みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(3点検索)】
7.《ネタバレ》 まずは劇中劇の「鮮血の呼び声」などという陳腐な題名を誰がつけたのかと思うわけだが、中身は実在の「血の伯爵夫人」エリザベート・バートリ(1560~1614)をもとにした話だったようで、そういう背景をくどく説明しない態度は悪くない。 しかしホラー映画としては人形が人を襲うという設定を生かせておらず、立って歩いて来るなら逆に近づくまでは危険がないのだろうから、近接する前に蹴り飛ばしてしまえば簡単ではないか、という方に考えが行ってしまう。だいたいこういうモンスター的なものを出せば済むと思っているのは呆れるしかなく、終盤、舞台の上で騒いでいたあたりは面倒くさくなって早く決着をつけろという気分だった またドラマ的にも話が薄く必然性のない展開で心に訴えるものもない。特に問題なのは主人公が本物のバカに見えることで、「人形が」で台詞を止めることに何かこだわりでもあったのか。そもそも何を言ったところで中止するはずないのだから放っておけばいいだろうがとしか思われず、足立梨花さんには申し訳ないが、人々の死に特に悲哀を感じるようなこともない。 あえて真面目に考えると、エリザベート・バートリや劇中の人形と同じように、他人のものを奪ってでも我を張り通して生き残れ、という芸能人向けのエールだったのかも知れないが、それにしても万人が共感するようなものではない。とりあえず個人的には、先日見た「劇場版 私立バカレア高校」(2012)の方がよほど娯楽としてまともにできている気がした。 余談として、この映画のように舞台の演出家が主演女優に個人的関係を要求するとか(先行例としては「リング0」)、アイドルが売り出しのために枕営業を強いられるとか(最近見た別映画)が多い気がして、演出家だけでなく映画監督とかプロデューサーとかの全部がもれなくこういうことをしているのだろうと思うようになってきたが、業界の立場としてはそう思われてもいいのか。自分には縁のない世界なのでどうでもいいが。 【かっぱ堰】さん [インターネット(邦画)] 3点(2018-09-16 08:54:59) 6.「リング」を初めて見たときの、あの衝撃をもう一度味わいたくて、この監督の映画を観るんだけど。だめだ、ここまでつまらないともう今後は期待できない。 【センブリーヌ】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2017-05-30 00:58:59) 5.《ネタバレ》 あんなダッチワイフみたいな綺麗なお人形さんが恐いわけもなく 最後になってバタバタ8時だよ全員集合のようにドタバタやってしまって店閉まい。いやあ、どうでもよくなってしまいましたね 島崎遥香については興味ないけど川原で死に絶えたシーンをやってましたね あそこまでなら良しと評価する。ただしアイドルらしからぬ鬱な顔は評価出来ない 劇場霊ってタイトルだって変だ 普通に人形霊ってことでえぢゃないか えぢゃないか 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2017-05-29 20:48:35) 4.私は期待値を思いっきり下げていたのでそこそこ面白く見られました。しかし客観的に見れば酷い出来です。 ストーリーは恐ろしく平坦でジャパニーズホラーの黎明期の作品のようです。いっさい工夫や意外性がありません。 監督が主役に枕営業を迫るシーンなどは唖然とするほど古臭く悪い冗談としか思えません。 人形が大暴れするシーンではヨタヨタ歩きで大勢の人を1人ずつ殺すのは大変だろうな、などと考えてしまいました。 【Robbie】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2017-03-01 23:03:11)(笑:1票) 3.《ネタバレ》 “人形(ヒトガタ)”はその形容と性質から、不気味な雰囲気を醸し出すことが可能な、ホラー映画御用達の人気アイテム。実際、『チャイルドプレイ』や『死霊館』『デッド・サイレンス』では物語の核として機能しています。とはいえ、取扱いが難しいのも事実。特に『チャイルドプレイ』や本作のように人形自身が人を襲う場合、殊更設定や脚本、演出法を練らなければなりません。問題点。そもそも不気味であっても、命の危険は感じないこと。動くはずの無い人形が襲ってきたらそりゃ驚きます。でも逃げれば済むこと(あるいは戦っても勝てますよね)。そこで“相手を魅了する能力”や“武井壮並みの身体能力”を人形に付加する必要が生じます。でも強すぎる霊能力(超能力)を持たせてしまうと物語は硬直してしまいますし、高い身体能力は人形本来の魅力を半減させかねません。さじ加減がとても難しいのです。本作の場合、設定・脚本・演出、全ての面において、残念ながら工夫が感じられません。恐怖創出のグランドデザインが用意されていないのです。我々は何処をどう怖がればよいのでしょうか。AKB48の島崎遥香主演。『女優霊』から20年。キャッチフレーズだけでは……。そもそも何故『人形霊』ではなく『劇場霊』なのでしょう。『女優霊』から連想され易いという理由で『劇場霊』だとしたら、流石に志が低いと思ってしまいます。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2016-11-25 00:48:40) 2.《ネタバレ》 キーキーとヒステリックに叫んでいるのが耳障りです。内容的には世にも奇妙な物語の1本分くらいでもじゅうぶんにお釣りがくるのでは? 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2016-11-05 23:30:30) 1.《ネタバレ》 ターミネータージャパホラー劇場風味。 間違いない! 【JF】さん [映画館(邦画)] 3点(2015-11-22 22:05:32)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS