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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(2点検索)】
1.《ネタバレ》 序盤から何だかいやな予感はしていた。
舞台はディストピア、何らかの過去を抱えた選ばれしヒロイン、苦境の中で芽生える無垢な恋心、絶対的権力と運命に対する若者たちの抗い……ああ、この流れは、典型的な量産型ティーン向けムービーじゃないか。
有り触れたクライマックスと、見え透いた続編に向けたラストシーンを迎えた頃には、すっかり気持ちは萎えてしまっていた。
ジェームズ・キャメロン、ロバート・ロドリゲスというビックネームが名を連ね、クリストフ・ヴァルツ、マハーシャラ・アリらアカデミー賞俳優が顔を並べた今作のインフォメーションは魅力的だった。
久しぶりに登場したジェームズ・キャメロン御大に「革新的映像!」と日本人向けに煽られては、そりゃ期待せずにはいられないじゃないか。
というわけで、昨年早々のトレーラー公開時から期待値は非常に高かったのだが、結果としては非常に残念な仕上がりだった。
映像世界の作りこみは確かに凄いとは思うが、決して目新しさがあったわけでもなく、「革新的」と謳うわりにはあまりに物足りなかった。
トレーラーの段階では、“違和感”を“期待感”が凌駕していたけれど、主人公の造形をあからさまなCGI的な風貌にした意図も、結局ちょっとよくわからなかった。
非人間的な造形のスーパーヒロインが、ひたすらにハードアクションを繰り広げ、死屍累々の上に立つさまをおぼろげに想像したが、そういう振り切れた描写も殆どなく、ロバート・ロドリゲスが監督を担った意味も皆無だったといわざるを得ない。
日本の原作漫画も未読なので、このあとにどんなストーリー展開が備わっているかは知らないけれど、少なくともこの映画作品の方向性では続編への期待は薄い。
ついでに、御大が満を持しての続編を公開する「アバター」に対しても、極めて懐疑的になってきた。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 2点(2019-02-23 23:58:41)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
47人 |
平均点数 |
6.06点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 1 | 2.13% |
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3 | 1 | 2.13% |
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4 | 2 | 4.26% |
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5 | 15 | 31.91% |
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6 | 11 | 23.40% |
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7 | 11 | 23.40% |
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8 | 1 | 2.13% |
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9 | 4 | 8.51% |
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10 | 1 | 2.13% |
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【その他点数情報】
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