みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(3点検索)】
5.前編が良かったので期待して見ましたが。。かなりガッカリでした。前作は原作の下手なところを上手く脚本してましたが、今作もオリジナルは入れてるものの、ベースは基本的に原作同様で、原作同様失笑を誘う。Lの演技が下手に感じたのも大きいかも。CGや話自体(死神やらデスノート)の荒唐無稽さが目立った。最後だけちょっとスリリングだったです。 【Mari】さん [地上波(邦画)] 3点(2009-01-10 09:40:06) 4.《ネタバレ》 最後まで見てこの映画の製作者さんの教養、常識、文才の低俗さが目立った。 リアリティのないニュース映像やステレオタイプで薄っぺらい登場人物の口から漏れ出すセンスのない醜い文章は一分一秒気持ちがさめてしまう。 で、この映画で一番面白いのは八神総一郎。周りの評価は少しの不正も許さない正義の男だそうだが、自分の息子が自分の最も憎むべきキラだと知って、しかも醜く浅ましい親殺しも厭わぬ殺人鬼に成り下がってるにもかかわらず、息子が死ぬとき理性ほったらかしちゃって心配なんかしちゃってんの。我が子だからそれはいいとしても、自分の息子が大量殺人鬼でさ、自分が権力の中枢にいてそれを利用され、ならずも管理能力のなさから中枢に招き入れて少なくとも犯罪の拡大に加担してるのにこいつは何の罪悪感も感じないのだろうか?そして捜査のお荷物でしかなかった己の無能さを恥じず、息子を殺し自殺するという最後に残された、命を賭したエルへの贖罪(映画的な演出)の選択も行わないという、なんとも立派な正義の男だ。そしてすばらしいのはキラ逮捕の代償に命を失うエルにかけた最後の言葉は公序良俗のためにキラの詳細は発表しないとのことで、見事に最悪な殺人鬼の親は、己の無能さによって捜査本部内でキラが活動していたという考えられないような失態の隠蔽にも成功し、悪びれもせず、のうのうと暮らし続けたんだとさ。 でそんなことも知らない家族には、月は立派に戦った、とかいってんの。しかも皮肉は一切無しで。これ考えた人どんな常識してんだろ? 【准将】さん [地上波(邦画)] 3点(2008-02-29 17:46:43)(良:1票) 3.いきなり葬儀の受付が、まんまとライトの思惑通りの悲劇の主人公像を思いっきり不自然な会話で我々に提示してくれるが、「前編」で免疫を持ってしまった私にとっては予想の範ちゅうであって、この作品を楽しむためには作品に集中せずにテレビのコマーシャルでも見ているかのようにしてただボーっと見るのが一番だと解かってしまった私の勝ちだといえる。そうなるとこの作品にとって最も大切なストーリー、そしてそのストーリーで最も大切なオチはけっこう楽しめた。ただそれだけだ。ほかに何があるという? もっと怖く?もっとスリリングに?そんなのこの作品ははなから狙ってない。複雑な頭脳戦とやらをバカな私にも解かるようにすることに注力した親切な作品でした。(イヤミのように聞こえるだろうが半分くらいは褒めているつもりです。) 【R&A】さん [DVD(邦画)] 3点(2007-05-21 11:40:17) 2.《ネタバレ》 様々な要素を巡り巡って結末を得た原作に対して、この映画版はどういう「結末」を迎えるのか。 正直なところ、この映画についての期待というか「興味」は、そこに集約されていたと思う。 好意的に見れば、原作のエピソードを巧く選りすぐって、ストーリーをまとめているということは感じた。原作で言えば、「L編」の終盤と「ニア編」の大部分をすっ飛ばしてラストのくだりだけを頂戴したという形だが、何とか破綻せずに繋がっていると思う。 “L派”としては、原作と違って「Lがキラを出し抜く」展開は少し嬉しかった。が、個人的には「見所」と言えるのはその部分しか無かったというのが正直な印象だ。 冒頭からどうにも気の抜けた演技と演出が、鈍く光り続ける。「前編」は、瀬戸朝香や香椎由などある程度の演技力を携えた女優がポイントを抑えていたのだが、今作のモデル上がりやらアイドル上がりやらの女優らの演技は“チープ”の範疇をとても抜けきれずに、辟易してしまう。そのせいにするのは酷だが、主演俳優二人の演技もなんだか大袈裟なだけに見えて、説得力を感じることができなかった。 原作とは違う展開を見せた終盤の顛末は面白味はあったが、細かく“L”やその他のキャラクター性などを考えると腑に落ちない点も多々あるし、盛り上がりにも大きく欠ける。 まあ元々、期待などはしていなかったのだけれど、「面白くはない」ということを覚悟しながら140分の長丁場に臨むのは、やはりしんどい。 【鉄腕麗人】さん [DVD(邦画)] 3点(2007-04-22 01:21:52) 1.ただでさえB級ガジェットの上にこうも次々と場面に応じて設定を追加されては作家の都合が見え見えになり、興醒め。 週刊誌連載としては面白く見れるのでしょうが、映画単位でまとめられてしまうとご都合主義にしか見えなくなってしまう。 単純にどうでしょう。 ルールを次から次へと親(作者)の都合で変更されるゲームに参加したいと思います? 【カラバ侯爵】さん [映画館(邦画)] 3点(2007-03-23 12:22:51)(良:1票)
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