みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(2点検索)】
2.若い人に眠らずに観ろというには無理がある。ハリウッド映画の優位性に対する日本映画の反撃の題材として過大評価されすぎの感がある。また、小津を高く評価することで映画通のようにも聞こえる効果が見せ掛けの高評価につながっている。カットやカメラワークなどを論じても、所詮技術論であり、それを駆使して表現された内容が面白かったり共感できるというのが前提の話である。共感できない観客に技術論をぶちかましても、芸術学部の学生以外には意味が無い。多くの観客にはその内容が勝負であり、内容がある特定の年齢や境遇になってはじめて共感できる映画の評価をどう考えるかで点数が異なる。『ポケモン』や『セーラームーン』シリーズが10点なら、この映画も10点でよいかもしれない。いっそうのこと、この映画をR45(45歳未満に対して上映禁止)にしてはどうだろうか。そうすれば無駄な時間を過ごす、若者と同様な境遇に無い中高年の数を減らせるかもしれない。R45なら6点以上はあるが、不特定多数を対象とするなら3点どまりといえる。 【ダルコダヒルコ】さん [映画館(字幕)] 2点(2005-02-07 01:08:52)(良:2票) 1.《ネタバレ》 内外問わず名作との誉れ高い本作、NHK BSでの放送を機に満を持して鑑賞しました。 皆様申し訳ありません、私には本作が何故ここまで高評価なのか理解出来ませんでした。 終始淡々とした語り口、お母さんが亡くなってしまうと言う展開以外は特に抑揚の無い粗筋、 これら全ては小津監督の狙いなのかも知れず、この「狙っている所」がファンの皆様に取っては堪らないのかも知れませんが、 悲しいかな私には理解する事が出来ませんでした。 日を改めて「美の壺」と言う解説的な番組を観て、その『様式美』が高い評価の所以で有る事は判りましたが、 前衛的な抽象芸術をさも判ったかの様に評論するのは作者や作品に取って失礼な事だと普段考えている事も有り、 判ったフリをするのは止めます。私には合わない作品の様です。 2点は原節子さんと笠智衆さんの存在感に献上します。 【たくわん】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2024-01-08 17:09:26)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS