みんなのシネマレビュー

関ヶ原

2017年【日】 上映時間:149分
アクションドラマ時代劇歴史もの小説の映画化
[セキガハラ]
新規登録(2017-04-26)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-09-28)【イニシャルK】さん
公開開始日(2017-08-26)
公開終了日(2018-02-07)


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監督原田眞人
キャスト岡田准一(男優)石田三成
役所広司(男優)徳川家康
有村架純(女優)初芽
平岳大(男優)島左近
東出昌大(男優)小早川秀秋
松山ケンイチ(男優)直江兼続
中越典子(女優)花野
壇蜜(女優)尼僧妙善
伊藤歩(女優)蛇白
北村有起哉(男優)井伊直政
音尾琢真(男優)福島正則
和田正人(男優)黒田長政
キムラ緑子(女優)北政所
西岡徳馬(男優)前田利家
滝藤賢一(男優)豊臣秀吉
大場泰正(男優)大谷刑部
橋本じゅん(男優)毛谷主水
辻萬長(男優)柳生石舟斎宗厳
安藤裕子(女優)於辰の方
田中美央(男優)可児才蔵
木場勝己(男優)語り部(司馬遼太郎)
井上肇(男優)蒲生蔵人
原作司馬遼太郎「関ヶ原」(新潮文庫刊)
脚本原田眞人
音楽富貴晴美
撮影柴主高秀
製作市川南〔製作〕
杉田成道(共同製作)
木下直哉(共同製作)
鎌田賢一(製作担当)
東宝(「関ヶ原」製作委員会)
アスミック・エース(「関ヶ原」製作委員会)
電通(「関ヶ原」製作委員会)
木下グループ(「関ヶ原」製作委員会)
ジェイ・ストーム(「関ヶ原」製作委員会)
朝日新聞社(「関ヶ原」製作委員会)
毎日新聞社(「関ヶ原」製作委員会)
WOWOW(「関ヶ原」製作委員会)
東宝映画(製作プロダクション)
企画鍋島壽夫
配給東宝
アスミック・エース
特撮オダイッセイ(VFXスーパーバイザー)
美術原田哲男
赤松陽構造(タイトルデザイン)
衣装宮本まさ江
編集原田遊人
録音柴崎憲治(音響効果)
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2.ひさびさに観た怒りを覚えるほどのゴミ映画
さすが(あの)ガンヘッドの監督だな…と悪い意味で感心しました、いやマジで。

司馬遼太郎の傑作「関ケ原」(←超面白い)原作だというから観たわけですが、もうまったく原作と関係ない話になっていて完全オリジナル。
「原作司馬遼太郎」の文字は司馬遼太郎に失礼なのではずすべきです。

とにかく脚本と監督が最悪で、あまり知識がない人が観たらおそらく何が行われているか全く理解できないはず。
どうでもいい枝葉のエピソード(直江兼続とか)を無駄に撮るくせにストーリーの要所はナレーションで済ますっていう…アホなの??
いらないシーン(直江兼続とか)全部とりはらってフォーカスを絞ったストーリーにすればまだ内容が理解できるもになると思うんですが…
まぁ全編ツッコミどころしかなく悪いところをあげていけばこのレビューに全く書ききれないわけですが、あえて一つあげれば、映画オリジナル要素の有村架純の存在。
あれ「信長の忍び」のパクリですよね?
2008年からずっと連載してる知名度のある(多くの学校図書館にも置かれているくらいの)歴史漫画を、似たテーマの映画としてとる以上知らないでは済まされてないと思うんですが…ほんとに知らないならあまりに勉強不足だし、知っていたなら最悪です。

まさにクズOFクズ。そびえたつクソのような映画です。 あばれて万歳さん [地上波(邦画)] 1点(2019-06-03 12:11:53)

1.《ネタバレ》  最近の研究では、実際は三成と家康は良好な関係で、そもそも三成は「関ヶ原の合戦」の首謀者でもなく、(両名とも)関ヶ原にさえいなかった(笑)、とか云われてますけれどもその辺の史実はさておき、
 ロマンティックな司馬史観で彩られたフィクションとしての「関ヶ原」の映像化としてどうかというと、人物像も物語も浅いというかあんまりバカっぽくて残念の一言でしたね。誰にもお勧めしません。

 岡田准一はまぁ、ジャニーズですし格好つけなきゃいけないのでしょうけど、何やらせても同じ演技にしか見えないのはキムタクと同じでしたね。目の前に起きているシリアスな事象に対しウロウロしながら、ただがなり立てるだけで真摯に向き合っておらず欺瞞しか感じられなかったし、日頃の言動が矛盾だらけだし、それらを狭量で傲岸不遜なだけの演技で乗り切ろうとか、
石田三成本人が可哀想になりました。
 あの時代の人たちも背丈は小さかったかも知れないですが、深みも度量も現代のジャニーズとは桁違いでしょう。もっと大きく成長しないと。。。

 ところでキムタクで思い出しましたが小早川秀秋は一次資料的にはキムタクのような裏切り者ではなく、当初から東軍として動き西軍陣営からも東軍として認識されていたみたいで、死後400年余りの低評価はちょっと的外れかも知れないとか…(「問鉄砲」なんて無かったとか等)。

 あと最後に、いい加減、忍者がバク転しながら逃げていく(笑)とかいう描写、やめてほしいです。子どものころは「おお~!」とか騙されてましたけど、今でもやってるの見るともう恥ずかしくて笑えません。
 あ、でもラストシーン、六条河原で後ろ手に縛られながらの「これぞ我が正義…(ドヤ顔ニヤリ)」には、カッコワルすぎてクスッと来ました。
 いやぁ、あんな石田三成は無いわー。やっぱり気の毒。

 







 

  みっしぇるさん [DVD(邦画)] 1点(2018-04-04 04:37:54)(良:2票)

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【点数情報】

Review人数 33人
平均点数 4.94点
000.00% line
126.06% line
213.03% line
313.03% line
4824.24% line
51030.30% line
6515.15% line
7412.12% line
826.06% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review4人
2 ストーリー評価 3.87点 Review8人
3 鑑賞後の後味 4.28点 Review7人
4 音楽評価 4.00点 Review5人
5 感泣評価 3.20点 Review5人

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