みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(2点検索)】
4.《ネタバレ》 私の解釈です。「夢オチ」であることは確かですが、死者の「夢オチ」です。主人公が喋らなくてもお話が進行したり、全く顔が違う婚約者をアザの同一だけで見間違えるあたりの都合の良さは、まさに夢の中でしょう。タイムマシンが繋がっている場所は、たぶん「あの世」。時間を超越した世界という意味での「あの世」です。そして、月光は死者の世界を映し出す光です。死んだ魂が夢を見るのかどうかは分りませんが、肉を持たない精神だけの物語だったと思います。解釈を惑わせるのが、一人の死者の夢では無く、何人かのそれが混在していることです。主に落語家うさぎの戦友とその婚約者の夢。後半には落語家うさぎ自身も参加します。死者たちが紡ぐ夢の世界は繋がっているようです。それが「死んでる俺を見ているのは誰なんだろう?」と云う台詞の意味です。肉体を離れた魂が、転生を前にどこかに集まっている状態なのでしょう。撃ち殺されて笑っているということは、登場人物全員が死者だったという解釈もありだと思います。 解釈はそんなところですが、私は本作を評価しません。鑑賞中、退屈で面白いと思わなかったからです。「芸人さん」って明けても暮れてもネタを考えている人種というイメージを持っています。そのイメージの正誤は別にしても、ネタを考えるテンションを映画の脚本に持ち込んだ印象を持ちました。本作を振り返って、私が最も感じたことは「捻り過ぎ」です。狙っている笑いや暗喩が高度で、付いて行ける人は少ないと思います。私もその一人です、何とか解釈はしましたけど。鑑賞中に面白いと感じさせねば、含みを持たせた表現も無駄になりかねない。そんな意見です。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2013-04-17 02:49:13)(良:2票) 3.《ネタバレ》 駄作。俺の100分を返せ。【ネタバレ注意】↓下記のコメントを読むと、なるほど、そういう解釈ができるのか、と思わなくもないけれど、だからすべてがすっきり解決するわけでもない。戦時中の傷でなぜ包帯巻いてるのかとか(でも取られたらまき直さなくていいらしい)、しゃべりもしないのに高座に上がらせるとか、粗忽長屋をつぶやくだけでデビューさせてしまうとか、夢落ちにしても酷いと思いつつ見ていたので、とにかく見続けるのが苦痛だった。映画館で見てたら怒り狂いそうだ。 【mohno】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2013-03-04 22:52:43) 2.《ネタバレ》 わからん。 穴掘ってたのがわからん。 タイムスリッパーもわからん。 最後もさっぱりわからん。 見終わった後に時間の無駄だったと、思わせるような映画はきつい。 【虎王】さん [DVD(邦画)] 2点(2012-11-26 16:19:57) 1.《ネタバレ》 これはいってぇ何なんだ? 映像面には力を入れているようで、パッと見はちゃんとした映画になっていて、素人臭さは特に感じず、序盤の5分くらいをみた段階では、期待を高めていた。しかし、謎めいた雰囲気を保ちすぎて、ちっとも話が進まず、絶望的な進行具合に退屈し通し。 板尾さんと言えばシュールな笑いを求めるタイプの芸人だと思うので、理解できないような事をやってくるかもしれない、という予測はあったけど、不可解さと退屈さが混じり合ってしまうとただの「一つも面白くない映画」になってしまう…。 そして、「こんな映画にマジになっちゃってどうすんの?」って言いたいかのような、突き放した無茶苦茶なラスト・・・。この映画をあれこれ解釈したくなるような気分には到底なれなかった。なんとか理解したくなる面白くて難解な映画と、どうでもよくなっちゃう映画ってあるよね。 板尾氏は、石原さとみの乳を合法的に揉みしだくためだけにこの映画を撮ったのではないか・・・? 【すべから】さん [映画館(邦画)] 2点(2012-07-22 11:56:41)
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