みんなのシネマレビュー

エヴェレスト 神々の山嶺

The Summit of the Gods
2016年【日】 上映時間:122分
ドラマアドベンチャー小説の映画化
[エヴェレストカミガミノイタダキ]
新規登録(2015-11-14)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2020-10-20)【イニシャルK】さん
公開開始日(2016-03-12)


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監督平山秀幸
キャスト岡田准一(男優)深町誠
阿部寛(男優)羽生丈二
尾野真千子(女優)岸涼子
ピエール瀧(男優)宮川
佐々木蔵之介(男優)長谷渉
甲本雅裕(男優)井上
風間俊介(男優)岸文太郎
ツェリン・ロンドゥップ(男優)
竹嶋康成(男優)
原作夢枕獏「神々の山嶺」(集英社文庫・角川文庫)(のちに「エヴェレスト 神々の山嶺」と改題)
脚本加藤正人
音楽加古隆
撮影北信康
製作KADOKAWA(映画「エヴェレスト 神々の山嶺」製作委員会)
TBS(映画「エヴェレスト 神々の山嶺」製作委員会)
アスミック・エース(映画「エヴェレスト 神々の山嶺」製作委員会)
電通(映画「エヴェレスト 神々の山嶺」製作委員会)
WOWOW(映画「エヴェレスト 神々の山嶺」製作委員会)
東宝(映画「エヴェレスト 神々の山嶺」製作委員会)
集英社(映画「エヴェレスト 神々の山嶺」製作委員会)
ジェイ・ストーム(映画「エヴェレスト 神々の山嶺」製作委員会)
毎日放送(映画「エヴェレスト 神々の山嶺」製作委員会)
制作KADOKAWA(制作プロダクション)
角川大映スタジオ(制作プロダクション)
配給東宝
アスミック・エース
美術中澤克巳
編集洲崎千恵子
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【クチコミ・感想(3点検索)】

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6.《ネタバレ》 「そこに山があるからだ」。有名な登山家が残した言葉としては知っていましたが、本作でカメラが見つかったマロリーさんがその人なのですね。おそらくテーマはその言葉の検証だったと思います。あいつ(=阿部寛)は「俺がいるからだ」と言ってたけど意味合いは同じだと思う。誰もやったことの無いことが目の前にあり、出来るかも知れない自分がいる。そんな時(特に♂は)脳内にアドレナリンが噴出して、人間らしい生活を送るうえでの優先事項が滅茶苦茶になるみたいです。
で、そのテーマ性は分かるのですが本作のストーリーには頷けない部分が多かった。山に挑戦するのは個人の自由ですが、深町(=岡田准一)まで飲み込まれる理由がよく分からない。日本のカフェで若いクライマーたちに突っかかる描写などはただのキ〇ガイです。山にアタックすることの意義を真面目に突き詰めたかったのでしょうけど、それに陶酔した奴らのマスターベーションを見せられた気分でした。日本に彼女を残し、現地に奥さんと子供を作っても危険へ挑む。その内面をもう少し厚く見せて欲しかったです。
原作は未読ですが、おそらく本作は咀嚼できていない。読みたくなりました。
【2018/3/25追記】原作読みました。本作がカバーしていない部分がいかに多いかがよく分かりました。深町が山に挑む意義が生の意義に重ねられていて、そこに感銘を受けました。本作では表現できていない部分ですね。 アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2018-01-17 23:46:45)(良:1票)

5.《ネタバレ》 導入部、カトマンズ街並を岡田准一が歩くところから期待させるも、物語の繋がりが切れ切れで、ちょっと残念な印象しか残らなかった。
何故、写真集を完成させないのか?
何故、羽生に拘るのに、自分が登るのか?
何故、行き当たりばったりなのか?

原作に精通された方、乞うコメント'。 Postefさん [地上波(邦画)] 3点(2020-07-19 16:14:43)

4.岡田准一はいい。阿部寛もいい。それなのになんなんだろう、この時間を無駄にした感。ほんとつまんない映画だった。 木村一号さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2017-03-30 22:46:51)

3.《ネタバレ》 山に登る人の気持ちは全く分からないし、この映画を観たからと言って分かるわけでもない。ただ一つ言えることは夏に観たら少しは涼しい気分を味わえるかもしれない。 いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2017-03-24 19:58:17)

2.《ネタバレ》 原作小説未読、漫画版既読。約二時間の作品でしたが、それでは尺が短い。マロリーのカメラと深町の関係、羽生の苦悩が描き切れてないため、物語の重厚さが全く伝わってこなかった。デスゾーンの酸素欠乏から来る幻覚幻聴、視力障害等の過酷な環境も全く感じられず、エベレストの壮大感・雄大感もカメラアングルの問題なのか演出なのかわからないが、全くといって良いほど感じることが出来なかった。
 作品の時代設定にリアルさを出すためか、画面が所々「古ぼけた感じ」の色演出になっているようだが、そのくせヒロインだけが現代風なので目についてしかたない。ヒロインの演技もいただけない。岸涼子と羽生、深町との関係も描き切れてない、いっそのことヒロインを排除して、男たちの葛藤にだけスポットを当てるようなシナリオにすれば良かったのにと思う。また、深町役の岡田准一の身長が低い。羽生役の阿部寛と並んだら巨人と小人かと思うくらい違和感があり、それ以外でも身重差が目に付くシーンが多く、また華奢な感じがして「山屋」の屈強さが感じられない。なぜこの作品を映画化したのか、映像化して何を表現したかったのか全くもって謎。邦画特有のキャストのアップがうざい。2時間が無駄になった気分。 イザナミさん [DVD(邦画)] 3点(2016-11-25 11:26:34)

1.《ネタバレ》 山に取り憑かれた男たちのロマンを格好良く描こうとしているが、中二病丸出しのダサい仕上がりになってしまった。最大の要因は、とにかく台詞が仰々しいこと。クライマックスシーンで羽生のメモ書きを引用するところは、正直言って赤面MAXでしたw よくまあ恥ずかしくもなく作ったもんです。逆に凄いわw

あとその台詞でちょいちょい聞き取りにくい箇所があった。ボソボソと小声で喋るから、何言ってんだか分かりゃしない。DVDに字幕機能があって助かりましたw

登山に関しては全くの素人で何も分かりませんが、羽生が7年間準備してきたって一体何の準備で、どういった内容なのか漠然すぎて理解できなかった。もう少し専門的要素を取り入れても良かったんじゃないかな。くどくならない程度に。

原作は知らないけれど、ヒロインの存在感の無意味さと言ったら・・・(^_^;)

総評してこの映画は、日本映画の悪い部分を濃縮した見本市ですねw Dream kerokeroさん [DVD(邦画)] 3点(2016-09-25 08:11:33)

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【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 3.41点
029.09% line
114.55% line
229.09% line
3627.27% line
4627.27% line
529.09% line
6313.64% line
700.00% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review2人
2 ストーリー評価 2.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 2.00点 Review2人
4 音楽評価 3.00点 Review2人
5 感泣評価 0.50点 Review2人

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