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レディ・ジョーカー

2004年【日】 上映時間:121分
ドラマサスペンス犯罪ものミステリー刑事もの小説の映画化
[レディジョーカー]
新規登録(2004-06-20)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2024-08-06)【イニシャルK】さん
公開開始日(2004-12-11)


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監督平山秀幸
キャスト渡哲也(男優)物井清三
徳重聡(男優)合田雄一郎
吉川晃司(男優)半田修平
國村隼(男優)平瀬悟
清水紘治(男優)倉田誠吾
大杉漣(男優)布川淳一
吹越満(男優)高克己
岸部一徳(男優)白井誠一
加藤晴彦(男優)松戸陽吉
長塚京三(男優)城山恭介
菅野美穂(女優)城山佳子
矢島健一(男優)神崎秀嗣
外波山文明(男優)土肥正行
阿南健治(男優)
加藤隆之(男優)
谷津勲(男優)物井清二
綾田俊樹(男優)秦野浩之
島津健太郎(男優)
原作高村薫「レディ・ジョーカー」
脚本鄭義信
音楽安川午朗
津島玄一(音楽プロデューサー)
撮影柴崎幸三
木村信也(撮影助手)
製作早河洋
大村正一郎
坂上順
日活(製作/「レディ・ジョーカー」製作委員会)
東映(「レディ・ジョーカー」製作委員会)
毎日新聞社(「レディ・ジョーカー」製作委員会)
テレビ朝日(「レディ・ジョーカー」製作委員会)
杉山登(製作委員会)
遠藤茂行(製作委員会)
製作総指揮中村雅哉
企画日活
プロデューサー木村純一(エグゼクティブプロデューサー)
配給東映
特撮岸浦秀一(操演)
橋本満明(視覚効果)
作画橋爪謙始(絵コンテ)
美術中澤克巳
編集川島章正
日下部元孝(編集助手)
照明上田なりゆき
その他NHK(映像提供)
江良至(協力)
石原プロモーション(特別協力)
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【クチコミ・感想(1点検索)】

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3.常に公明正大、正義の権化のような渡哲也がどんな悪役になるのかという、その一点のみ関心があったのですが、たしかにこれはひどい。有名な役者がいろいろ出て一生懸命演じてはいますが、とにかくストーリーもキャラクターも人間関係も薄弱。いつの間にか事件が起き、いつの間にか人が自殺したり容疑者になったり捕まったり逃げたり。日本語を喋っているはずですが、まったく物語になっていません。もしかすると原作を読んだ人向けに、「映像にするとこんな感じですよね」というサンプルとして作られたのかもしれませんが、いずれにせよおそるべき低クオリティ。一応日本を代表するであろう映画会社がこんな作品を世に出してしまったことに、絶望を感じます。人材がいないのか、それとも若い才能の芽を誰かが摘んでいるのか。 眉山さん [CS・衛星(邦画)] 1点(2022-10-14 20:57:52)

2.他の映画でも似たような感想を書いたことがあるが、この分かりにくさは監督の技量や脚本の質といった問題を越えていると思う。原作が優れているものが、優れた映画になるとは限らないし、原作の良い部分を映像で見せようなどと思ったら失敗する例の方が圧倒的に多い。それはメディアが違うからだ。今回、CS局のナビゲートでは脚本の推敲を60回繰り返したと言っていたが、それって練られた脚本というよりも、何度やってもダメだったことの証拠だろう。オリジナル脚本の映画を製作するより原作をベースにする方が楽なのかも知れないし、原作ファンを動員する期待もあるのだろうが、活字として活きているものを殺すような映画化は止めて欲しい。今作は映像にすることに意義がある作品じゃありません。製作側もそれくらいの見極めは出来るだろう。1点は吉川晃司の存在感に。 アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 1点(2010-02-06 01:44:36)

1.原作未読では初っ端から置いてきぼりを食らう。 序盤の三十分くらいはストーリー以前に、基本的な人間関係すらさっぱり掴めない。多くの人間が出る割に、あまりにも登場人物に対する説明が不足し過ぎている。 と言うよりも、この端折り方は映画化する上での「手抜き」と言うものだろう。原作の問題だとしても、その分かりにくさを解消しようとしていない地点で、監督に基本的なセンスが無いと言わざるを得ない。連続ドラマやアニメの完結編じゃあるまいし、単独の作品なら原作未読の人でもストーリーに入り込めるように作るのが前提だろう。「分かりにくさ」にも、「情報量の多さからくる分かりにくさ」と、「情報不足からくる分かりにくさ」の二通りがあるが、これは後者の典型。 とにかく、見ている間、こいつらは今、何の目的で、何を思い、何をやっているのかという動機や心理的背景がさっぱり掴めない。途中の現金運搬のシーンも意味不明だし、上司が車内で自殺するのも意味不明。ラスト付近も省略しすぎ。物井清三(渡哲也)以外の犯人たちはどうなったんだ?上映時間の問題があったとしても、エンディングと共に後日談を出すくらいは出来たはず。 ところが、その分、人間ドラマや心理描写が優れているかと言えばまるでそんな事も無く、いかにもこの手の「社会派サスペンスのためのキャラ設定」といった感じで、それぞれが生きて動いていない。有名どころを使っている割に、その演技も何故か大根に見えて仕方が無い。 ストーリー自体もグリコ森永事件を踏襲していたり、部落差別や在日朝鮮人、企業の利益供与事件など、複数の重々しいテーマを盛り込んだ安直な題材の選択が癇に障る。著者本人は「群像社会派サスペンス」を気取っているのかも知れないが、そのせいで、どのテーマも追求されず、それぞれが中途半端なままで放置されている。 画面に出る登場人物の役名も小さすぎて読めない。音量バランスも悪く、ぼそぼそ話すシーンで何を言ってるか分からないのでボリュームを上げると、すぐ次のシーンではやたら効果音がデカくなったりと、とにかくストーリー以前に、もっと基本的な部分で「観客に対する気配り」が無く、終始イライラさせられる。 とにかく原作を踏襲する以前に、「映画は観客ありき」と言う前提を忘れている。 FSSさん [ビデオ(字幕)] 1点(2005-08-09 02:22:05)(良:2票)

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【点数情報】

Review人数 29人
平均点数 4.07点
000.00% line
1310.34% line
2310.34% line
3413.79% line
4931.03% line
526.90% line
6517.24% line
7310.34% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.25点 Review4人
2 ストーリー評価 4.40点 Review5人
3 鑑賞後の後味 4.60点 Review5人
4 音楽評価 5.60点 Review5人
5 感泣評価 4.50点 Review4人

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