で働かざる得なくなったホーマーが地の底から空を見上げて見た人工衛星の軌道。その絶望感には心しみました。そして打ち上げ成功して彼方へと消えていくロケットには広がるであろう未来への無限の可能性をみせているようで感激しました。登場人物はこの場面でもどういった心境なのかといろいろ深読みできそうで何度でも鑑賞が楽しめそうです。ハリウッドの底力を感じさせる名作です。 【タッチッチ】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2013-08-29 16:40:08)(良:1票) 104.《ネタバレ》 父親の描き方が巧い。本当は子供のことを誰よりも考えているのだが、考えるあまりつい厳しく当たり、子供から反発されてしまう。愛情をストレートに伝えることができない。そんな、頑固で不器用な父親像にクリス・クーパーはぴったりだと思う。私も父がいるが、まさにこの映画に出てくる父親のような感じだった。最後に息子の背中にそっと手をかけるシーンも本当に不器用な父親という感じだが、それが逆に自然で息子への愛情がひしひしと伝わってきた。今は実家で遠くに暮らす自分の父親とダブってしまい思わず涙がこぼれた。家族、仲間、夢。そうした大切なことを考えさせてくれる映画だと思う。 【mickey】さん [DVD(字幕)] 10点(2012-04-03 18:04:25) 103.《ネタバレ》 素晴らしい! メチャメチャ良かった ホントいい映画って時間がたつのがあっという間 たまたまレンタルビデオの巻頭作品紹介で知った本作品 本サイトの評価を参考にして、めったにしない「1点指名買い」をした甲斐がありました 久々の個人的当たり映画! 涙あふれる感動名作デス!! 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-10-06 19:35:32) 102.私の生涯のベスト1作品です。 この映画を最初に見たのは、アメリカへ向かう飛行機の中でした。 あまりの感動にアメリカに着いても、仕事が手につかなかったくらいです。 映画のタイトル、原作本、邦題とすべて違っていたため、日本でいつ公開されたのかわかりませんでした。 その後に原作本を手に入れ、DVDも入手し、何十回と見直していますが、今だに見るたびに涙します。 『夢』と言う大きな本題に、親子・師弟・友情が絡み合い、大きな感動を生み出します。 とにかく、多くの人に見て欲しい作品です。 【ミスプロ】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-07-18 23:32:35) 101.最高の作品。父・息子、教師・生徒、友情、夢、街の人間、病、etcと様々なエキスが凝縮されている。しかもどの、要素もしっかりと話の柱になっている。見る人によって色々な感動や気付きがあると思う。自分には息子がいるが、父親の心理というものを考えさせられた。夢から逃げない少年たちの勇気にも感動した。 【MS】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-02-14 09:56:00) 100.最初のうちは期待もせずに観てたんですが、終盤は感動して泣いちゃいました。 シンプルで何のひねりもない、本当にありきたりな青春ドラマです。 だからこそ、余計なこと考えずに素直に観れば素直に感動できると思います。 観終わった後の爽やかな感動は何とも言えません。いいもの観たな~って感じ。 学校の映画鑑賞会とかでやるにはうってつけの作品ですね。 「もう一度学生時代に戻って、もっと勉強したい!」と、 一時的に思わせてくれます(笑) 【びくーにゃ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2009-07-16 04:07:28) 99.文句なしの10点。今まで見た映画の中で五本の指に入るほどの名作。 【ribot88】さん [DVD(字幕)] 10点(2009-02-21 09:06:41) 98.普通の家族の愛情、町の人々との関わりの中で、夢を実現するために挫折を乗り越えて、進む道を切り拓いていく主人公。男の子なら誰でも経験する親父との葛藤。まったく普遍的なテーマであるにも関わらず、見る度に感動させられる。成し遂げたことの偉大さのせいかも知れないが、実際には、理論と実践から課題を突き詰め、改良を重ねた努力が読み取れるからかもしれない。若い人に是非見て頂きたい一本。 【たよし23】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-09-07 21:59:19) 97.《ネタバレ》 友情、親子、情熱・・・色んなもんがドツボにはまりました。 一つ一つのシーンや音楽なんか凄い丁寧に作られてると思います。 ラストのロケット発射シーンは自然に涙出ちゃいました。 10点ですが、他の方の書かれているエピソード見ちゃったら11点だ! 【ひで太郎】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-06-23 12:25:54) 96.《ネタバレ》 原作も映画も含めてのネタバレも書いちゃうので、未見の人は注意してね。 単純にすごくいい映画でした、泣きました!!寂れゆく炭坑町、ロケットへの少年らしい情熱がよく描けているし、スプートニクを見ながらエレベーターで坑道へ下がっていくシーンなんて感涙ものです。炭坑町のストライキ中に我が町の少年たちだけは助けるなんて、昔の日本の炭坑町でもスポーツ大会などで本当によくあったことで、いずこも同じなんだなあと、違った意味でも泣けてしまいました。また、主人公たちの町は、現実の世界ではもう存在しません。人口も減り会社も撤退し、消滅しました。残っていても今の日本の炭坑町のように大変なことになっていたでしょう。その意味では「炭坑の町」へのレクイエムのようでもありました。音楽もいい!!ストーリーもなかなか。ただ、有名になった最後の実話のエピソードをカットしちゃったのは残念。実はあまりにもできすぎですが、この後、主人公はロケットのノズルと全国大会のメダルをいつのまにか忘れてしまいます。ところが、父親の死後、遺品を整理しているときに、父が大事に取って置いてくれたのを見つけるのです。これだけでもラストシーンになりうるのに、そのメダルとノズルは、1998年にホーマーの友人である宇宙飛行士の土井隆雄氏が、スペースシャトル・コロンビアで宇宙に運んでくれたのです。ロケットボーイズのロケットは、とうとう宇宙に行った!!この実際のエピソードは入れて欲しかったなあ。あと、撮影技術が非常に高いのには感心しました。映画の中で飛ばしたロケットが、見事に金属の質感を持っていましたから(実際は紙とプラスチックからなるモデルロケットを使用したそうです)。炭坑町とロケットという点では、日本でも北海道のカムイロケットが有名ですが、ますます応援したくなりました。この映画、お勧めです。 【えんでばー】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 10点(2008-01-13 21:17:54) 95.《ネタバレ》 父子関係・友情とツボを突かれまくりで感動。実は2度目の鑑賞だが、今回は親父目線で鑑賞できたこともあり、親父の演技・演出ともに物凄く繊細に表現されていることに気付いた。目立たぬことだが、これはスゴイ。また、エンドクレジットで表示される、先生のあまりに短い生涯にまた涙してしまった。 【いわぞー】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-12-16 23:05:51) 94.《ネタバレ》 極めて単純な青春モノ・サクセスストーリーではあるが、その中ではおそらく最高峰の映画。 夢に純粋に打ち込めるというのは、やはり見ていてすがすがしいもの。父親が最後まで頑強に抵抗するのではなく、最後には分かり合えるのも、特定の悪役を作っていないという点でいい。 またゴールをとんでもないものに設定するのではなく、科学コンテスト優勝というギリギリ手が届く範囲のものにしているのも、現実性を失わずに住む要因だろう。 しかるに、結局ゴール付随物(多分こっちも重要)が大学へ入ることだとすると、何も悩まず大学へ行くお金がある私たちは何と幸せなことか、と思わされた。 【θ】さん [地上波(吹替)] 10点(2007-10-22 07:18:31)(良:1票) 93.《ネタバレ》 10点以外はありえないというほど何もかもが完璧な映画。自分の夢を諦め、家族を支えることを強く決意した青年に、「なぜまだこんなに若い青年にこんなにつらく苦しい決断を迫るのか」と思っていたら、スプートニク号を見上げながら炭鉱のエレベーターが下がっていくシーンでさらに涙。「自分ならどんな決断をしたか?」この映画を見る度にそう思う。この映画では音楽も注意すべき。チェロの心地よい音楽が映画をより一層盛り立てる。良質な映画とはこういうことを言うのだろう。 【超甘味王】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-07-31 05:55:11) 92.《ネタバレ》 最後の父親との会話、ロケットが空に飛んでいくシーンはあまたある映画の中で最も好きなシーンの一つです。この映画をもっと若いときに見たかったし、若い人に見てもらいたいです。 【エカ】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-07-26 00:53:56)
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