みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(1点検索)】
4.ずっと前にテレビで見たっきりのため、あまり覚えていない。 ただ、汚い言い方で申し訳ないがこれだけは言える。 「綺麗ごとばかりで反吐が出る」。 漫画が原作らしいが、実写にまんま置き換えればリアリティのない、嘘臭さ全開の理想郷が提示されるだけで、 こんなのでノスタルジーに浸れるわけもない。 公害や凶悪犯罪だって現在以上に酷く、隠喩すら含まれないのなら尚更。 一番酷かったのは、山崎監督特有の泣けと言わんばかりの病的なまでの過剰演出。 一度だけでもお腹一杯なのに、これだけ執拗にされると怒りすら湧いてくる。 この監督を邦画を引っ張る巨匠のように崇め立てる風潮はやめて欲しい。 【Cinecdocke】さん [地上波(邦画)] 1点(2015-12-31 02:25:38)(良:3票) 3.うーん、CGの技術だけに頼って作ると綺麗なゲームと変わらないな。 肝心のCGも昔の日本を再現したフードアミューズメントパークをCGで作り込ん だって感じです。 僕は夕日を演出した横浜のラーメン博物館を思い出しました。 50年前の当時、ちょうど東京タワーの下に僕の親父が住んでいました。 しかし、公害で空は見通しが悪く川も汚水で臭かった。と良く話しています。 たしかに当時の親父の白黒写真を見るとどれも砂埃りっぽいという感じで、 町並みも本作品とは何かズレています。 公害なんて夢を売る映画ではもちろんカットしたい所でしょうが、ソコをカットする と映画の中から生活臭もポッカリ抜けて魂が入らないんですね。 町工場のモクモクとした煙なんて別に夢を壊すとも思えません。 ストーリー内容も酔っ払って昔話をする年寄りのような懐古主義の極み。 駄菓子屋や大雑把な父ちゃん、昔は良くいたとされているもろもろのキャラクターを 配置しただけで「良かった頃の日本を懐かしめ!そしてお泣き」と言われてもなぁ。 CGは見ていて楽しかったのでプラス1点 【パターズ】さん [DVD(邦画)] 1点(2008-01-24 13:22:30)(良:3票) 2.この映画がどうしてここまでウケているのか理解に苦しむ。 自分は昭和37年生まれなので、この映画の時代をリアルタイムで感じた世代より少し若いが、それを差し引いてもこの映画を見て何の懐かしさも感じない。 これが「男はつらいよ」シリーズあたりだと確かに時代の「空気」を感じ、見ているうちに胸が熱くなるような郷愁の思いを抱くのだが、この「三丁目の夕日」はどうも嘘臭いのだ。 「男は・・・」シリーズは実際にあの頃に近い時代に作った映画だから仕方ないと言われればそれまでだが。 CGは確かに良く出来ている。当時の風俗も「見た目」はうまく再現されているので、「昭和博物館」といった趣はあるが、単にそれだけ。さっきも言ったように「空気」が感じられないのだ。一所懸命に作ったのだろうが、あの時代を知らない世代が資料だけ集めて仕上げた映画のように見える。 さらに、ヒチコックを真似たカメラワーク(この映画においては逆効果だったと思う)といい、やたら臭いストーリーに至っては、押し付けがましさまで感じて、不愉快にさえなってくる。 「な、この映画いいだろ?あの時代ってこんなだったよな。いい時代だったと思うだろ?この映画に感動しなきゃ日本人じゃないよな?」的な。実際、あの時代そんないいことばかりじゃなかったはず。そのあたりあの時代ならではの「悲哀」がもっとうまく表現されていれば少しは感情移入できたかもしれない。キャラクターもまるで漫画。 とりあえずCGに対して1点献上。 【Twitter: U1_Japan】さん [DVD(邦画)] 1点(2008-11-19 20:17:18)(良:2票) 1.《ネタバレ》 たまには邦画でも、と話題作を選びましたが、ちょっとダメでした。冒頭、一平が模型飛行機のプロペラをクルクル回して飛ばそうとしている。ああ、きっとCGでノスタルジー気分へいざなう音楽と共に、古き良き時代の空へ飛んで行って話がはじまるんだな? まんまでしたね。 場面場面がどうもワザとらしくって。「昔、冷蔵庫ってね」「オート三輪ってね」「タバコ屋ってね」という説明です。 子どもたちが空地で遊ぶシーン。マリ、竹馬、おままごと、チャンバラ、フラフープ、土管……。勢ぞろいです。 一平が淳之介のノートを奪って、童話を読むシーンも、初見なのにスラスラ。 竜之介の盗作を知って、涙目で本を持つ淳之介、さんざんひっぱてのあの展開は、いやいや~ちょっと無理でした。 映画として見せようとしているのではなく、昭和博物館 資料ムービー、CGの発表、懐古動画でした。 【LOIS】さん [インターネット(字幕)] 1点(2015-12-29 20:33:09)(良:1票)
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