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【クチコミ・感想(3点検索)】
3.確かに小津さんのカメラワークに似ている。目線レベルでの撮影技法はそっくりでした。ただね、小津さんはアップも撮っていたわけです。役者の表情をクリアに映し、台詞もストレートにわかりやすい言葉で、ストーリーにスパイスを加えていました。でもこの作品にはとりわけクロースアップもなければ、台詞もモゾモゾ、魂揺さぶられるほどの人情も映し出されていないのです。ホワホワとした気持ちのままの約100分。決して長い映画ではないのに、3時間映画を見たようなスローさでした。ロケーションやキャストはいいのに、何を伝えたかったかが全然伝わらず。小津さんを称賛して長尺な映画を捧げたいなら、もう少しキビキビしたものにできなかったのか、、こんなことを言う私がただ子供なだけなのかもしれませんが。 【未歩】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2008-03-17 07:35:09)
2.小津安二郎を目指しているのかどうかは知らないが、
残念ながらその試みは失敗していると思う。
まず、一青窈演ずる主人公の「親の心、子知らず」的なあっさりしすぎな性格が
あまり好きになれない。無計画に妊娠してしまうような人ってのも僕的にはマイナス。
そんな理由で好感は持てず、感情移入もできず。
映像的にはそこそこ見るべきところはあったが、それだけでした。
何も言わない小林稔侍には哀愁を感じた…やるせないよな、親父さん。 【ふくちゃん】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-04-08 00:43:26)
1.一青窈のプロモビデオですか?これ??こんなのが小津生誕100周年記念うんぬんと謳ってしまうのがはなはだ疑問。長回しや固定カメラに撮影技法の妙と小津へのオマージュは見えたが、こんなストーリーが希薄な小津作品はない。脚本家不在といっていいほどの内容の薄さはどうにかならなかったのか?小津的技法と撮影ばかりに目がいきがちだが、小津の素晴らしさはそこだけではない。人間関係の温かみがじわじわと伝わってくる脚本あってこその部分もあるわけで。小津云々を騙らなかったら、もうちょっと点数甘かったと思う。 【ダブルエイチ】さん 3点(2005-02-09 16:28:25)
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【点数情報】
Review人数 |
25人 |
平均点数 |
5.28点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 1 | 4.00% |
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2 | 3 | 12.00% |
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3 | 3 | 12.00% |
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4 | 4 | 16.00% |
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5 | 1 | 4.00% |
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6 | 3 | 12.00% |
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7 | 4 | 16.00% |
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8 | 5 | 20.00% |
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9 | 1 | 4.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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