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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(3点検索)】
2.《ネタバレ》 2009年に起きた航空機水面着陸事故を映像化した作品。
バードストライクでエンジンが停止後、機長のとっさの判断で
危険な水面着陸を決行し成功したが
その判断が正しかったかどうかで
機長が英雄か乗客を危険に晒しただけなのかが争われる。
内容が薄すぎる。
時間の無い中、命を預かる機長のとっさの判断力。
これが自分だったらと考えると恐ろしい。
でも、映画としてはいまいちです。 【Dry-man】さん [DVD(字幕)] 3点(2017-11-11 22:59:57)
1.《ネタバレ》 重大事故、事象が起きればあらゆる可能性を考えて、一見善良に見える対象でさえも平等に冷徹に厳しい検討対象とするのは当然のことである。
それは今回の機長側から見れば、「経験のない、前例のないトラブルを自分の経験と技量で切り抜けたのに、その俺すら疑いの視点で接してくるのか」とある種の恐怖心を抱かせるものであろうが、それは重大事故の検証という場面では仕方のないことである。機長というのはそういう責任をそもそも背負っているものなのだ。
それをメソメソと「ヒーローの俺がこんな扱いを」、「世間はみんな歓待してくれるけど実際はこんなプレッシャーを受けてたんだよ」的な描写をしても全然かっこよくないね。
毅然とむしろ事故調査側の立場に立って機長も事故の検証を、「自らが本当に正しかったかどうか?」を検討してこそ、真に素晴らしい機長となりえたと思うんだけどね。この映画はそういう描き方をすべきだったと思う。そこまで思いが至らないのがアメリカ人なのかね。いや、アメリカ人も本当の知識層はそうすると思うんだよね。クリントイーストウッドみたいな表層的な、水に浮かんだ油みたいな奴がとるとこういう映画になるんだよ。
航空機事故に限らず、
例えば医療事故なんてこんなのばっかり。医師は人間にしかつとまらない。パラメーターをいくつか入れたところで経験は目に見えないし機械に打ち込むこともできない。それなのに何か医療事故(医療ミスじゃないよ)があると、ど素人の警察、患者、裁判官、弁護士が「本にかいてあること」を盾に、あるいは「現場にいなかった専門家」の意見を恣意的に利用して素人なりの結論に持っていく。説明できない経験に基づく瞬時の判断は正当性が証明できないから負けていく。
善意によって全力で人を助けようとしても結果責任を負わせようとする。それが今の世の中。
他にもある。長野の大学生乗せた夜行スキーバスがガードレール突き破った事故だ。あれなんてまだ何もわからないうちから「運転手個人の責任」を新聞もTVも報道。さて、ほとぼりも醒めた最近、バスの老朽化点検を指示する国の通達が出たね?
世の中、現実のほうがよほど闇が多いんじゃない? 【小鮒】さん [映画館(字幕)] 3点(2016-09-24 23:57:01)(良:1票)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
108人 |
平均点数 |
7.34点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 2 | 1.85% |
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4 | 2 | 1.85% |
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5 | 1 | 0.93% |
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6 | 15 | 13.89% |
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7 | 42 | 38.89% |
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8 | 29 | 26.85% |
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9 | 12 | 11.11% |
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10 | 5 | 4.63% |
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【その他点数情報】
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