みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(2点検索)】
4.《ネタバレ》 冒頭、誘拐犯の追走に30分近い時間を費やします。バンコクでのロケ費用の元を取ろうと思ったのでしょう。貧乏くさい。その間にストーリーは何も進展しない。悪い予感。ダラダラと時間を費やすシーンはその冒頭だけだったが、悪い予感は外れない。マンガが原作だとしても、現代のクライムサスペンスとしてはお寒い内容と言わざるを得ない。とことん、話の中身が薄いのです。政治家と米軍の癒着や不祥事の隠蔽などは描き方によってはそれなりに見られはずだけど幼稚に映る。笑えるくらいに致命的なのは、「東京基地」と呼ばれる米軍施設に侵入した主人公が米軍士官を人質にして毒ガス兵器を略奪するくだり。軍人さん相手にそんなことをしたら瞬殺ですよ。ジェームズ・ボンドでも、そんな無茶はしません。と云うか、今どき「東京基地」と言われた時点で冗談かと思いました。もう少し説得力のある脚本を書いて欲しいものです。原作には男の同性愛が背景にあるらしいのですが、スポンサーからNGを食らったらしい。主人公の目的も復讐ではなく、暴れたかっただけのようです。テーマを見失った作品はバカっぽい。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2013-02-14 02:14:55) 3.《ネタバレ》 主役二人のがんばりに点入れます。 ストーリーはいったいどう突っ込めばいいのかわからないくらい破綻しまくり。 あとで原作を読んであー根本からして間違ってるのになぜこの映画をわざわざ作ったのかふしぎになりました。スポンサーの条件がホモはなし!だったとかいう噂もありますが…。 主役二人の関係が友達じゃあなんで賀来がそこまで結城に尽くすのか、どう考えてもおかしいでしょ…。途中眠る結城をじーっと見る賀来がなんか変な雰囲気という場面があったのですが、あれは主役二人と制作陣のささやかな抵抗だったのでしょうか。 それ以外にもどうしょうもないストーリーなんですが。MWのことなんかどうでもいいっつうか。 個人的には玉木宏の冷酷な美しさと爬虫類的演技が○です。ビルから人を落とすシーンで必死にしがみつく指を一本ずつはずしていくとこなんか無表情なのに楽しそう~でおもわず「恐ろしや~恐ろしや~きれいな顔しとっても、こんお人は鬼じゃ~」といいたくなりました。 【ぺーこ】さん [映画館(邦画)] 2点(2012-12-02 00:24:57) 2.《ネタバレ》 TVで見る玉木の激痩せを痛々しく思ってきたが、MWを吸ってしまった結城美智雄ならこれぐらい痩せていて当然だと思った。人を殺す時の大きく見開かれた眼も、MWで人格を狂わせた感じが出ていたと思う。「のだめ」で培った大げさな演技がギャグでないシーンで生きた。悪役への挑戦は、一応成功したのではないだろうか。寄ってくる孤児を抱き上げたときの笑顔が優しくて、これも“実は殺人鬼”というギャップの形成に寄与したと思う。 しかし映画全体から「俺たちが背負わされた地獄」が全く感じられない。「どんなに人を殺しても、異様に喉が渇く」と結城が述べる場面にもっと切実感が出たらよかったかもしれない。そうしたら、「結城の地獄」は感じられたかもしれない。が、それでもそれは「俺たち」の地獄ではない。「賀来の地獄」と、そういう個々のではない、「彼ら二人の地獄」の表現にはほど遠かった。三十代に向かう玉木宏には、いつかホンモノの「真の地獄を背負わされた時、人はそれでも心を失わずにいられるのか」を問いかけるような役を演じてもらいたいと思う。 PS.玉木宏がクロールをきれいに泳ぐことは知っていたが、平泳ぎも、水のキャッチも足首の返しもきれいだった。これを見ることができて、なんか得した気分だ。 【TAMAKIST】さん [DVD(邦画)] 2点(2009-12-20 00:16:32) 1.つまらん。ミスキャスト過ぎて全体的にバランスがとれていないし無駄なシーンやセリフが多いような気がしました。ひとつ言える事は続編を作る気ならやめた方がいいです。 【映画】さん [DVD(邦画)] 2点(2009-11-24 21:40:38)
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