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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(2点検索)】
3.《ネタバレ》 つまらない。単純につまらないという表現を使うのは好みではないのだが、まさにこれ。
序盤で森山が東京でやってたアクションは良かったのだが、終盤のアクションはカメラワークのひどさや敵の本気で殺そうという動きに見えないなどマイナス面が目立って×。
わざわざ東京の地下通路を映したかっただけにしか見えない序盤の展開(なんであの建物に呼び出したの?)とか、ストーリー展開がよくわからんのがマイナス。
ロシアのロケも頑張っていたものの、結局主人公が解決するんじゃなくて、お前が出てくるんか!ってところもオチが締まらないなぁとがっかりしましたし。
そのうえ、多大な(?)犠牲を払って行ったことと言えば、国連で「闇金じゃぶじゃぶ投入して買った携帯で僕たちの記念写真を撮ったよ!今後とも僕たちをよろしくね!」というだけである。
資本絶対優位の現状を打破し、資本より大事なことがあるんじゃないか!?と資本絶対優位のアメリカに喧嘩を売った意図はわからんでもないんだが、そういう夢物語を実現させる手法が結局「金」なのである。日本軍が集めた闇の金。そこにウォール街が打撃を受けるほどのものなのだろうか?また資本主義に警鐘を鳴らすといっても、その資本を持って物事を訴える様は、いろんな「反○○団体」をほうふつとさせる滑稽さだ。
主張したい内容の是非はともかく、その内容と手段がマッチしてなくて、「やっぱ金の力には勝てなかったよ・・・」という状態。まあ金に変わる手段を「情」で訴えられるよりはなんぼかマシではありますけどね。「情」だけで物事を動かそうとすると、オールウェイズみたいな「ファンタジー」でない限りは嘘くさく感じるからね。
ロケやアクションでがんばりは見せているものの、見せ方や脚本が悪すぎて「つまらない」作品で終わってしまった。
これが邦画の限界なのか・・・とがっかりした映画。
金のかけ方とダメなところがアマルフィに似てるよねぇ。 【みーちゃん】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2016-02-24 15:34:44)
2.《ネタバレ》 本作では異常なまでPDAが大プッシュされています。
なぜPDAなのかという説明が素っ頓狂で、耳を疑いました。
「スマートフォンの時代にあえてPDA。あのような場所では、スマートフォンだと砂や塵で簡単に壊れてしまうのですよ。まあ、機能を詰め込みすぎて少々デバイスは大きくなってしまいましたがね」
どこからツッコめばいいんだ。
スマートフォンとPDAの違いって通話機能のあるかなしかくらいなもんだろ?
その通話機能は防塵機能とは全く無関係だろ?
機能を多くした→大きくなっちゃったって今の技術ナメてんじゃねえぞ!
なにが最悪って、PDAを選んでいることが、事前の森山未來の主張と矛盾していることです。
それは「世界の人口の7割が電話をかけたこともないのを知っていますか。電話を持たない者がたった1000円のために体を売ることもあるんです」という、弱者=電話を持たない者が搾取されていることへの批判でした。
で、実際に発展途上国の人に持たせたいと提示されたのが通話機能のないPDAなのです。ふざけろよ。
だいたい貧困の地域に必要なのは、経済的な援助、または食料の供給や教育体制の確立なのではないでしょうか?
PDAや携帯電話よりも、先に提供するべきものがたくさんあるはずでしょうに・・・
あと村のみんなが国連で演説をする森山未來のために写真を送っているということは、wi-fiも完備されているってことですよね。あはは。 【ヒナタカ】さん [映画館(邦画)] 2点(2013-12-18 23:12:18)
1.「青臭い」
映画のラストで、“悪役”のヴィンセント・ギャロが、悔しさと憎しみを滲ませながら言うのだが、映画の脈絡に反して、正直、彼の台詞は正しくて、その一言に尽きる。
現実社会に即した経済サスペンスとして描かれてはいるが、映画としては、青臭い表現と青臭い帰着を見せる稚拙な映画だと言わざるを得ない。
原作は未読。元々の物語はもう少し骨格がしっかりしているのかもしれないが、映画化の脚本にも監督の阪本順治と共に、原作者の福井晴敏が名を連ねていたので、概ねこういう話なのだろう。
世界を股にかけて陰謀と真実を追究する大規模なサスペンスが描きたかったのだろうけれど、娯楽としての表現力の部分で、圧倒的に力の無さを感じた。
画的な迫力の無さにおいては、製作費の限界も勿論あるのだろうけれど、それよりもそもそもの技量が足りていないように思えた。
登場するキャラクターの人物描写も根本的に希薄なため、物語に深みが出てこない。
佐藤浩市演じる主人公の詐欺師は、行動論理がいちいち曖昧で軽薄で、最終的に「こいつ何か主人公らしいことしたか?」と思ってしまう。
謎のフィクサーとして登場する香取慎吾は、ビジュアル的にそれなりの雰囲気を出してはいたけれど、行動の真意が早々に露になるので、重要人物になり得てない。
観月ありさの“回し蹴り”は意外と良かったが、やはり彼女にこの手の役を演じさせるのは無理がある。
森山未來は、キーパーソンとなる“外国人”を持ち前のパフォーマンス能力でしっかりと演じており、頑張っていたと思う。
しかし、映画の「青臭さ」は最終的に彼が演じるキャラクターに集約していってしまうので、結果的には頑張りが空回りしている印象を受けてしまった。
映画としてやりたいこと、伝えたいことは分かる。どういう類いのエンターテイメントに仕上げたいのかも想像はできる。
が、あまりに巧くなく、故にどうしようもなくダサい。
ヴィンセント・ギャロは何で出たのか?役柄的にも完全にミスキャストだったと思うが……。
【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 2点(2013-11-10 23:02:27)(良:1票)
マーク説明 |
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《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
11人 |
平均点数 |
4.27点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 3 | 27.27% |
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3 | 2 | 18.18% |
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4 | 3 | 27.27% |
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5 | 1 | 9.09% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 0 | 0.00% |
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8 | 1 | 9.09% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 1 | 9.09% |
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【その他点数情報】
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