|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(1点検索)】
6.アメリカ人から見た侍はこんな風なのよ、っていう映画ですかね。切れまくる刀など気に食わない部分が多くしかもラストは興醒め。しかし小雪は綺麗だ…。 【よーこ】さん [DVD(字幕)] 1点(2007-11-20 03:39:09)
5.なんだろう・・・この映画観てまず思ったのが、なんとなく「屈辱的で不快」という思いだったのですよね。見た当座はそれが何故なのかわからないままだったんですが、後にどこかのレビューで「この映画は所詮『異文化を受け入れられる深い懐をもち自己批判もできるという姿を誇示するアメリカ知識階級』の自画自賛映画である」みたいなものを見かけ、「あーそうだったんだ、私の不快感はそこにあったんだ」って思ったんですよね。
滅び行く美しき武士道、そこに自身の再生の道を見つけ共に戦おうとするやはり気高きアメリカ軍人・・・でも彼がどんなに日本の武士道に賛同し共に戦おうしようとしても結局は武士にはなれないわけだし、それなのに「『誇り高き武士とオレも一緒に戦ったんだ』みたいな自己満足を縁(よすが)にその後の人生を十分生きました」なんて結末を見せ付けられてもムカムカきちゃうだけなんですよ。ちなみに同じような理由で「ダンス・ウィズ・ウルブス」も私はどうしても好きになれません、まああっちのほうが無力感や脱力感があるだけましかもしれませんが・・・
というわけで、美しい日本の情景の描写や外国映画でありながら違和感を最小限にとどめることを出来た細部にわたるスタッフの努力は素晴らしいとは思いますが、根本の映画の理念みたいなものがどうしても受け入れられない私にはこの程度の評価しかできません!平均点下げてごめんなさい!
【ぞふぃ】さん [DVD(字幕)] 1点(2007-10-15 17:11:00)
4.内容なんてあってないようなものですが、語られる精神論に共鳴出来たり、裏打ちの定かでない自己犠牲でも、そういったムードで感動する人は評価が高いんでしょうね。
かなり観念的な内容と展開。実際の出来は別として作り手の表現したい内容(それ自体がかなり大味な代物っぽい)は伝わるということで得点を入れてもよいのですが、自分の評価基準はそういうことじゃないから・・・まあ1点。 【カラバ侯爵】さん [地上波(吹替)] 1点(2007-08-18 11:57:29)
3.とにかくつまらない。鎧武者、腹切まではなんとか踏ん張りましたが、忍者の襲撃でとどめを刺されました。日本人のシーンにやたら流れる尺八の音もいただけない。観終わった後で、無性に苛立たしい気持ちに襲われました。一言で言えば「重さ」がないのです。 【はるふ】さん [DVD(字幕)] 1点(2004-11-06 01:06:39)(良:1票)
2.《ネタバレ》 まさに日本最後のサムライたち。それがボロクソに殺される姿を見て、よく感動できるものだ。 ただただ、悔しくて悲しくて哀れで苦しかった。大村という男がむかついた。 勝元とトムと真田たちは、あと一歩のところまで大村に近づいたが、どうせなら大村を道連れに地獄の三丁目まで連れて行ってもらいたかった。 オチはトムクルーズだけ幸せにして終わりでいいのか? それも自分が殺した日本人の妻と幸せな家庭を築くことをイメージして終わっている。 【花守湖】さん 1点(2004-06-12 15:01:55)(良:1票)
1.《ネタバレ》 本作制作決定時にはとても心が躍った。渡辺謙や真田広之が本格的ハリウッド大作で暴れてくれる。これは絶対にトム・クルーズは喰われるな、と。そして、同時に大きな不安もあった。サムライ版『ダンス・ウィズ・ウルブス』になってしまうのではないか、と。結果としては、前者・後者ともに当たった……。海外の人が観るには、それなりに楽しめる作品だろう。しかし、日本人としてみればこれは許せる作品ではない。なんなんだ、この徹底的に美化された日本人像は!『ダンス・ウィズ・ウルブス』のレビューに書いた通り、これは只の動物映画である。サムライ達は只の動物扱いであって、徹底的に人間性を排除されている。意味のわからない方は、本作のサムライを全てゴリラに置き換えてみるといい。シガニー・ウィーバーの『霧の中のゴリラ』と何ら変わりはない。要は、今のアメリカ批判のために題材として扱われただけ。しかも、中途半端に娯楽作品の要素と文芸作品の要素が混在しているからタチが悪い。時代考証を行って、中途半端なリアリティーを出されるよりは、チビでメガネをかけたカメラを常に携帯している日本人像の方が「虚構」とわかってよっぽどましだ。それに、現代日本人の特徴をよくとらえたデフォルメであるしね。(今はカメラからカメラ付き携帯に進化しているが)というわけで、本作には怒り心頭であるが、日本人キャストの頑張りに免じて0点は避けておこう。
※あっ、シガニーの作品名は『愛は霧のかなたに』だった。『霧の中のゴリラ』っていうのは原題の直訳で最初、邦題の仮題として使われたもの。失礼致しました^^;。 【恭人】さん 1点(2004-05-29 00:28:42)(良:6票) (笑:2票)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
674人 |
平均点数 |
6.85点 |
0 | 1 | 0.15% |
![line](../img/line.gif) |
1 | 6 | 0.89% |
![line](../img/line.gif) |
2 | 12 | 1.78% |
![line](../img/line.gif) |
3 | 26 | 3.86% |
![line](../img/line.gif) |
4 | 29 | 4.30% |
![line](../img/line.gif) |
5 | 64 | 9.50% |
![line](../img/line.gif) |
6 | 110 | 16.32% |
![line](../img/line.gif) |
7 | 165 | 24.48% |
![line](../img/line.gif) |
8 | 134 | 19.88% |
![line](../img/line.gif) |
9 | 84 | 12.46% |
![line](../img/line.gif) |
10 | 43 | 6.38% |
![line](../img/line.gif) |
|
【その他点数情報】
|