|
表示切替メニュー |
レビュー表示 |
その他作品(無) |
心に残る名台詞(投稿無) |
エピソード・小ネタ情報(投稿無) |
心に残る名シーン(投稿無) |
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】 |
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示】
|
【通常表示】/【改行表示】 |
【通常表示】/【お気に入りのみ表示】
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(10点検索)】
1.《ネタバレ》 主人-召使の関係が、あるきっかけで逆転してしまうという、ありがちなストーリーではあるが、この映画の最後では主人-召使という関係すら消え失せてしまう。ジョセフ・ロージーの映画は、まず画面を覆う暴力的な雰囲気に圧倒される。とても同じ空気を吸っているとは思えない、突き刺さるように陰鬱な場所にしかし登場人物たちは抗う事を忘れて誘われていく。「召使」におけるその陰鬱な場所はあの屋敷であり、縦横無尽な撮影の為に作られたかのような室内の、グロテスクとしか言いようのない空間、そしてそれを分断する幾つものドアが、とにかくドアが怖い。こんな恐ろしい屋敷にダーク・ボガードみたいな奴を雇っちゃマズい。その上彼の相方であるサラ・マイルズの畸形的な性的魅力が加わる。唯一地味な存在であるウェンディ・クレイグがどんだけジェームズ・フォックスを引きとめようとも無理というものだ。しまいには彼女も負の連鎖に巻き込まれる(しかも自分から)。確かに、余りに救いのない展開には思わず辟易してしまうのだけど、人物が次第に主体性を失っていくプロセス、というより場所が彼らを次第に侵食していくプロセスは何度でも見たいと思わせる。 【Qfwfq】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2007-01-09 21:00:08)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
9人 |
平均点数 |
7.22点 |
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 0 | 0.00% |
|
4 | 1 | 11.11% |
|
5 | 1 | 11.11% |
|
6 | 0 | 0.00% |
|
7 | 3 | 33.33% |
|
8 | 2 | 22.22% |
|
9 | 1 | 11.11% |
|
10 | 1 | 11.11% |
|
|
【その他点数情報】
|