みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(3点検索)】
5.《ネタバレ》 伝統や慣習や世間体にとらわれ、世界観が狭まり広い視野で物事を見れなくなっていた学生たちに新しい世界、モノの見方、考え方を教えてくれるというストーリーと女性の自立というテーマを期待していたんだが、浮ついた全くキレのない脚本と演出のおかげでせっかくのいいテーマが台無しになってしまってる。 一番の失敗はジュリアロバーツの演じたキャサリンに全く魅力がないこと。 ジュリアロバーツ自体は嫌いではないので何の偏見ももっていないつもりだが彼女や彼女の生き方から学生たちが何かを学んだような気が全くしない。 キルスティン(ベティ)だって家庭不和が原因であって離婚という当時は珍しかった選択肢を選んだのにはジュリアが少しは影響があったかもしれないが、映画からは何も影響は感じられなかった、見せかけの幸せではなく本当の幸せを見つける決心をしたのは彼女自身の選択だったし。 ジュリアスタイルズ(ジョーン)に至っては、何も変えられないばかりか、逆にこれが自分の道を貫いた結果だと教わる始末。 イタリア語教師の言うように、自分の価値観の押しつけているだけで結局、学校も学生も自分自身も何も変えていないように思われた。 ラストに至っては急に皆から好かれまくって感動の別れって…一体何がしたかったんやと訳分からん強引なラストには興ざめします。 目的をもった迷える人という締めくくりは多少良かったけど。 人物の描き方もイマイチだった。 古い考えをもった同居人と新しい革新的な考えをもった同居人がいるんだから彼女らをうまく使って欲しかったし、元彼やイタリア語の彼とかの存在意義がイマイチ感じられなかった。 コニーとチャーリーの話なんてこの映画に何か必要あったか? 彼女の美術講義はなかなか面白かったが、脚本が間違っているのか、なっちの翻訳が間違っているか知らんがゴッホが生前一枚も絵が売れなかったというのもデタラメで、一枚しか売れなかったというのが正しいはずです。 【六本木ソルジャー】さん 3点(2004-08-22 23:32:48)(良:2票) 4.《ネタバレ》 点数基準をちゃんと確認して採点しました。女性版GTOみたいなのを期待して見たのですが、期待はずれでした。相当に退屈な映画です。言いたいことは最後の(それまでと変化した)ベティの論評だと思いますが、そこまでの道のりが長くて平坦で退屈きわまりないです。1950年代のお嬢様大学のことを2003年に映画にする意味があるのでしょうか。50年代にこの映画を作っていたら、相当に論議を巻き起こしたかもしれません。あるいは、1950年代の女子学生に対する社会的な抑圧と、それに対する反発や哀感、そしてそれぞれの人生を描くならそれはそれで良作になったかもしれませんし、そのような方向の作品にできる可能性はあったのではないでしょうか。もっとも、それなら現代からタイムスリップしたようなキャサリンは邪魔ですけどね。私はむしろ、最後の方でビルがキャサリンに言った言葉「君は人がそれぞれの道を行くのを認めない。みんなが君の道を行くべきだと思っているんだ。」この言葉が印象に残ります。ただのわがままな女を描いた作品だというならピッタリ来るのですが。 【ひよりん】さん [DVD(吹替)] 3点(2006-05-21 20:18:36) 3.ジュリア・ロバーツの良さがいまいちわからないけど興味で見てしまった。見てもあまり感想がない。 【Gene】さん [DVD(字幕)] 3点(2006-02-07 14:54:12) 2.ジェイク・ギレンホールと服屋の更衣室でヤっちゃうキルスティン・ダンストに、伝統を重んじる保守的な女性って言われてもねぇ。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-10-20 03:52:18) 1.《ネタバレ》 最後キャサリンが車で大学を去る場面で、学生が自転車に乗って追いかけてきますけど、何で?と思うくらいキャサリンと学生の信頼関係を描いた場面が少ない。脚本的には大失敗だと思います。 【みんてん】さん 3点(2005-01-16 21:18:53)
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