みんなのシネマレビュー

犬神家の一族(2006)

2006年【日】 上映時間:134分
サスペンスシリーズもの犯罪ものミステリーリメイク小説の映画化
[イヌガミケノイチゾク]
新規登録(2006-08-09)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2022-05-30)【イニシャルK】さん
公開開始日(2006-12-16)


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監督市川崑
助監督手塚昌明(監督補佐)
キャスト石坂浩二(男優)金田一耕助
松嶋菜々子(女優)野々宮珠代
尾上菊之助[五代目](男優)犬神佐清/青沼静馬
富司純子(女優)犬神松子
松坂慶子(女優)犬神竹子
萬田久子(女優)犬神梅子
葛山信吾(男優)犬神佐武
池内万作(男優)犬神佐智
蛍雪次朗(男優)犬神幸吉
永澤俊矢(男優)猿蔵
石倉三郎(男優)藤崎鑑識課員
尾藤イサオ(男優)仙波刑事
三條美紀(女優)お園
林家木久蔵【初代】(男優)柏屋の九平
深田恭子(女優)はる
奥菜恵(女優)犬神小夜子
岸部一徳(男優)犬神寅之助
大滝秀治(男優)大山神官
草笛光子(女優)琴の師匠
中村玉緒(女優)柏屋の女房
加藤武(男優)等々力署長
中村敦夫(男優)古舘弁護士
仲代達矢(男優)犬神佐兵衛
三谷幸喜(男優)那須ホテルの主人
蓮佛美沙子(女優)犬神家の女中
原作横溝正史「犬神家の一族」(角川文庫刊)
脚本市川崑
日高真也
長田紀生
音楽谷川賢作
大野雄二(テーマ曲)
作詞アンジェラ・アキ「On&On」(イメージソング)
作曲アンジェラ・アキ「On&On」(イメージソング)
主題歌アンジェラ・アキ「On&On」(イメージソング)
撮影五十畑幸勇
製作黒井和男
TBS(「犬神家の一族」製作委員会)
中川滋弘(「犬神家の一族」製作委員会)
角川映画(「犬神家の一族」製作委員会)
企画濱名一哉
プロデューサー一瀬隆重
配給東宝
特撮橋本満明(視覚効果)
編集長田千鶴子
山下健治(編集助手)
録音大橋鉄矢(調音)
斉藤禎一
照明斉藤薫〔照明〕
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【クチコミ・感想(3点検索)】

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9.なんでリメイクしたのだろうか、、、。 movie海馬さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2015-03-05 01:45:35)

8.いったい何のためにこの映画を撮り直したのだろう。 話題作り? それ以外には思いつかない。 同じ監督、同じ主演者ということでどんな作品になるのか楽しみだったのだが、肩透かしというか、拍子抜けというか。 まるでデジャブーだ。 まったく同じ脚本同じ演出ということなのだろうか。 これなら前作をそのまま劇場再公開したほうが良かったろうに。 これは今回の出演者には大変酷な作品になったと思う。 何しろ前作の出演者と比較されること必至だから。 珠世役はやはり清楚な雰囲気を持つ島田陽子の方が松嶋菜々子より良かったし、旅館の女中も坂口良子の方が深田恭子より圧倒的に良かった。 同じギャグでも今作品ではことごとく滑っている。 それはそうだ、前作と同じなのだもの。 前作が存在しなければそれほど違和感なく受け入れることも出来たろうに。 前作を知らない人だけに見て欲しかったのかな。 でも私は前作を知っているのだ。 比較するなというのは無理な話。 唯一良かったのは音楽。 前作のテーマ曲だけを残して大野雄二以外が音楽担当というのは正解だった。 石坂浩二の金田一耕助は確かにはまり役だが、今となっては年齢的に合っていない。 ふけボロボロのシーンも若いから見ていられるのだ。 称えよ鉄兜さん [DVD(邦画)] 3点(2009-11-11 17:42:27)

7.ものすごくスローテンポで長くて何もなくて、退屈を通り越して苦痛だった。
親しみのわかない無機質なキャラ設定。
舞台も狭いし。
娯楽作品として失格なのでは?
ヌードシーンはよかったけど。
こういうミステリーはアニメで観たほうが面白い。
ふかきょんは雰囲気が時代に合ってない気がしたけど、かわいかったらいいか。 さん [地上波(邦画)] 3点(2009-02-25 05:51:51)

6.よく意図がわからないですが、何で作り直したんだろう。キャストが微妙‥豪華なんですけど。あと長くって最後まで見るのがつらかったです。 まりんこさん [地上波(邦画)] 3点(2009-01-13 01:06:48)

5.《ネタバレ》 リメイクはオリジナルを超えられない、というのが定説である。しかしリメイクの中でも「お、これは?」と感じる部分があり、そういう部分にリメイク製作者の意地を見る事がある。この作品にはそれがない。というかこれには「オリジナルを超えてやる」という意図はまったくないのだろう。オリジナルは角川事務所第一作であり、なんとしても成功させねばならないという緊張感が画面いっぱいに溢れていた。しかしここにあるのは「リスペクト」ではなく「ノスタルジー」、つまり「同窓会」的なノリ。だから緊張感等は皆無。旧作出演者はそれでもいいだろうが、「仕事として」それに付き合わされた他の共演者達はどういう思いだったのだろうか?特に犬神3姉妹を演じた御大3女優は自らの株を下げる為にこれに出演したとしか思えない。最も残念だったのが松子婦人最後のセリフの演技。彼女が最後の最後に命がけで振り絞った最も大事なセリフがあんなにあっさりしてていいのか?ここをどう表現してくれるのか、高峰三枝子とどういう違いを出してくれるのかと期待していたのに、名優富司純子の名が泣くなと思った。
有名所ばかりが出ているこの作品は「あ、あの人がこの役をやってる。」という学芸会的な楽しみ方しかないのだろうか・・・ チョッパーさん [地上波(邦画)] 3点(2008-12-31 22:26:43)(良:2票)

4.大昔に本で読んだことあるので展開にびっくりするところはない。
しかし、いい映画であればそれなりにどきどきできるはずなのに何もなかった。
やっぱり駄作ではないかと思います。 MSさん [地上波(邦画)] 3点(2008-12-29 15:36:27)

3.《ネタバレ》 なんでしょうこれ。オリジナルがかわいそう。
とにかく要所要所で笑いがこみ上げる。特に萬田久子。デス妻レベルのひどい演技はM-1優勝レベルですね!深田恭子や、松坂慶子どころか富司純子もけっこうひどい。まあ、かっこいい構図とかは健在だけど、残すべきではないような古くさい演出も健在で。。。
市川崑は若き日の自分の栄光を最後に反芻したかったのかな。 HAMEOさん [地上波(邦画)] 3点(2008-12-29 01:50:26)

2.いい所が無かった訳ではないが、市川昆が晩節を汚したとしか思えない凡庸な作品。蛮勇というよりか、年寄りの冷や水というべきか。過去に描きあげた「犬神家の一族」という見事な「蛇」にワザワザ足を描き加えてしまった感じ。言葉のとおり、蛇足としか思えない。 aksweetさん [DVD(邦画)] 3点(2007-10-25 18:39:12)(良:2票)

1.《ネタバレ》 う~ん・・・中身はオリジナルの台本で撮ったのでは、というくらい忠実?なのだが
オリジナルのような日本独特の風土色というか、土臭さというか、妖気の漂いみたいなものがなく、平坦としているような感じ。比較されるのは仕方がないのだから演じる俳優にも、それなりにプレッシャーはあったと思う。でもオリジナルの俳優達は役を自分のものにしてしまっている。風格の松子、出番は少ないがインパクト大の柏屋旅館夫婦、古館弁護士も断然オリジナルのほうが全然いい。
珠代に関しても外見、芝居共ほぼ完成形。しかし松嶋奈々子は外見のみ。竹梅兄弟に至っては論外だし、深田恭子はなんとかならなかったのか。ぶっきらぼうだけど憎めないあの役はオイシイ役だけにもったいない。ただ柏屋の奥さんに関して言えば、あのキャラには中村玉緒といえど勝てないかな。驚いたのは三條美紀。多少のメイクはあるにしろ30年という年月は残酷である。余談ではあるが佐竹の父親役を地井武男に打診したところ、ギャラのめんで折り合いがつかなかったとの噂。
ここまで文句ばかりではあるけど、それだけオリジナルを愛してやまないのです。オリジナルをまだ未見の人は、観てその差を感じて欲しい。


キャラハンさん [映画館(吹替)] 3点(2007-01-11 12:37:27)

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【点数情報】

Review人数 93人
平均点数 5.52点
000.00% line
111.08% line
211.08% line
399.68% line
41212.90% line
52021.51% line
62627.96% line
71819.35% line
833.23% line
911.08% line
1022.15% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review6人
2 ストーリー評価 7.50点 Review8人
3 鑑賞後の後味 3.71点 Review7人
4 音楽評価 6.33点 Review9人
5 感泣評価 3.80点 Review5人

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