みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(3点検索)】
4.《ネタバレ》 この葉山という先生の行動がよくわからない。工藤の言うとおり思わせぶりな態度ばかり取り、いざ相手がその気になったら「そんなつもりはない。」 卒業式にいきなりキス、そこから約二年放置。その後急に電話で部活へ呼び出す。体調を悪くした一人暮らしの女子大生の家にいきなり出向き、手作りのお粥を食べさせてあげて、「そんなつもりはない。」はさすがに笑えるレベルでありえない。 私にはわからないが100歩譲って本人たちにしかわからない感覚というものもあるだろう。そういうことは私にもある。ただ映画として描くならせめて観ている側に伝わるような配慮や工夫が欲しかったというのが正直な感想。 また、ひとつひとつの出来事があまりに唐突で展開に感情が追いつけないことがしばしば。葉山の妻がいきなり放火するとか、演劇部の子が飛び降り自殺を図って、原因は誰かに襲われていたとか。突然出てくるキャリーケースの変質者とか。演劇部の子を襲った男ってあのキャリーケースのやつなのかなとか思ったけどその辺の説明も何もないし。消化不良感がすごい映画だった。 だったので、小野くんのエピソードとか映画館のくだりとか、ひと通りどうでもいい。そんなことより、ってことが多すぎて。キャスト頼りの映画って感じでした。 【TANTO】さん [インターネット(邦画)] 3点(2022-12-04 10:27:15) 3.《ネタバレ》 気のせいかもしれませんが、妻のある男性を好きになるとか、その人との仲が思い通りにならないと他の男性と寝るとか、女性の書いた作品にありがちな展開だと感じます。恋人の男性がすぐ嫉妬に狂って暴力的になったりしますが、普通の男性はそんなことしないと思います。「酷い目に合うかわいそうな私」っていうことなんでしょうか。 ラストで女房とよりを戻そうとしている男性が他の女性(主人公)と寝るというところも違和感ありありでしたね。 そんなこんなで、登場する男性たちのふるまいが本当の男性とは別物で、何とも気持ちの悪い映画でした。 気持ちが悪いといえば、松潤の唇には相当引きました。ぼそぼそしたしゃべり口が終始続くところも耳障りでした。 【駆けてゆく雲】さん [インターネット(邦画)] 3点(2020-05-06 19:33:22) 2.《ネタバレ》 暗い作品です。止まっていた時が動き出した、彼女のこの先の未来もきっとそんなに幸せにはなれないんだろうなと思います。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2019-03-21 22:58:33) 1.《ネタバレ》 回想シーンの、そのまた回想シーンへという冗長な展開に早々に嫌気がさす。 懐中時計のアイテムもラストでとってつけたように扱うのみなら大学時代と高校時代だけで十分だろうに。 配給会社勤務の設定も、成瀬やエリセやトリュフォーの映画ネタで戯れたいだけっぽい。 それにしても、松本潤が「外へ出よう」と有村架純を連れ出すあの岸辺のシーンの酷さといったらない。 女性と連れ立って歩くシーンに、わざわざ散乱するゴミをフレームに入れる意図は何だろう。 仮にそれが松本の空虚な心象という演出だとしても、終盤の同じロケーションのシーンでは ニュアンスが全く変わるのだから、そこで再びまるで必然性の無いゴミを画面に映し出すのは映画の心得としても 完全にNGだろう。ロケ地に対しても失礼だ。 クロースアップのやたらな連発も、ラストの切り返しのインパクトを弱めてしまう。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 3点(2017-10-14 23:50:22)
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