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ジョンQ-最後の決断-

John Q
2002年【米】 上映時間:116分
ドラマサスペンス医学もの
[ジョンキューサイゴノケツダン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-08-14)【イニシャルK】さん
公開開始日(2002-11-23)


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監督ニック・カサヴェテス
演出リック・エイヴリー(カルガリー班スタント・コーディネーター)
キャストデンゼル・ワシントン(男優)ジョン・Q
ロバート・デュヴァル(男優)フランク・グリムズ
ジェームズ・ウッズ(男優)ドクター・レイモンド・ターナー
アン・ヘッシュ(女優)レベッカ・ペイン
レイ・リオッタ(男優)ガス・モンロー
ショーン・ハトシー(男優)ミッチー
ローラ・ハリング(女優)ジーナ
エディ・グリフィン(男優)レスター
キンバリー・エリス(女優)デニス・アーチボルト
ヘザー・ウォールクィスト(女優)
テッド・デミ(男優)本人役
ジェイ・レノ(男優)本人役
シェラ・デニス(女優)心臓移植患者の妻
大塚明夫ジョン・Q(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐々木敏フランク・グリムズ(日本語吹き替え版【ソフト】)
日野由利加デニーズ(日本語吹き替え版【ソフト】)/レベッカ・ペイン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
仲野裕ドクター・レイモンド・ターナー(日本語吹き替え版【ソフト】)
大滝寛ガス・モンロー(日本語吹き替え版【ソフト】)
田原アルノレスター(日本語吹き替え版【ソフト】)
平川大輔ミッチー(日本語吹き替え版【ソフト】)
牛山茂ジミー・パランボ(日本語吹き替え版【ソフト】)
楠大典ランプリー(日本語吹き替え版【ソフト】)
辻親八ムーディー(日本語吹き替え版【ソフト】)
星野充昭レジー(日本語吹き替え版【ソフト】)
徳光由香(日本語吹き替え版【ソフト】)
石住昭彦(日本語吹き替え版【ソフト】)
杉本ゆう(日本語吹き替え版【ソフト】)
小山力也ジョン・Q(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
本田貴子デニーズ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
津村まことマイク(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
糸博フランク・グリムズ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
土師孝也ドクター・レイモンド・ターナー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
大塚芳忠ガス・モンロー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
岩崎ひろしレスター(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
神奈延年ミッチー(日本語吹き替え版【日本語吹き替え版【日本テレビ】)
斎藤志郎ジミー・パランボ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
滝沢ロコ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
朝倉栄介(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
川島得愛(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
音楽アーロン・ジグマン
撮影ロジェ・ストファーズ
製作マーク・バーグ
製作総指揮マイケル・デ・ルカ
配給ギャガ・コミュニケーションズ
特撮トム・ウッドラフ・Jr(ボディ・エフェクト・デザイナー)
衣装ベアトリス・パッツアー
編集デデ・アレン
字幕翻訳岡田壮平
あらすじ
親子三人平和に暮らす毎日に、ある日突然、息子マイクが倒れた。院長と心臓外科医は、心臓移植の選択を示すが、父親ジョンQの加入する保険では対象にならないという。会社側が最近HMOに切り替えたためらしい。莫大な手術費用を工面するため奔走するジョンQ。しかし、会社側への抗議が受け入れられる途が開けた矢先、病院側は退院を迫る。どうしようもない怒りをジョンQにぶつける妻。ジョンQは、遂に決断する。病院を乗っ取り、息子に手術を受けさせるのだ…。アメリカ医療制度の矛盾への強い怒りを投げかけた作品。

みんな嫌い】さん(2003-12-19)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想(3点検索)】

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13.例えば、ジョンQが立て篭もった後、いつのまにか外の野次馬に英雄扱いされてたけど「英雄扱いされる過程が描かれてません」。 ワリとすぐに人質とは仲良くなってたけど「仲良くされる過程が描かれてません」。そもそもキャラの造型が浅すぎるし、構成がまるでダメ。基本的に映画としての出来がよくありません。
   で、この映画のテーマですが、自分の子供が病気で死にそうだからってやっていい事と悪い事があるだろうと、まず、そこが問題。 
  ..あの親バカ家族以外の人々もみんな仕事や家庭があるのにバカ親の我侭に巻き込まれて困っているし、病気や怪我で苦しい患者だって他の病院にまわされて余計なリスクを背負ったりしてるわけです、変なキメポーズをとるガキ一人のために。 ..例えばスナイパーの人をとっても仕事でやってるのに劇中で悪人扱いですよ、どういうこと?

   他人の迷惑顧みず、我が子可愛さで、弱者という名の権力を振りかざしてのやりたい放題、しかもそれを英雄視するという内容がとにかく許せません。 
  「主人公は実は善人なのよ」を強調したいが為に、映画の途中で「救急でやってくるおばさんを他の病院へ親切に電話で道案内してあげるシーン」なんかを安直に入れている製作者に更に業腹。 
  最後の自殺にしても、まさに自己満足の極み。それを周りで見ている病院関係者、人質の気持ちやその後の事を考えてみれば、自殺って行為自体がまさに利己的自己満足的偽善以外の何物でもないことはあきらか。しかも結局...だしね。 ..親バカも大概にしてもらわないと怒ります。

あばれて万歳さん 3点(2004-05-23 23:29:28)(良:3票)

12.《ネタバレ》 息子を手術させるために拳銃を持ってERに立て篭もった時点で萎える。やってることが滅茶苦茶で、好感が持てないというのは主人公としてどうなのか。
それが例えアメリカの低所得層に冷たい医療制度や理不尽な医療現場への反逆であっても。それはアメリカで時々起こる黒人暴動も思い出させる。鬱憤を暴発させて犯罪に足を踏み込んだ時点で、もう同情はできない。主張自体は真っ当なものでも、暴動や犯罪で要求が通るなら、それはテロリストの要求に応じるのと根本的には変わらない。
犯行現場のヤジ馬たちは拍手喝采していたが、とても共感できず、強い違和感が残る。そういう風に描かれているということは、アメリカではよっぽど医療保険制度の問題に不満が多いのだろう。この点は日本と違うので、実感があまり沸かずに共感できなかったところもある。
ラストはあまりにも都合の良すぎる奇跡が起きる。そうなるんだろうなとは思ったが、これでは薄っぺらいような気もする。 飛鳥さん [地上波(吹替)] 3点(2015-05-07 00:45:21)(良:2票)

11.《ネタバレ》 成程、アメリカの医療保険制度についての話だから日本人の僕にピンとこなかったんだな。まずね、最初唐突に衝突事故見せられても意味分かんないから腹立つのよ。そして院長や外科医が前半執拗に悪者として描かれてるのも腹立つ。「保険がきかなくて治療を受けれない人は何千万といるのよ!言うなら私じゃなくて議会にいって頂戴!」言ってる事正しいじゃない。それに子供のためなら何でもするってさぁ、その場にいた並んで治療待ってた人はどうなんのよ。今にも産まれそうな妊婦とか赤ん坊抱えた母親とか。Qのせいで、すぐに治療が受けられないんだぞ。何より銃突きつけられて人質にとられた時の恐怖は計り知れないだろう、トラウマになるかもしれないし。なのにスペイン人「ジョンQイイヒト!」あいつアホだ。子供にだって「悪いことはするな」とか伝えてたけど、あなたしてること悪いことじゃないの?自分の息子助けるためなら、人質に銃向けても、抵抗した奴殴っても、狙撃手殴っても悪くないの?自分の心臓移植する時も、物理的に無理があるって言ってるのに「いいからやれ!」って脅迫だろあれはよー。外科医だってやりたい気持ちはあるってんだよ、でもできないって話なんだよ。しかも、みんなの前で自分にピストル撃つつもりかよ、おいおい間近で死なれるほうの気持ち考えてくれよ。でいて最後はご都合主義ですか。サムい展開だよ。しかも最後あいつは英雄?待て、待機者リストにちゃんと名をのせて移植待ってる人はどうなるの?立てこもれば順番スッ飛ばして治療受けれるのかい。たまったもんじゃないね。【結論】アメリカの保険制度がどうであろうと、Qは利己的な凶悪犯罪者だ。 TK of the Worldさん [地上波(吹替)] 3点(2007-11-17 15:27:12)(良:2票)

10.《ネタバレ》 合わず。それは自分が子を持つ父親ではないからなのか、アメリカの医療・保険システムの知識がないからなのか・・・。
 自分の愛する人が実質実現不可能な心臓移植が必要となったとき、何が何でも救いたいという気持ちは凄くわかる。しかし本作はそのやり方が大問題な気がしまくりました。要は「息子を助けなきゃ一般人を殺すぞ」と。そうさせたのはアメリカの医療・保険業界だ、社会のせいだ、という主張。ですがやはり私の感覚では共感できない。
 「医療は奉仕ではない」、至極その通りだと思います。患者が「医者は患者を救って当然だ」というのはコンビニの客が自ら「お客様は神様だ」という主張と同種な気がします。サービスを提供する側が言うならともかく、サービスを受ける側、やってもらってる側が自ら主張しちゃうのはどうなのか。文句があるなら別に病院に来なきゃいい。自分が医者になればいい。というのは暴論かもしれませんが、どうもそういう感覚が拭えません。なので、病院で院長やドクターに喧嘩をふっかけ、他にも同じ状況の人がいるだろうに彼らを無視して自分だけ特別扱いを強要し、あろうことか犯罪に走るその姿は、ヒーローどころかむしろ悪役にしか見えませんでした。そういう意味では、過去に血の滲む努力したが差別やいわれなき理不尽で医者になれず金も稼げず八方塞がりで、あの状況になるしかなかった、という描写があれば見え方が変わっていたのかもしれません。 53羽の孔雀さん [DVD(字幕)] 3点(2015-05-14 01:24:13)(良:1票)

9.主観的な視点で撮り続けなければならないテーマなのだが、時折客観的な視点を入れる点に疑問を持った。
製作者たちの意識が統一されてなかったようだ ポジティブさん 3点(2004-06-03 14:03:31)(良:1票)

8.メッセージ性が強くて一見重たい内容だが、テンポがよくて取っつき易い。
とにかくひどくストレートな内容で、確かに父親の気持は痛いほどよくわかるのだが、
彼の行為に対する院長や黒人青年の言葉も正しい。
そういった意味では評価の分かれる作品だろうが、シナリオの完成度は高いとは思わなかった。
特に後半はご都合主義の色が濃くなり、人間ドラマとしての物足りなさを感じてしまう。
ラストは予想通りだったけど、同じようなケースで募金活動から始めている人のことを思うと、
やっぱり釈然としない部分はあるかな。 MAHITOさん [地上波(吹替)] 3点(2011-08-10 02:48:23)

7.《ネタバレ》 映画の途中で一瞬でも客観的に主人公を見ることをしたら、ガラガラと映画自体が崩れ去ってゆく映画。客観的に眺めるとただの利己主義者の病院ジャックで、主人公に感情移入できるどころか、偽善的な人格に反吐がでます。ER立てこもり中にそのERに受診できずに手遅れになって死んだ患者がいた可能性もあります。では、一瞬でも客観的に主人公を見させないぞというテクニックがあるかと言えば、そんなテクニックもないばかりか、心臓外科医が瀕死の腹部外傷患者をろくに医療者がいない状況の手術で救命したり、人質の仲間割れ、狙撃の失敗、ドナーのタイミング良い出現、銃の不発と、ご都合主義も満載。「『保険に入れない低所得者が病院に立てこもり、家族の高額医療の要求をしています』という事件が全米各地の病院で起こっている」というニュースが流されるラストだったら、少しは面白かったでしょうが。国民皆保険制度でないのは米国の国家方針だし、それが悪いシステムだとしても、偽善的利己主義者が英雄然とするのは別次元だと思います。やっぱり、犯した罪の大きさはそれなりに描かなくちゃ。 ダルコダヒルコさん [地上波(吹替)] 3点(2009-05-10 17:19:04)

6.この映画、なんで劇場に観に行かなかったかというと予告編でほとんど全てが見えてしまったからだった、ということを今回借りて見てようやく思い出しました。だいたいこうなって、ああなって、こういう展開をして最後はこういうふうに落ち着くんだろうなあ、とわたしごときに見抜かれてしまうようではダメダメだと思います。どこが悪いというのでもなく、きわめて普通に面白いんですけど、こうもきっちり意外性もへったくれもない映画ってわたしはわざわざ観ることないと思うんですよね。これなら期待に反してむっちゃつまんないぐらいの方が何かが学べるというか。あまりにも思った通りの展開に、もしかして前に観たことを忘れているのかと真剣に自分の記憶力を疑いました。(元々あまり自信がないもんで。)加えてデンゼル・ワシントンのあまりの優等生ぶりにも、わたしはちょっと飽きている。娯楽映画として総合点の高い映画だと思いますが、これなら夢でも見てた方がタダだし時間もかからないのでいいんではないでしょうか。どうでもいいけど人質監禁モノで野次馬が勝手に盛り上がっちゃって犯人をヒーローに仕立て上げちゃう展開、「狼たちの午後」からなーんも変わってないですね。水戸黄門とか好きな方にはお勧めできるような気がします。あらゆる意味で安全牌ですが、こういう映画、今さら作る意味あるのかなーと真剣に考えてしまいました。お約束のジェイ・レノ、ラリー・キング、飽き飽き。 anemoneさん 3点(2005-03-09 02:12:43)

5.終わってみると「あれ?」って感じだった。途中までは良かったのになぁ Aキトさん 3点(2004-06-16 18:02:50)

4.なんて自分勝手な父親なんだ!自分の子どものためとはいえ許されることじゃないだろう。と思って映画館を出てきた覚えがあります。どうにも納得できない。 るいるいさん 3点(2003-11-23 02:21:04)

3.病院ジャックって、いとも簡単にできるんだ。デンゼルの演技は良かったけれども。 c r a z yガール★さん 3点(2003-11-04 14:27:22)

2.この犯人には共感できない。人質にも共感できない。最後の手段にでる勇気は買うけど、それを正当化する展開も共感できない。 ガーデンノームさん 3点(2003-10-30 17:00:35)

1.《ネタバレ》 話に相当無理がある。そもそも、テロを絶対許さない国の映画とは思えない。都合が良すぎるし、無理矢理に感動にもっていくように思えてしらけた。アメリカの社会問題をテーマにしたのと、TVを通して事件が全国に伝わるあたりはリアルだったし、演技も上手かったんだけどなー。この選択をした時点で俺には向かない映画。~以下はネタバレ~ まず、もっと努力してるシーンがあっても良いんじゃないか? すぐに犯罪的な「最後の決断」を選んだように思えた。監禁にしても、単独犯であんなに隙があるのに何で逃げられないのか? この手の設定にありがちなストックホルム症候群か? タイミング良く心臓が来たのは百歩譲っても、なんでジョンは死なずに済んだのか?とか、本当に都合が良い。警察やマスコミを描くのにも苦労しているけど、設定や人物像がダイハードとほとんど同じ。も~、とにかく感動に向けて驀進する様子が見え見えで、いやらしく思えた。犯罪者をヒーロー扱い。久々に見てて腹立った。 りのさん 3点(2003-09-08 15:07:12)

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【点数情報】

Review人数 202人
平均点数 6.03点
010.50% line
100.00% line
252.48% line
3136.44% line
42411.88% line
53416.83% line
64120.30% line
73718.32% line
82914.36% line
9136.44% line
1052.48% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.55点 Review9人
2 ストーリー評価 6.18点 Review16人
3 鑑賞後の後味 6.60点 Review15人
4 音楽評価 5.83点 Review6人
5 感泣評価 6.27点 Review11人

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