みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(3点検索)】
3.《ネタバレ》 確かに寺島さんと大西さんの演技は迫真でしたが、なにしろ彼らに感情移入する暇がない。想像してみるも有りきたりな心理描写しか浮かばない。男尊女卑&SEX依存症で気位は高いが気の小さい夫?虐げられていたが夫より上の立場になって共依存のドSに変貌した妻?この2人にはもともと愛が存在しないようなんだけど…。そしてエンディングの曲の謎。結局、監督は反戦を訴えたいのか、人間の裏面も描きたかったのか、全体がまとまってなくてよくわからなかった。熊さん演じる人が幼少時に近くに住んでいたオジさんに似ていてそこだけノスタルジー。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 3点(2012-05-22 14:07:06) 2.悪趣味、最初から最後まで、とことん悪趣味。この左翼の映画作家は、前作『連合赤軍』もそうだったけれども、結局近現代史にかこつけて、要は悪趣味の美学をつきつめたいだけじゃないのだろうか。そう疑問に感じるほど、悪趣味に徹したキワモノ。私はうんざりだ。 【goro】さん [DVD(邦画)] 3点(2011-07-26 03:38:25) 1.《ネタバレ》 若松孝二ってなんで映画撮ってるんだろう? 何この安い映像? 演出とかスタイリングとかディテールがホントに雑過ぎる。 正直これ確実に0点なんですけど 寺島しのぶは良かった、というより 『芋虫』をきちんと理解して演じているのが判りました。 (ただ、個人的に寺島しのぶの演技自体は元々それほど好きではありません。) 若松孝二の前作(実録・連合赤軍なんとか)もそうだったんだけど 強いメッセージ(この映画で言えばまさに反戦なんですが)を 伝えたいのならもっとディテールを丁寧に作り込んで欲しい。 この映画は俳優に頼り過ぎ。 そもそもこの人(若松孝二)芋虫をどう解釈しているのか? 監督が芋虫の本質をねじ曲げて解釈し 無理矢理反戦メッセージ色だけを全面に出しちゃって 若松孝二が偉そうに説教垂れてるだけの映画になってます。 それを演者がかろうじてつなぎ止めていると言った感じ。 はっきり言うけどもう若松孝二、映画撮らない方が良いと思う。 少なくともこれからもこんな甘い作り方で『俺の熱き想いを』みたいな 映画,絶対に作らないで欲しい。 わかんない、もしかしたら乱歩の芋虫とは何も関係なかったりして。。 なんてね。 その方がまだましだ。 【Pecco】さん [映画館(邦画)] 3点(2010-09-29 23:21:51)
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