みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(2点検索)】
6.《ネタバレ》 年に一度あるか無いかのショボ映画。間違いない。2点の基準にぴったり!頼むからそっくりさん大会やめて!何でマンガ絵をわざわざ人間使って再現するの?ゴッホの絵とかピカソのヤツとかを路上で再現してじっとしてる大道芸と全く同じことやってる。 何となくノスタルジックに見せるという、邦画の技術は巧く使われているが、SFに組み込まれたその要素は物語にははっきりと巧く機能していない。それにSFなのに何このCGは。発展途上国丸出し。 特殊効果で発展途上国なんですよ。日本は。こまめに大作を作ってこつこつ実践を重ねてる近隣アジア諸国にはっきりと劣ってます。できの悪い品物に使ったお金の多さを自慢するのは80年代バブルのオッサンかとおもいます。当時のオッサンはもうおじいちゃんですから居ないはずなんですけどね、伝統なんでしょうか。とにかく団塊世代的の「一番高いヤツくれ」な感じは気持ち悪い。 もっと小品を積み重ねれば?と思う。大作志向の邦画って昔から難しいことやって出来てないけど、出来てない状態から一歩も先に進んでない。 そして金ちゃんの仮装大賞出場に向けた、年に一度のショボ映画があと2本続く。4チャンのそうだいな一発芸なのだ。 【黒猫クック】さん [地上波(邦画)] 2点(2010-08-29 19:06:59) 5.原作既読のため、この複雑な漫画を映画化するのは無理があると、あまり期待をせずに鑑賞。 まぁよくもここまでそっくりさんを沢山集めたもんです。その点だけは笑えて良かったが、いくらハードルを下げて観たとしてもあとはもう悪い点しか見当たらなかった。 原作の全てを再現しようとして、それを映画の2時間程度の短時間の中に無理矢理凝縮させようとするもんだから、ひとつひとつの場面がおざなりになっており、感情移入が出来ないし、原作が持つ怖さや危機感が伝わってこない。 竹中直人など、本当に一瞬しか登場しないキャストも多数おり、明らかに再現する必要の無い、タレントを映したいがために作ったようなシーンがいくつもあった。 その辺を巧く端折って物語の主軸になる部分をもっと丁寧に描いて欲しかった。 そして何より酷いのはCG。大金かけてこの出来は・・。 ラーメンの湯気には思わず失笑しました。 そんな酷い環境の中でも、唐沢をはじめ俳優陣は本当に頑張っていて、ある意味感動的でした。 【おーる】さん [地上波(邦画)] 2点(2010-07-13 09:12:23) 4.う~ん..マンガを読んだ後、これを観ると..ツライ..しょぼい脚本に、しょぼい演出..この監督、まったく才能無し!..素人の学芸会もどきと大して変わらない..最悪の出来!! 原作者の浦沢直樹が泣いてるぞー!って、脚本にからんでるし..こんなんで、いいのか?..悲しいぞー! 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 2点(2009-02-10 12:39:32) 3.《ネタバレ》 こういう映画は観客にいかに"その気"にさせるかが大切だと思う。でも見ていてまったく恐くないし、焦りもしない。「ともだち」の何が恐いのかまったくわからない。とにかく、『とんでもない大事件』が起こり、このあともそれが続いていくという切迫感の演出が足りなすぎます。映像は妙にクッキリハッキリ、ミステリー感ゼロ。唐沢の芝居はテレビドラマ丸出しで、ストーリーに対する焦燥感に欠けます(彼だけじゃなくてほぼ全員だけど)。ひとえに演出が悪いんだと思う。ていうか、竹中直人と研ナオコが出てきただけでもう真面目に見る気が失せました。CGのすごさに2点だけ献上。 【ケルタ】さん [映画館(邦画)] 2点(2008-10-06 12:02:59) 2.《ネタバレ》 原作そっくりな素晴らしいキャスティング。でもあくまでそっくりさんなんです。ここまで見た目を追求するなら徹底してもらいたいのに、ケンヂはやっぱり唐沢寿明で、マルオは石ちゃんなんです。さらにストーリー自体も端折っちゃって、感情移入なんてもってのほか。ラーメンはちっとも美味しくなさそうだし、クライマックスのシーンも人がバタバタ死んでるってのに、明るいBGMかけちゃって物凄く陳腐な仕上がりに。 しかし、こんな映画なのに映画館は満員。すごい光景だなと考えていたら、原作にも同じようなシーンが。「ともだちコンサート」で全然面白くない漫才を見て大笑いする信者。監督はそれを狙ったのではないでしょうか? 私たちも2章、3章と見続けると、どんどん洗脳されていって、最後は感動で笑いと涙が止まらない・・そんな映画になってくれる事を祈り、5ヶ月待って見たいと思います。 【南東風】さん [映画館(邦画)] 2点(2008-09-01 16:01:27) 1.「20世紀少年」映画化。その第一報を聞いた時、まったく手放しで期待感に溢れた原作ファンの割合は一体どれほどだろうか。 たぶん、原作を深く読んでいる人であればあるほど、まず頭に浮かんだのは、「日本映画では無理だ」ということだったと思う。 要するに、端から期待すべき映画では無かったとは思う。 ただ、それでも、原作のキャラクターのビジュアルを大いに意識したキャスティングが揃っていくにつれ、どうしたって期待感は膨らんでいくというもの。 そういう意味では、このキャスティングについては、きちんと「見事だ」と言いたい。 この辺りで、はっきりと結論を言わせてもらうと、十中八九「駄作」である。 結局のところ、もう幾度も失望した部分ではあるが、大作になればなるほど、監督の人選は最重要点であり、相変わらず日本人は巨費を使うことがへたくそ過ぎるということを、再確認した。 ここで一々、監督の落ち度をあれこれと言う気はないが、日本映画なりに巨額の制作費を投じたというのなら、せめてそれももう少し上手に使ってほしいと思った。 もっと重要に見せるべきシーンはあったろうし、映像化するからこそ意味のあるシーンもあったと思う。 いくら元が面白いものでも、面白く見せようとする工夫をせず、ただ上辺をなぞるだけでは、面白くなるわけがなく、意味がない。 ある部分において、映画以上に漫画が好きなので、いつも思うことなのだが。 日本の優れた漫画家の創造性は、日本の優れた映画監督の創造性を遥かに凌ぐと思う。 それは、世界に通用する日本のポップカルチャーの最先鋒が「漫画」であり、日本国内の浸透性においても、「映画」より「漫画」の方が高いことからも明らかだ。 “畑”が違うことが重々承知ではあるが、こういう結果を目の当たりにすると、 「もう、浦沢直樹にそのまま監督させれば良かったんじゃねーの」 とか、 「アニメ映画にすれば良かったのに……」 と、思わざるを得ない。 【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 2点(2008-09-01 14:50:12)
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