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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(3点検索)】
2.《ネタバレ》 非常にかったるい映画だった。噂によると原作に近いとのことだが、映画を見る限り白々して単調で面白味がない。かろうじて悪人を絞り上げるという発想と、ラストの強引な展開(場面が変わるごとに怪我が治って衣服がきれいになる)が注目される程度だった。最後はかなり素っ気ない終わり方だが、「正しき人を蘇らせる」と言っていたからにはケーキ屋の娘やその妹分も復活したのだろうし、残された少女は中盤に出た児童養護施設に預けられてひとまず安心(松金よね子さんにおまかせ)ということになったはずで、その辺は適宜に察しておけばいいのだと思っておく。 なお自分としては原作を読んだことはないが、寝ていた少年が突然起き上がって目を見開いて「いけない!」と叫ぶのはいかにも楳図マンガ風だとは思った。主人公が頬を切られてギャー、ギャーと一本調子に叫ぶのもそういうことか。後半、絵を見ただけで家族関係まで見抜く老人が登場したのは不気味だったが、ここは読者に対する原作者の思いを込めた場面ということだったのかも知れない。
出演者としては、渋谷飛鳥(「デビルマン」)と前田愛(「ガメラ3」)の豪華キャスト競演かと思ったら一人が途中で脱落してしまったのは残念だ。また中学生役の紗綾という人はこの後もホラー映画などによく出ているが、この段階(12歳くらい)から結構ひどい扱いをされていたようである。 ほか2階で寝ていた少女は、少女嗜好丸出しの撮り方をされているが非常に可愛らしく映っており、ほとんど真の主役に見える。この子役は他の映画でも少女役で出ているのを見たことがあるが、現在はもう芸能活動をしていないようで、こんないかがわしい業界に関わるのをやめて真っ当な人生を歩んでいるのであれば幸いである(今年で20歳?)。 【かっぱ堰】さん [DVD(字幕)] 3点(2017-07-15 07:52:09)
1.自分の娘が弟を傷つけたと刑事に疑われた母が、刑事にそんなことはないですと反論するんですが、その後間髪いれずに頭をさげます。この間は誰が観ても異常におかしい。頭がおかしい人にしか見えないくらいに。そんな不自然な人の表現がそこかしこに。この映画のすべてを、もし真面目に演出していたとしたら、この映画に監督は存在してない。役者のやりたいよーに演技してもらい、それが観客に不自然にうつろーが関係なく、現場ではみんな笑って、なーなーで楽しく撮影がすすみ、できばえなんてどーでもーいーじゃん、撮影楽しかったねでいーじゃんって感じで撮影終了。人の評価なんて気にしませーん。作ったもん勝ち。観たもん負け。これぞ映画の醍醐味なんて状態。もしこれを、なにマジなってんの?全部ギャグだよ笑うとこだよって感じで作っていたとしたら、確かに、失笑、失笑の嵐です。どっちにしろ、映画なんて作った人の自由。観客はいつまでも蚊帳の外です。あくまでささやかなる抵抗として、俺の評価をのせるだけがせーいっぱい。とゆーことで、真面目にしろギャグにしろ、漫画をそのまま表現しすぎて不自然になりすぎたにしろ、田口トモロヲさんの演技がいかれてるにしろ、この映画、怖くもなけりゃ、おもしろくもない。リアルでもなけりゃ、整合性もない。最後の弟が登場するシーンだけ唯一、マシだった。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 3点(2007-01-19 00:48:31)
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【点数情報】
Review人数 |
11人 |
平均点数 |
4.27点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 2 | 18.18% |
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3 | 2 | 18.18% |
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4 | 2 | 18.18% |
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5 | 3 | 27.27% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 2 | 18.18% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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