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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(2点検索)】
3.《ネタバレ》 これ封切りされた当時私は小学生で、テレビや雑誌の記事を見て子供心に「すごい!」と思ってわくわくして・・・だけど親に連れて行ってもらうことはなく、その後もなかなかお目にかかれない映画として20年・・・ようやく近所のTSUTAYAで発見し、幼い日の念願はかなった。かなったのだが・・・小学生の当時見ていたらきっと感激していただろう映像も、今じゃチープなB級SFと大して変わらないように見える。古くて画面が暗い印象もあるせいだろうが、それはいい。だが肝心の話が全然ダメ、というか脚本が体を成してない。脚本の粗さには割と寛容な(って言うかあまり気付いてない)私でありますが、そんな私が「ダメ脚本!」と思うのだからかなりひどいものだと思います。タイトルにもなっているトロンの扱い方が雑すぎる。そもそもコンピュータ内の擬人化されたプログラムたちの顔の区別がつきにくくそれだけで分かりづらいのに、「トロン」と名前で呼ぶ場面が少なすぎて、後半になっていきなりトロンが現れたように思えるし、「トロンは死んだ」なんて言われてもそういう場面がばっさり抜け落ちているので私としては「えっっ?????」と画面の前で混乱するしかない。蛇足ですがあくまでもコンピュータ内のプログラムに過ぎない登場人物たちが水を飲んだりキスするのって・・・カナーリ違和感あります。高度にプログラムされたコンピュータが意志を持ち、人を支配しようとするというアイディアは嫌いじゃないけどどこかで見たような気もするし、それよりそんなコンピュータが内部の反乱分子に苦心しているようじゃアカンでしょ(笑)コンピュータ内部ではなくて猿の惑星みたくした方がこういうのは面白いと思う、個人的には。・・・ほんと、これは幼い日の美しい夢のままにしておいた方がよかったのかもしれない。 【合言葉は埜波と軍曹/埜波(のなみ)】さん 2点(2004-06-20 02:36:19)
2.『ブラックホール』と共に、ディズニーのどん底期を飾る金瞞駄作。映画的な側面は語らずに、ここではその世界観について書いておきたい。この映画の舞台となるバーチャル空間は、スパコンの中なのだ。IBMの大型コンピュータの世界だ。だから神のごとき独裁者を設定できた…ネットワーク世界なら違う展開をしたはずだ。製作当時はまだパソコン黎明期で、今のようなPC全盛期を思い浮かべられなかったのは常に嗅覚鋭くあるべき映画人としては失格だろう。ここに創業者が死んで以降のディズニーの体質&持病と言うべき「驕り」が見て取れる。その証拠に、この映画の数年後にはPC時代が到来、ナローバンドのBBSながら個人のPCネットワーク時代が到来し、『トロン』は急速に生彩を失って古びていくのだ。それ以後も、ディズニーの体質はいまだ変わってはいない。製作サイドに職人的な誠実さはあるものの、「子供が求める物はいつも同じ」という慢心、徹底したリサーチ不足、あげくに金にあかしたネタの横取り…。画面を構成する要素が少なくストーリーのシンプルな本作では、そのディズニー病が、版画のようにクッキリと刻印されて観客の目に焼きつく。「つまらない」と…。 【エスねこ】さん 2点(2004-03-07 22:24:21)
1.当時世界初のCG作品と聞いて観たけど映画館で金返せと思った作品です。でも意外に評価がいいのでまたレンタルで探して観直そうかと。 【ドクドクモンスター】さん 2点(2002-12-16 00:18:46)
マーク説明 |
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★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
52人 |
平均点数 |
5.21点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 3 | 5.77% |
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3 | 3 | 5.77% |
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4 | 10 | 19.23% |
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5 | 16 | 30.77% |
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6 | 11 | 21.15% |
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7 | 3 | 5.77% |
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8 | 5 | 9.62% |
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9 | 1 | 1.92% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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