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2.ミステリ(推理小説)の世界に、メタミステリというジャンルがあります。作中作などを利用した、ミステリそのものを対象にしたミステリのことです。その文脈で言いますと、本作などはさしずめ「メタ映画」と呼ぶことが出来ましょう。メタ的な視点でジャンルそのものを対象にする場合、構造や様式のあり方に自覚的にならざるを得ないわけで、本作もグイド(≒フェリーニ)の結論に向かって、一本筋の通った構造をしています。その意味では幻想はむしろ枝葉なのです。私はこの枝葉を全く楽しめなかったので、点数は低いですけど、難解すぎるということはないと思います。2回目以降はよく判るという現象は、フェリーニの結論を踏まえて見直すから起こるんじゃないでしょうか。 【円盤人】さん 3点(2004-09-14 00:45:23)(良:1票)
1.《ネタバレ》 フェリーニの代表作なんだろうけども、なんだかよく分からんな~~~。話の筋があるような無いような? 観てるこっちが混乱してくる難解さが名作たるゆえん?? まぁまたいつか観直してみたいと思いますハイ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2016-05-16 06:11:10)
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