みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(2点検索)】
7.《ネタバレ》 わりと始めのほう、トランペット? の中にゲロをはくシーンでとても嫌な予感がしました。 ・・全く笑えない。 レコードは転がすわ、楽器に穴をあけるわ、、まぁ次から次へと出るわ出るわ・・。 でも最大の問題は笑えないことじゃなくて、もっと根本的なところ。これはジャズの映画でしょう? 楽器へのリスペクトも、ジャズという素材に対する監督の愛情もこの映画から全く感じられない。引き合いに出すのは甚だ失礼かもしれんが、アメリカ映画におけるベースボール (野球) の扱いを見てください。素材に対する深い愛情や敬愛があるから、バットを折ったり傷つけたり、グローブにゲロをはくようなことは絶対にしません。 「男子高生にシンクロやらせたらヒットしたな~、今度は女子高生にジャズでもやらせてみっか?」 この考えが映画から透けて見えますわ。 映画の精神はキライですが、出演者はよくやってる。与えられた役に対して、しっかりと努力したのがよく伝わってきます。彼らに2点を捧げます。決して君たちのせいじゃない。 【タケノコ】さん [DVD(邦画)] 2点(2019-11-11 23:04:28)(良:1票) 6.《ネタバレ》 この映画に関してはもう面倒で他のレビュアーさんの意見を読んでいないので、内容が被っていたらすみません。題材をシンクロからJAZZに変えてるだけで、「ウォーターボーイズ」とほとんど同じです。しかも「ウォーター…」で指摘させてもらった欠陥が、ほとんどそのまま健在です。主人公たちの動機の薄さと、ご都合丸出しの上達スピード。うざったいという意味では竹中直人まで同じような役どころ。映画の楽しみ方は十人十色で良いはずなので、これを楽しめる人を否定はしないけど、こんなものがヒットしたが為に、こんないい加減な邦画が増えでもしたら、それは邦画の衰退だ。邦画ファンとして危機感を覚える。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2009-09-18 00:55:43)(良:1票) 5.努力と根性、盛り上がっている雰囲気が好きな人向け。 そういう意味では日本人向けとも言えますね。 はっきり言って物語としての内容はないです。 個人的には「みんなと仲良くしなくちゃいけない」という学校のムードが堪らなく気持ち悪い。 【カラバ侯爵】さん [DVD(邦画)] 2点(2007-02-25 16:13:01) 4.《ネタバレ》 ウォーターボーイズと題材を変えただけで何も変わらない。しかもラストシーンは全く一緒。出来の悪さまで一緒。え?デジャヴ!?とか思いました。 この映画では、雪で遊ぶシーンで微妙な心の描き方が良かったのと、上野樹里の演技がビビットで可能性を感じさせた位で進歩なし。 特に竹中直人の使い方。ウォーターボーイズでは何の工夫もない使い方をしていて落胆したがこの映画では竹中直人が必要だったのかどうかさえも疑問。 ウォーターボーイズのレビューでも書いたが、彼らの行動の動機も曖昧で伏線もないストーリー。そして安易に笑いを取ろうとするから人物が描けていない・・・ テレビのバラエティの方がよっぽど演出の努力をしている。 【りゅみぇ~る】さん [DVD(邦画)] 2点(2006-10-15 18:37:11)(良:1票) 3.少々長くなりますが、吹奏楽部(以下「ブラバン」と略)を経験し、その後もいくつかの楽器を経験し、音楽に対して割とクソ真面目なタイプの人間からの感想を・・・まず、ブラバンにおける象徴的な苦悩が一切描かれていないのが×。「そんな難しいことは言わずに気楽に観れば?リアルなブラバンを表現したかったわけじゃなくて、題材を拝借しただけなんだから。」と制作者側は言うのだろうけど、これはあまりにもヒドイ。そもそも管楽器というのは「歌」に似ていて、激しい音程の変化や極端な高音・低音を出すこと自体が難しく、ピアノならその音に対応した鍵盤を叩けばいいだけのことが管楽器では至難の業だったりするのです。だから、ブラバンで日常的に繰り広げられる光景、顧問やキャプテンに幾度となく言われる言葉・・”出せない音があるなら全体練習には来るな。そんなのは個人練習でやってこい。”・・・そして、悔し涙をこらえてひとり、校舎の片隅でその音が出せるようになるまでマウスピースを持って自分の唇と格闘・・・っていうシーンが全くないというのはあまりにもリアリティに欠けている。それこそ戦争映画で一滴の血も見せないほど非現実的だと思う。そして私を最も呆然とさせたのはスーパーマーケットの前?での路上ライブのシーン。鍵盤楽器や弦楽器は音楽理論を学び、自分の指の動きや押さえるべき鍵盤の位置を視覚的にとらえてさえいれば「音」そのものを理解できていなくても何とかアドリブでの演奏が出来てしまうものなのですが、管楽器だけはそうはいかない。鍵盤楽器、弦楽器、打楽器、管楽器の中でアドリブ演奏が最も難しいのは管楽器なのです。それなのに、たまたま遭遇した場所で、しかもいったんは離脱し、かなりの期間練習をしていなかった高校生たちが集合してセッション・・・絶対にありえません(笑)。メンバー全員がよほどの天才でもないかぎり。・・・なんでこういう意地悪なツッコミをするのかと言うと、楽器経験者、ブラバン経験者なんて世の中に腐るほどいるでしょ?この映画のように「音楽」をかる~く描いている、もしくは何かを描くための材料として利用しているっていう部分に対して嫌悪感を抱く人も結構いるんじゃないかと思ったものですから・・・。 【長毛】さん [地上波(字幕)] 2点(2006-06-18 01:27:53)(良:5票) 2.楽しそうだね。でも、ただそれだけ。「笑ってこらえて」の吹奏楽の旅をさらに密着取材したほうが、まだいい映画が作れそうな気がした。ウォーターボーイズのコピーで、ウォーターボーイズ未満。この映画にはそんな感じを受けた。笑える面白さはあったが、ウォーターボーイズにはあったような、「interesting」な面白さが皆無だったと思う。友達にきっといいよって言って一緒に見てたけど、途中からその友達の顔がまともに見れなくなってた(涙) 【透き通るBlue】さん [ビデオ(字幕)] 2点(2005-05-03 01:02:47)(良:1票) (笑:1票) 1.女の子は可愛いし、ガンバッてるんだけど、コレまんまウォーターボーイズじゃん!コラッ矢口チョッとは捻らんかい!でもって他の方も言ってますが、また竹中かよってのがね。ただ何時もに比べて竹中ワールドが控えめなのが、監督自身は他の役者で行きたかったのに製作側からのプッシュで止む無くなのかな・・・なんて邪推をしたりしてしまった。全体的にチョッとナメ腐ってる気がするから辛口採点。 【亜流派 十五郎】さん 2点(2005-03-16 21:22:23)
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