みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(3点検索)】
4.《ネタバレ》 かなりよろしくない。ちょっと驚いてしまうほどに。 トム・クルーズの出演作であるから、それなりのクオリティを期待してしまうのだが。 脚本が無茶苦茶すぎる。 トム自身のオーラで保たすのも無理なくらいに、全編これ茶番としかいえない。 「3」でのイーサンは、「弾のほうがよけてくれる」状態でありほとんど無敵になってしまっていて、荒唐無稽なアクションをすんなりこなされても、なんの感動も覚えぬ。 また、ここにきての「トムのオーラ」についても、若干の疑問が残る。ちょっと顔を直してはいるようだが、どうも焦点が合っていないような、浮世離れした感じがする。「コラテラル」では確かに感じた「お宝感」に欠ける。 監督が凡庸にすぎる。「減点をもらわないように」というポリシーで撮ったように思える。 フィリップ・シーモア・ホフマンも、「最も凶悪な犯罪者」とわざわざ言われないとわからないくらいに地味。ミスキャストと思う。フィッシュバーンにしても、「なんで出たのか」と思うくらいに存在感が薄い。極めつけは、黒幕というのがあんな情けないヘタレキャラのうえ、おおむねバレている。…どこをどうしたら良くなるとかいうレベルを超えたダメさである。 それにしても、「2」で仲良くなったアジア系の女とは別れたのかイーサンよ。だいたい、自ら育てたブロンド美人から、栗色の髪の女(しかもブス)に乗り換えるって、それはあんまりにもあからさまではないか。ここの設定に「私生活」まったく関係ないとは言えないでしょうが。 「3」のイーサンは「1」の時の毒と色気を併せ持つイーサンとは別物。「3」のイーサンとは、トム・クルーズの私生活から発生したものとしか思えぬ。「1」のイーサンなら、平凡な女と平凡な幸せなんて、有り得ない。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 3点(2007-02-12 15:16:25)(良:1票) 3.一言で言えば3段オチの3番目ですな。 トム君ちょうどこの時期新しい奥さんとラブラブだったけれども、 それを映画の題材に持ち込むなと言いたい。 フィリップ君のケツあごも悪役というよりコメディでしょ♪映えるのは。 死に方もまるでコメディ。 一瞬で消えた『スピード』のデニス・ホッパーの如く。 こういう悪役は痛めに痛めつけてギリギリの状況で主人公が勝ちを拾い、 断末魔の顔をして死んでいく様な演出が欲しい。 要はアクション映画の本質である最大のカタルシスを欠いた作品である。 ラストの締め方もまるで遠足から帰ってきたアホな夫婦と言った感じで 緊張感の欠片も無い。 僅かながらに期待していた次のミッションの指令も出てこないし。 まぁこの興行成績じゃあトム君も干されるし次作もないという事かな┐(´~`;)┌ 【sting★IGGY】さん [DVD(字幕)] 3点(2006-11-16 23:05:48)(良:1票) 2.《ネタバレ》 私生活を出してウソくさくなったり、全体的にご都合主義なのは この手の娯楽映画として目をつぶったとしても、 やはり1には遠く及ばない出来。 とにかくネタバレが多くてしらけてしまった。 冒頭に奥さんが殺されるシーンが出てくるが、本編はその前の時間だと 分かってしまうとディビアン(トムよりも若い俳優には見えない)が 逃げ延びたことがあっさりとわかってつまらなくなる。 また、宣伝もよくなかった。 めぼしいアクションシーンは全てテレビの宣伝番組で 見てしまった後で映画館で見てがっかりしたものです。 まあ本編には責任はないのですがね。 【飴おじさん】さん [映画館(字幕)] 3点(2009-03-15 15:51:43) 1.《ネタバレ》 構成が良くないと感じました。冒頭の、捕われたイーサン・ハントの目前で奥さんが撃ち殺されるシーンは、きわめて陰惨なイメージを観客に押しつけています。 そのため、終盤の奥さんが殺されていなかったと判る所まで、ずっと暗い雰囲気が続いているように感じてしまいました。特にヘリのチェイスでは、工作員の女性が悲惨な最期をとげて、敵のえげつなさが強調され、陰鬱さに拍車をかけています。 冒頭のシーンの存在があるために、全ての展開で「このミッションが成功しても、イーサンは捕らえられ奥さんが殺される」と観客に想像させてしまい、素直に楽しめなくなっているのではないでしょうか。つまり、各々の見せ場のカタルシス=爽快感が、冒頭のシーンによって台無しにされているということです。 しかも、奥さんが生きていたと判ってからの見せ場は、イーサン・ハントの全力疾走と雑居ビル風病院での銃撃戦程度。とてもそれまでの陰鬱さを吹き飛ばすパワーを感じさせるものではありませんでした。 あのシーンを冒頭に持ってこなければ、どのアクションシーンも素直に楽しめたと思うのですが… また、橋のシーンは明らかに「トゥルー・ライズ」とイメージが重なっています。違うジャンルの作品ならいざ知らず、同じ「アクション大作」で、似たようなモチーフを使用するという行為は、私は製作者側のプライドを疑ってしまいます。 ラストの、奥さんが殺人を犯しているにもかかわらず、平然としている演出にも、疑問を呈したい.と思います。 【塚原新】さん [DVD(字幕)] 3点(2006-12-29 22:35:32)
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