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3.素朴な疑問。ファーストガンダムにおける大量殺人兵器はコロニー落とし・ソーラレイ、Zガンダムにおけるのはコロニー落とし、核兵器、G3毒ガス、コロニーレーザー。ZZではコロニー落としが出て逆シャアでは隕石落とし。これらは対コストで考えると比較的安価に人が殺せる。現実味が有って恐いのです。「戦争はいけない」というのが伝わってきます。しかしこのガンダムで出た「バグ」という対人センサー付きロボットは解せないなあ。だって制作費無茶苦茶かかりそうでしょ?「こんなの普通の戦争のセオリーじゃありえないよ!」と一喝したくなる。現実味が無いと、戦争そのものさえ絵空事に追いやられそうで困るなあ。スペースポートが襲撃された時の逃げ惑う市民も何か逃げ慣れている感じだったし。
主役の母親が「仕事に没頭して家族を忘れた」と言うのは、今の家庭そのものだが、これがこの作品の主題だと言うなら、何でロボット物という形式でそのテーマを隠蔽するのだ。家庭放棄が問題の今、もっと直に言ってやったらいいテーマじゃないか(説教にならん程度にな)。この後に「クロスボーン」と言う解決編を書いているが、そこでは家族愛は問題になっとらんぞ、大して(「クロスボーン」完結編は問題なく面白いんだけどね・・・)。何せこの後に「∀」がテレビ放映されてそっちの方が面白かったよ。
【おおしまけんいち】さん 3点(2004-06-29 03:36:32)
2.これを観て「俺もいい大人なんだからガンダムから足を洗おう」と思いました。富野氏もいつまでもガンダムを見ちゃいけない、と語っているとおり、新しいガンダムは新しい世代が評価すれば良いと思います。しかし、冨野発言はファーストガンダムに亡霊の如くこだわり続けるガンダムファンが、彼の新しい発想の妨げになるのを念頭に置いているのかもしれません。だったらガンダムの冠を外して全く新しいものを作ればいいのに、とも思います。 【USS_Barcelona】さん 3点(2003-12-12 11:21:31)
1.Reviewの評価が良かったので、期待して観たが、正直期待はずれ。初代ガンダムシリーズとは比肩するまでもない。あくまでもマニア好みの域を出ないメカ系アニメ作品といった感じ。キャラクター&メカニカルデザインが良かっただけに残念だ。とにかく脚本と音楽がサイテー。脚本で言えば、ガンダムの存在価値や立ち位置がぼやけてて、ガンダムである必然性はまったく感じないし、中途半端な恋愛の盛り込み方は幼稚のひとことに尽きる。セリフもまったく練り込まれてないし。2時間というフレームにまとめなければならないのなら恋愛はアクセント程度に押さえて、戦いのテーマやストーリーを全面に押し出すべきだし、セリフのひとことひとことで、もっと多くを語らなきゃ。とにかく平面なイメージ。富野さんて、J.ルーカスと同じ。自分の最初の作品が何故人気を博したのかをちゃんと理解していないのだろう。子供のエゴと成長物語が受けたと勘違いして「Zガンダム」を作るし、「ZZ」なんてもっての他だし....。とにかく大人でも納得できるイデオロギーのぶつかり合いや戦いの図式があって、その中で必死に生き残ろうと苦悩する共感すべき人間たちのドラマがあって、それらの象徴としてのモビルスーツの戦いがあって、そして何よりもその中に、思わず憧れてしまうキラリと光るカッコよさがあること。それらを全て満たしていた初代ガンダムは、奇跡の産物なのか-。とにかくこの作品の続編が作られなかった理由はよくわかる。続きを観たいと思わせる力がないからだ。 【アムロよ、いずこに】さん 3点(2003-05-20 08:33:02)
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