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ブタカリ。 ~呪いの使徒~<OV>

2012年【日】 上映時間:83分
ホラー
[ブタカリノロイノシト]
新規登録(2019-10-11)【目隠シスト】さん

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キャスト石橋保(男優)
あらすじ
息子を亡くし憔悴しきった男に、怪しげな宗教団体から小箱が手渡される。その名を『ブタカリ』という。復讐したい相手の名を告げ、小箱に自身の体の一部を切り取って入れると、復讐代行人が現れるというのだ。息子の死の真相を知り、仇を見つけ出した男。彼は躊躇なく自らの小指を切断するのだった・・・。邦画ホラー史上最もインパクトあるビジュアルを有する(という噂を俺が独断で流している)モンスター『ブタカリ』を、その目に焼き付けろ!いや焼き付けなくてイイ!!

目隠シスト】さん(2019-10-11)
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1.《ネタバレ》 久々に明らかな“ツッコミ待ち”映画に出会えました。これはもう完全に狙ってるでしょう。さあ、みなさん遠慮は無用です。思う存分ツッコミましょう!! ≪≪ 以下ネタバレしてます。ご注意ください。と注意を促す価値があるのか微妙ですが念のため。≫≫   謎の宗教団体が所有する呪いの小箱=ブタカリ。復讐したい相手の名を口にしながら、我が肉体の一部を箱に捧げると、復讐代行人が現れ相手の命を奪う仕組み。要するに『魔法のランプ』+『必殺仕事人』。そこで復讐相手を見つけた主人公は、迷わず自らのエンコを詰め始めます。何の担保も無いのに?まずは髪の毛か爪で様子見じゃないの?振り切った展開に軽くパニくっている所、ついに魔人“ブタカリ”が姿を現しました。何と、タコ殴りフェイスのスキンヘッド全裸男が、アラレちゃん走りで登場だ!キーーーン。局部はモザイクつきだ!!ビジュアルインパクトは絶大ですが、パワー・スピードは人間のそれ。格闘スキルは素人同然。魔法、超能力の類は一切無し。要するに人間です。いや小峠です。そいつが自分の代わりに殴ってくれるという。正気ですか?本気ですか?地獄の苦しみを与える技能もなければ、死体の後始末等アフターフォローも無いんですが。教団関係者、いやバイトの可能性すらあるのが、逆に恐ろしい。道徳心と羞恥心が無ければ、誰でも務まりますから。そんな小峠の仕事ぶりを気に入った様子の主人公は、都合4回このシステムを利用します。きっとハズレのデリ〇ルでも、めげずに利用するタイプなのでしょう。引換は手の指4本。ゴルゴやゾルディック家に依頼する事を考えれば激安とも言えますが、足の指でよくないですか?さらにブタカリを呼んでおきながら、主人公は自ら手を汚す愚挙に出ます。はっちゃけましたねえ。仕事を取られた小峠が、肩を落としてトボトボ帰るシュールな画にくぎ付けであります。で、復讐が復讐の連鎖を生み、今度は主人公が命を狙われる番と。次なる復讐者もブタカリを利用しますが「片目」を供出する男気を見せます。というか馬鹿なのかな。で、今回出てきたブタカリは普通に怪物という。捧げた肉体の部位によって、召喚される魔物が変化するシステムと判明します。高い代償には強力な魔物。きっと爪や髪では、出てくるのも“それなり”なんでしょうね。例えば可愛い子豚が出てきたりして。これがホントの「ぶた借」と。  いずれにしても観客はモノホンの怪物なんて求めていません。欲しているのは小峠ですから。もっとも彼の場合は見た目で“かます”タイプなので、初見でなければ対処可能でしょう。というか、少しでも格闘技の心得があれば余裕で勝てますよ(だから反撃を食らって顔がボコボコなんですよ)。でラスト。主人公への復讐を遂げた男は、今度は教団関係者に普通に殺されます(主人公はいつの間にか教団幹部に昇格してたので、その復讐です)。いやいや、そこはブタカリ使わないのかよと。やっぱり、お前らがブタカリの正体なんじゃねえの?と。怪物だって着ぐるみだろ!と(これはご法度でした)。最後まで、やりたい放題、散らかり放題なのでありました。ぶっちゃけますと、ストーリーなんてどうでもいいです。本作の価値は小峠にあり。悪ふざけが生んだ邦画ホラー界のアングラモンスター「ブタカリ」。君はこの衝撃を知らぬまま死ねるのか?!(嘘です。どうぞ安心して生きてください) 目隠シストさん [インターネット(邦画)] 1点(2019-10-15 20:20:10)

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