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プライド・運命の瞬間

1998年【日】 上映時間:161分
ドラマ法廷もの戦争もの歴史もの
[プライドウンメイノトキ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-06-30)【イニシャルK】さん


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ブログに映画情報を貼り付け
監督伊藤俊也
キャスト津川雅彦(男優)東條英機
ロニー・コックス(男優)ウィリアム・ウェブ
スコット・ウィルソン(男優)ジョセフ・キーナン
大鶴義丹(男優)立花泰男
奥田瑛二(男優)清瀬一郎
寺田農(男優)重光葵
前田吟(男優)赤松貞雄
村田雄浩(男優)伊藤清
戸田菜穂(女優)新谷明子
いしだあゆみ(女優)東條かつ子
歌澤寅右衛門(男優)木戸幸一
五十嵐義弘(男優)大島浩
島木譲二(男優)田中隆吉
石橋蓮司(男優)大川周明
石田太郎(男優)武藤章
睦五郎(男優)佐藤賢了
有川正治(男優)星野直樹
飯沼慧(男優)荒木貞夫
前田亜季(女優)東條君枝
相田翔子(女優)東條光枝
烏丸せつこ(女優)
阿知波悟美(女優)
脚本伊藤俊也
松田寛夫
音楽大島ミチル
高桑忠男(音楽プロデューサー)
主題歌相田翔子「ゆりかごを揺すられて」
製作東映
企画佐藤雅夫
プロデューサー田中寿一
配給東映
美術内藤昭
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【クチコミ・感想(3点検索)】

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2.この映画の評価は政治的な思想に左右される面もあるはず。いろんな先入観をもって見てしまう映画でもある。だが、私はこの映画を評価する人もしない人も認めた上でこの点数とします。敗戦国が勝者によって一方的に裁かれる映画として、有名な「ニュルンベルク裁判」という映画があります。若きマクシミリアン・シェルが敗戦国ドイツの弁護士として戦犯の弁護にあたり、法廷で堂々と連合国の正義の欺まんを突く弁舌でアカデミーを取りました。見たのがずいぶん前なので、完全にはストーリーが思い出せないものの、一見ナチスを弁護するかのようなシェルの演技で、なぜユダヤ資本が支配するハリウッドの映画界でオスカーを取れたのか疑問でした。その疑問が「真実のマレーネ・ディートリッヒ」という映画を見て氷解した。ニュルンベルク~ではディートリッヒ扮するある女性(確か戦争未亡人)が「ドイツ一般市民はユダヤ人の虐殺を知っていたかどうか」という問いに、劇中では「もちろん知らなかった」と答えるのですが、撮影中にディートリッヒ本人はその台詞を言うのを当初拒否したというのです。しかし、共演の俳優が「ナチスと闘った君が言うから観客は(それを)信じるのだ」と諭したというのです。ドイツは赦されたわけです。歴史的事実、どのような国家的行為があったか詳細には知りません。だが、罪を受け入れ赦されることを「許された映画」だからこそ、シェルの弁舌が感動を呼び、ディートリッヒはドイツ人を免罪する台詞を述べる必要があったのではないでしょうか。かたや、この映画。きっと、観客が感じるべきものは、どこかできっと共通しているし、切り口や作りようによっては、思想に関係なく大勢の人々に感動を与えたはず。ですが、結果はこの通り。片方は歴史に残る名作であり、もう一作は政治的プロパガンダとの色眼鏡で見られる迷作です。邦画として歴史に名を残したとの評価も聞いたことはありません。戦争の被害と加害、政治的立場を超えて感動を呼ぶ内容であってほしかったが、そうではない。そこは日本国民のひとりとして残念でもあるし、恥ずかしくもあります。 しまうまさん 3点(2004-04-01 20:44:16)(良:1票)

1.これはプロパガンダのために作られたものですから、映画と呼ぶにふさわしいものではありません。「映画っていいたくない作品」です。その意味では0点です。しかし、資金を湯水のように投入して思想を伝えようとすると、どんなフィルムになるか、というサンプルとして見ることに、まったく価値がないとは思いません。私にはそういう勉強になりました。よって、その価値に3点献上。 おばちゃんさん 3点(2003-06-22 11:22:12)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 25人
平均点数 5.68点
014.00% line
114.00% line
2312.00% line
328.00% line
400.00% line
528.00% line
6416.00% line
7624.00% line
828.00% line
9312.00% line
1014.00% line

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