みんなのシネマレビュー

パンドラの匣

Pandora's Box
2009年【日】 上映時間:94分
ドラマ青春もの小説の映画化
[パンドラノハコ]
新規登録(2009-07-04)【すぺるま】さん
タイトル情報更新(2014-05-26)【イニシャルK】さん
公開開始日(2009-10-10)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督冨永昌敬
キャスト染谷将太(男優)ひばり
川上未映子(女優)竹さん
仲里依紗(女優)マア坊
窪塚洋介(男優)つくし
KIKI(女優)大月キヨ子
洞口依子(女優)ひばりの母
ミッキー・カーチス(男優)場長
ふかわりょう(男優)固パン
原作太宰治「パンドラの匣」(新潮文庫刊)
脚本冨永昌敬
音楽菊地成孔
製作東京テアトル(「パンドラの匣」製作委員会)
ジェネオンエンタテインメント(「パンドラの匣」製作委員会)
制作東京テアトル
ユーロスペース
配給東京テアトル
編集冨永昌敬
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
【通常表示】/【改行表示
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(3点検索)】

別のページへ(3点検索)
1


1.《ネタバレ》 太宰治は、大半の方がご存知の通り、自虐的で破滅志向の生活を繰り返した作家です。彼の代表作は、初期と晩年のものが多いですが、どれも彼の人生を反映させた、暗く激しいものがほとんどです。その中で今作品の原作は、学園モノを彷彿させる明るさに満ちた作風で、その甘酸っぱさと清々しさに、私は何度も心を洗われたものでした。さて、映画のレビューですが、私は観ていて本当に辛かったです。登場人物も同じ、時代設定も、台詞もほぼ同じであるにも関わらず、原作の良さを少しも汲み取っていないから。劇中でもひばりの台詞にあったと思うのですが、松尾芭蕉の「かるみ」が、このストーリーの根幹にあるんです。恋心を抱いたり、仲間と喧嘩をしたり、団結したり、そういう日常の些細なやりとりの中で、ひばりはこれからの人生に希望を見出す。言っちゃえばそれだけなのですが、それこそが最も描くべきところじゃないですか。製作者は「俺は俺の『パンドラの匣』を作ったんだ、こういう形だってアリだろう」と言いたいのでしょうけど、だったら「かるみ」を持ち出さないで欲しい。変に原作通りの台詞で終わらせないで欲しい。親友と決別するような展開は、明らかにおかしいです。竹さんの描き方も酷いものですね。なぜタバコを吸ったり、こけし人形を持ちながら、卑猥な台詞を言わせたのでしょう。必要ありますか?マア坊との布団部屋のシーンは愕然としました。ひばりはサキュバスと戦っているのかと思いましたよ。かっぽれが死ぬ必要があったのかも理解できません。「太宰の原作は詰まらない。深く重く面白く、俺のやりたいように作り直すぞ」と思ったかどうかは分りませんが、それに近い傲慢さと勘違いが、終始ちらつきました。配役は悪くないのに、作り方の点ですごく悲しかったです。 デルフトさん [DVD(邦画)] 3点(2010-08-10 14:20:29)

別のページへ(3点検索)
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 6.45点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
319.09% line
400.00% line
519.09% line
6218.18% line
7545.45% line
8218.18% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 1.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 1.00点 Review1人
4 音楽評価 1.00点 Review1人
5 感泣評価 1.00点 Review1人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS